登場人物紹介
まずは登場人物紹介を置きまして、このあとすぐに幕間を投稿しますので、よろしくお願いします。
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■メインキャラクター
《概要》
主人公。疑いようも無い主人公。
身長176に体重70とがっしりしている。ルックスは良く髪色は黒。肌の色はどちらかと言うと白に近く、着痩せする。パッと見は華奢。
描写は無いが僅かに天パがあるという設定で、髪はちょい長め。
身体能力、運動神経、知能、記憶力、観察眼等、様々な能力が極めて高い人物。(地球基準)
各方面に才能があり、基本的にやらせたものは数度の試行で一流の域に至ってしまう、俗に言う天才。高校どころか、中学時代から目立っていた。
異世界に来てからもその天才性は留まることを知らず、最後には『魔族』と呼ばれる種族を相手にレベル1で勝ってしまうほど。現状は純粋な能力よりも技術面が圧倒的に強い。
特に一週間の間で魔法技術が驚く程に成長しており、現在は上級魔法を扱えるほど。少なくとも騎士は、勇者というのを考慮しても、一週間で中級魔法を無詠唱で使えるようになるということには非常に驚いていた。
中級魔法を無詠唱で発動できるのは現状刀哉のみで、上級魔法も同様。
作品要素的にすぐ、能力的にも最強になるはず。
また、精神面でも強いが、不屈の精神とまではいかない。
二歳下の妹が二人おり、シスコン。作品のタグになるぐらいのシスコン。寝てしまうと必ず妹達の夢(という名の追想)を見るぐらいに気にしており、誰よりも地球に帰りたいと強く願っている。
また、感情が視えるという描写があるが、超能力とか特殊能力とかそういう物ではなく、天性の才能のようなもの。精度が半端では無いため、特技と言ってもいい。刀哉を刀哉たらしめる所以の一つでもある。
感情が分かりすぎるゆえに、ネガティブな状態の者を放っておけない。そのためお節介を良く焼いては、クラスメイト達からの信頼を得ている。しかしそれが過ぎるあまり、自分が支えなくてはという使命感を持ってしまっている。
蒼太が死んでしまったことに、強い悲しみを感じている。
《概要》
刀哉の幼馴染み。幼馴染みだからいいよね的な感じでスキンシップをとったりもする。
身長157、体重??。バストはCぐらいのイメージ。ルックスは絶世の美少女というやつ。
少し天然で、しかし意外と頭はいい。ただし運動神経は壊滅的。が、騎士団の訓練を経ることである程度は改善された模様。ゴブリンも危ういところはあったが倒せるほどに、意外と精神もしっかりしている。
ちなみに身体能力は可もなく不可もなく程度で、飛び抜けて低い訳では無い。
典型的な魔法使いタイプで、近接戦闘はダメダメだが魔法を使わせたら強い感じ。ただし、現時点では敵を前にしてスムーズに魔法を扱えない可能性の方が高い。
蒼太が死んだことはまだ知らない。
《概要》
刀哉の親友兼生徒会長兼勇者代表。ただし生徒会長要素は学校に帰るまでは無いと思われる。
身長174、体重65。ルックスは最上で、口調からは想像できないと思われるが、茶髪のサラサラヘアーにブラウンの瞳、体格は華奢ではないが、ガタイが良いと言われるほどのものでもない。
前述したように生徒会長になっていることからも、積極性があり、人望も厚い。テストの成績は極めて良く、運動に至っては高校生の枠組みでは捉えられないほど。ただしそんな彼でも、テストはともかく運動では刀哉に勝てないことが多く、意外と気にしている。
ステータス構成は最も勇者に相応しく、剣術魔法共に最高水準である。リーダーとしてのカリスマ力もあり、正しく正統派勇者と呼べる存在。
蒼太を死なせてしまったという認識が強く、ガンツとの戦いでも怒りと憎しみを見せていた。
《概要》
刀哉の親友、拓磨の幼馴染み。下ネタは軽度のものには割と寛容なところがある。
身長161、体重??。バストは叶恵より少し大きいぐらいのC。ルックスは美少女で、凛としたカッコイイ系統。
女子の中でも随一で運動神経が高く、剣の扱いは飛び抜けている。この作品では他の部活は出ないくせに剣道部だけやたら出てくるが、その剣道でも猛者。
剣の扱いだけならば拓磨にすら勝るが、身体能力や咄嗟の反射神経などでは拓磨に敵わないため、剣以外の要素も含めると拓磨に軍配が上がる。
逆に言えば剣の扱いだけなら、刀哉を除けば勇者の中でもトップ。
蒼太が死ぬところを見てしまっている。
《概要》
刀哉の親友で、学年、いや学校一の秀才。某青色の鬼に出てくる秀才君の、性格を非常に軽いものにした人物。
身長は168、体重は59か60ぐらい。ルックスは良く、前作とは違い眼鏡をかけている(描写し忘れたので後で追加しておく)。目にかかる程度の髪の毛。細身な方。
頭脳明晰であり、優れた考察能力を持つ。学年どころか学校一位の知識量は、地球の知識に関しては刀哉ですら譲るほど。
異世界に来てからは訓練以外の時間はほとんど図書館で過ごしており、知識に関しては右に出る者は居ないが、精神的に未熟な部分はある。
運動神経は別に悪い訳では無く、むしろいい方だが、普段一緒に居る相手が、超高校生級の拓磨と人間の限界を体現しているような刀哉であるため、自分の運動神経が良い方だと認識することが出来ない。
蒼太が死ぬところを見てしまっている。
《概要》
刀哉のクラスメイトで、寡黙なタイプの男子。
身長は170、体重は53と意外と痩せ気味。ルックスは並より上ぐらい。
地球では至って平凡な高校生であったと刀哉は認識しているが、異世界に来てからはやたらと高いスペックをみせ、それはあの拓磨すら凌ぐほど。
少し謎めいている所があるのに加え、一時期は刀哉に何らかの疑惑もあったようだが、それはすぐに消え去っていた。
身体能力だけならば刀哉よりも高いらしいが、実際のところは定かではなく、また結局慎二が刀哉に勝てたことは一度もない。
拓磨と共にガンツを食い止めていたものの、拓磨とは違い比較的冷静だった。
ルリ ??・女
《概要》
図書館の司書。長い黒髪とジト目が特徴的。
身長は刀哉の目算で130センチあるか無いかぐらいの小ささで、刀哉との間に30センチ物差しと15センチ定規が入るらしい。体重はめっちゃ軽い。
どこからどう見ても小学生レベルのロリ。しかし博識であるらしく、また図書館内にある本の位置は大体覚えている。
常に図書館のカウンターにおり、その周りにはルリが読んだ本のタワーが出来ている。割と几帳面。
ぶっきらぼうだが、刀哉にはある程度気を許している。また、基本的には返答に間が空くのが常だが、興奮していると口調が早くなる。
年齢に関しては、刀哉は99パーセント歳下だと思っているが、1パーセントの可能性も捨てていない。
■クラスメイト 男女別番号順
《概要》勇者。剣道部に所属している礼儀正しい男子。
《概要》勇者。少しぽっちゃりとしたおっとり男子。
《概要》勇者。中肉中背の普通のちょいオタクな男子。こちらの世界に来てから努力に励むようになり、刀哉も高く評価していたが、ガンツによって殺された。
《概要》勇者。長髪で少し暗い雰囲気を漂わせる剣道部男子。拓磨と試合をしていた。
《概要》勇者。完全な体育会系男子。
《概要》勇者。下ネタが好きな調子のいい男子。
《概要》勇者。THEオタク男子。
《概要》勇者。軽度の厨二病を患っている男子。
刀哉と同じ班で、どうにかゴブリンを倒した。厨二病でカバーしているが、気が弱く、倒したあとも思い出して戻したりしてしまっていた。
《概要》勇者。天然なところがある不思議系男子。
《概要》勇者。影薄い系男子。
《概要》勇者。小柄なふわふわロリ系女子。
刀哉と同じ班でゴブリンを倒した。ゴブリンの死体を見ても動揺が少なかったことから、見た目に似合わずそれなりの精神力がある。
ちなみにどれぐらいロリかと言うと、身長は140センチ台。
《概要》勇者。小悪魔系ロリ女子。
小悪魔、とは言うが言ってしまえばギャルに近い。しかしギャルだとイメージが悪いので小悪魔とここでは紹介してます。
ゴブリンの死体を見た時は、辛そうにはしていたが、刀哉曰くそれでもまだ余裕があったように見えるとのこと。その後ゴブリンを倒している。
刀哉のことを『刀哉クン』とちょっとだけ媚びたような声音で呼ぶ。刀哉の言うことは素直に聞くが、雄平には『厨二病乙』などと、ハッキリと物を言う。
《概要》勇者。口数の少ない寡黙な女子。
《概要》勇者。剣道部の怖い系女子。
《概要》勇者。眼鏡をかけている大人しめ女子。
前述したように大人しく、特別強い精神を持っている訳では無いが、ゴブリンをどうにか倒す。死体を見た時は泣きそうになるあまり、刀哉に意味もなく謝ってしまっていた。
《概要》勇者。マイペースなぼーっと系女子。
《概要》勇者。身をけずって皆のために頑張る健気系女子。
《概要》勇者。委員長タイプの女子。
《概要》勇者。面倒臭がりな物臭女子。
《概要》勇者。包容力のある癒し系女子。
■サブキャラクター
ガルフレド・フォン・ルサイア 人間・64・男
《概要》
刀哉達を召喚した国、ルサイア神聖国の国王。刀哉達の身の安全や立場、人権などの保証に関しての約束を拓磨達と交わした。
クリス・フォン・ルサイア 人間・??・女
《概要》
刀哉達を召喚した国、ルサイア神聖国の王女。拓磨に色々と話をしたりしているらしい。
ルックスは叶恵にも劣らない可憐な美少女で、金髪に碧眼。また刀哉曰く、刀哉達より三つか四つぐらい下の年齢に見える様子。
グレイ・フラダリウス 人間・45・男
《概要》
ルサイア神聖国王都騎士団団長を務める男性。 身長2メートルを超える巨漢であり、刀哉と同程度の大きさがある大剣を使っていた。
その実力は非常に高く、実は刀哉が異世界に来て初めて戦った相手であると同時に、唯一敗北した相手。レベルは130、パラメータは筋力が六桁後半であると話した。
ジルスという名の魔族と、ベルトと二人がかりで戦闘を行うも、傷をつけることが出来なかったが、グレイもまた苦戦はしていたものの傷を負うことはなかった。
マリー・アザベル ??・女
《概要》
ルサイア神聖国王都魔法師団団長を務める、如何にも魔法使い然としたローブを着た、赤い髪の毛を持つ妙齢の女性。
明るい口調で話し、高い魔法技術を持つが、実力は不明。王城が襲撃された際には、東の平原に出現したSレートの魔物を討伐しに出向いていたため、不在だった。
ベルト 38・男
《概要》
ルサイア神聖国王都騎士団副団長を務める男性。副団長だけあって高い実力を持つが、ジルスとの戦闘の際には傷を負ってしまう。
刀哉に『先に行け』と言ったのも彼であり、ワンチャン結構重要な役割だったかもしれない、と今更ながらに思ってます。
ガンツ 魔族・??・男
《概要》
魔族と呼ばれる種族の男。中位魔族。刀哉を超える高身長と、白目と黒目を逆転させたような色合いの三白眼が特徴。非常に特徴的な喋り方をし、男にしては高い声を出す。刀哉は不快な声と認識していた。
本来であればレベル1の勇者ではどう足掻いても勝つことは不可能な強さだが、刀哉は実質圧倒する形で勝ってしまった。
最後には胸と顔の中央に穴を空けられるが、ジルスによって連れ帰られる。
ジルス 魔族・??・男
《概要》
魔族と呼ばれる種族の男。ガンツの上司のような存在を自称する。
ガンツに比べれば、魔族の特徴以外は普通の容姿だが、グレイとベルトが二人がかりで挑んでも傷一つつけることが出来ないほどの強さを持ち、その強さはガンツを優に超えるほど。
勇者の中の『本命』と呼ばれる存在を探しに来たらしく、その本命は、刀哉を含め四人居ると言う。
ガンツを回収し、その場から転移系統の魔法で去った。
メイド 人間・??・女
《概要》
王城で働いていたメイド。勇者にはそれぞれ一人専属のメイドが割り当てられているらしいが、全部でどれほど居たかは不明。
王城を襲撃された際に結構な人数のメイドと執事が死亡してしまった。
■その他
《概要》
刀哉の夢の中にでてきた、ツインテールの妹。夢の中では刀哉のことを『刀哉にぃ』と呼び慕っている。
明るい性格であると同時に積極的で、夢の中では刀哉が風呂に入っている時に裸で乱入してくるほど。刀哉はそれにジト目を向けつつも、動揺した様子はなかった。
その後の夢でも、一緒に買い物という名のデートを刀哉としたらしい。
ちなみに夢は基本的には刀哉の記憶通り。
クーファ
《概要》
刀哉の夢の中にでてきた、銀髪碧眼の妹。日本人では無いらしい。夢の中では刀哉のことを『兄さん』と呼び慕っている。
非常に素直なタイプで、夢の中では刀哉に躊躇いなく『好き』と好意を伝えていた。刀哉曰く、素直で純真で可愛い。
刀哉が風呂場から出た際に洗面所で何故か着替えていたが、刀哉はその時僅かに気まづさといたたまれなさを感じていた様子。
その後寝室で強引に一緒に寝ようとし、結局そのまま寝るなど金光と似て積極的な性格だが、最後には『どこに行っちゃったの?』といった、異世界に居る刀哉に向けたようなセリフをかけた。
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