光の差す瞬間/Wait


怒りの槍が胸に突き刺さる そして怒りは自分自身に返って来る

怒りに任せて身を滅ぼすのはおまえの自由 それでも 怒りを鎮めることは出来ない


独りでは出来ない事も 誰かの助けがあれば出来るはず


役に立たないプライドを何処かへ投げ捨てて 助けを呼べばいい

無駄な時間を費やすよりも 前へ進むことを考えるんだ

助けることも 助けられることも ただの立派な役割だと割り切ればいい


気に入らないことも 虫唾が走って嗚咽が漏れるくらい 気に入らないことも

熱が冷めれば それは味のしないチャーハンをひとりで食べることと同じくらい虚しい

虚しさに意味を求めても虚しいだけ


方向性を変えればいい 方向性を変えればいい

試していないことを全て試してみれば良い

きっと 気分は変わるから


眼を閉じて少し眠ればいい 何もかもトイレに流して 眠ればいい

お腹を空かしているなら食べればいい

喉が渇いているなら飲めばいい


おまえは正しい おまえは正しい おまえはいつだって正しい

誰も間違っていない 何も間違っていない だから

怒りの理由を探したって無駄なだけ


おまえは正しい おまえは正しい おまえはいつだって正しい

誰も間違っていない 何も間違っていない だから

怒りの理由を探したって無駄なだけ


怒りの槍が胸に突き刺さる そして怒りは自分自身に返って来る

怒りに任せて身を滅ぼすのはおまえの自由 それでも 怒りを鎮めることは出来ない


混沌の世の中 それはおまえの心の中身と全く同じ その理由をおまえは知っているはず


おまえの心の鏡が映し出している現実

おまえが作り出している現実

おまえだけが可能なことを実行しているに過ぎない

おまえの望む現実を作り出せばいい


朝起きたら 早速始めればいい

明日の午後から始めればいい

十年後の未来を想像してみればいい

おまえが幸せを感じられる瞬間 それが心の闇に光が差す瞬間

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