資料二-一:職業一

魔法剣士:Magic swordsman


 この職業はハイブリッド職の中でも何処に重点を置くかに寄ってコロコロ特性の変わる凄く扱いにくいと言われる職業の中の一種ではある、扱いにくい上に習うのも難しい、教えられる者が少ないからではあるが。


 魔法においても剣においても両方優れて居なければならずとても難しいと言われる職業の上位三位以内に入る。


 今作登場のメイン主人公『ウィオラ』が使うのは古代魔法と魔導剣闘技まどうけんとうぎと呼ばれる魔法剣士の特徴とも言える術技である。


 又、サブクラスに闘士、他にも術士系の異界魔法士いかいまほうしを持っていたりといろどりのある特技のかたまりではあるがその活躍にご期待いただきたい。




異界魔法士:Alien magician


 『ウィオラ』がサブのサブに選んだ術士系の師匠お勧めの隠し玉かくしだま、術士の中では構文が比較的まとまっており覚えやすいが扱いにかなり難がありかなりの知恵者でないと真面に使えないと言われるほど難易度は高い。


 それもそのはず、異界魔法を修得して無い者が異界に行くと変貌へんぼうすると言われるほど条件が厳しいからである。




サリーネの神:Saline God


 女神レスウィスティーナが産み落としたとされる十二柱の内の一柱である。


 正義の神サリーネの名の通り正義を執行する神である、但しいたずらに正義を行えばいいわけでは無く、間違った正義を行うと制裁を受ける事から難しい正義を云わされる事になる。




闘士:Gladiator


 基本的に戦士と違うのは己の肉体をも武器と一体化させ闘う様なスタイルであり、武器を一種選んだら基本は其れ一種で戦う事を追い求めるような戦闘スタイルを持つ。


 それ以外で特殊な物として特殊な武闘を心得ており【特殊戦闘技術】を多数使えると云った処だろうか。


 今作登場の『ゲルハート』はグレートソードを使ったダイナミックな戦闘が売りになると思われる。


 サブクラスも闘士で純粋な闘士と言える。代わりに汎用性は無い。




神闘士:God Gladiator


 文字通り神の闘士と書く職で基本的に神官戦士と同列に扱われるが、内容は全く違いおのれの肉体を極限きょくげんにまできたえ上げ、鍛錬たんれんに次ぐ鍛錬を重ね挙げる事を主体とする武器に頼らず素手で戦う事を目標にする闘士の一種、神聖魔法か奇跡きせきかの何方かを使えるが今作に登場している『ウィーゼル』は神聖魔法の側らしい。


 因みにサブクラスは闘士らしい。




魔導士:Sorcerer


 基本的に術士じゅつしと呼ばれる者の一種で、古代魔法をメインに扱う者が魔導士と呼ばれている。


 古代魔法はその名の通り古代期に誕生したと言われる魔法で、汎用性と攻撃性に比較的優れる魔法であるが、汎用性の方が大きく取り扱いが難しいと言われる魔法の一種となっている。


 今作登場の『セリア』は魔導だけでなく符術も使うようである。汎用に汎用を重ね掛けして取得した様になってはいるが、その活躍かつやく是非劇中ぜひげきちゅうでご覧に入れたいところではある。




符術:Sign art


 読んで字のごとく符を術として使うモノである、この術が汎用に挙げられる理由は自身で自作の符を創り上げられるからであるが、この所為でかなり難しいものとなる。


 基本術式きほんじゅつしきのみでは真面まともに使えない事からみなが皆自作に走る事から汎用性があるということになっている。


 確かに基本術式には攻撃符こうげきふ回復符かいふくふの系列位しか載っていないので魔導士ギルドでも教えにくい術の一つとして扱われるほど難しいのである。


 但し、式術しきじゅつに似た使い方もできるため重宝ちょうほうされることはされるが矢張やはりり腕と知恵が重要となる様だ。




神官:Priest


 神の魔法、神聖魔法を使う者である。


 神官自体は珍しいモノでは無いが、サブクラスが戦闘系なら神官戦士、それ以外なら神官と云われる。


 逆に神官メイン、サブも神官にしても覚えられる教義きょうぎは一つである。




術士:Surgeon


 どの術士なのかまだ分からないが後衛職であるのは間違いない。




騎士:Knight


 これを見て後衛だと思われる方はほぼいないであろうと信じたい。


 間違いなく前衛にして、基本騎士鎧か少なくとも鉄系列の鎧を着た重戦士に当る職業である。


 今作登場は『グレイデル』のみだが基本的に騎士で冒険者をやっている奴は少ない要するに主君に使えない野良騎士のらきしであるか、又はロード(君主くんしゅ)を目指す騎士であるかの2拓に分けられてしまう。


 武器は言わずと知れた片手剣系ソード系列であろう、盾を持っていると考えられるため防御においては半端はんぱなくかたく騎士の右に出るものは居ないとされるくらいである。




侍:Samurai


 所謂いわゆる野侍に該当がいとうすると思われる。


 主君を探している最中かまだ使える主君を見いだせてないかではあるが、基本的に装備が良い浪人と変わりはない。


 サムライアーマーこと武者鎧むしゃよろいの表記が無かったところを見ると防具は着流きながしか何かであろうと思われる。


 基本的に武器はカタナ系のみでかなり武器に高額こうがくを要求されることからこの職業に自ら進もうと言うものは珍しい、何かゆえあっての者かどうかは今後の展開に期待としか書きようがない。




法士:Lawyer


 基本的に神官の一種である、何を教義きょうぎにしているとかまでは語られてないので今後の展開に期待するしか無いが、今作登場の中では唯一の奇跡使いかも知れない。


 奇跡は使いどころと特に指定が難しく、うまく使わないと敵まで回復させてしまったりする可能性を持つため、扱いがかなり難しいと言われる神聖系魔法の一種である。




呪符使い:Spellcaster


 今一つ英訳にするとおかしくなるが上で説明した「符術:Sign art」をメインクラスとして使う術者である、上で大体の説明をしてしまっているので「符術:Sign art」の項目を参照の事。



資料二-二へ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る