詩が最低


まじで

詩が最低なんだけど

おれにはそんなことは関係無い

あいつらと一緒にしないでくれ

どうでもいいんだ

そんなもの無くたって誰も困らない

困るのは詩人だけ

タンクローリーで容赦なく跳ね飛ばして殺せ

さっき偶然、道で詩とすれ違ったから

おれは背後からそっと近付いて

「よお」

って声を掛けたんだ

詩が振り向いたのと同時に握り締めた拳を突き出して気絶させた

詩はよろめいて鼻血を出しながら後ろへ転倒した

ははっ

お前すさまじくみっともないぜ?


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