まだ僕は息をしている

作者 湊賀藁友

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  • まだ僕は息をしているへのコメント

    直情的な語りのわりには、見る性としての温度が低めだなと感じていたら……。
    見る主体としての熱を失ったからこそ、見る行為の純粋性が浮き彫りになり、だからこそ蝉の声が優しく響くというのがなんともエモかったです。

    作者からの返信

    エモいというお言葉をいただけたことが未だかつてないので、暫く喜びに震えてしまいました……!
    高校生とはいえ状況が状況ということで感情に温度を乗せ過ぎないように気を付けている面もありましたので、そう言っていただけて嬉しいです(*´▽`*)
    お読み下さり、更にはコメントやレビューまで嬉しい限りです!ありがとうございました!

    2021年1月22日 22:21

  • まだ僕は息をしているへのコメント

    これはやばい

    作者からの返信

    そう言っていただけて嬉しいと同時に、藤浪保様の心に残る作品となれたなら作者冥利に尽きます。
    読んで下さり、更にはコメントまで下さりありがとうございましたm(__)m

    2020年9月4日 18:59

  • まだ僕は息をしているへのコメント

    【評価されるべき作品に、感想爆弾を投下します】企画に参加いただきありがとうございます!
     感想爆弾を投下しに参りました。心の準備はいいですか?

    ・全体を一気読みして、まず「上手い!」と思いました。
    ・題名からして、シリアスでちょい暗めの話なのだろうと予想していました。読んでみると、ただ陰鬱なだけの話ではなく、叙述トリックの手法を用いて真相が明かされ、そのために読者をミスリードさせる小さな仕掛けがある。作中は常に蝉の声が響いていて、作品を貫く一本の柱のような役割を果たしている。なんと、蝉自体も後にキーワードとなって登場する。他にも工夫があるけれど後述するとして……三千字ちょいで、ここまでできるのはすごい。
    ・【未練たらしくすがり付きたくはなかった。君を縛りたくはなかった。それでも、まだ僕は君が誰かと結ばれるようにとは祈れなかった】→リズムが良くて、主人公の心境が奥深く読み取れる一文でした。
    ・途中まで、主人公の身に何か起きているとは全く疑いませんでした。「あれ?」と思ったのは、母親が二時間も一方的に話をして部屋を出ていったとき。「なるほど、さては主人公は幽霊だな。部屋には遺影でも置いてあるのだろう」と見当をつけました。
     そして……、
    部屋に【君】がやって来る → よしよし、やはり当たっている
    【…………ねぇ、起きてよ……】 → ん? 死んでるよね?
    【ただ一度だって君は病室(ここ)に来なかった】 → そういうことかっっっ!!!
     これは読めなかった。
    【僕の部屋】→【病室(ここ)】。まんまとミスリードさせられた。先に出てくる【部屋】という言葉に偽りは無い。教室へは幽体離脱した状態で現れていた。体は病室にある。そうだった、忘れていた。この作品の題名は【まだ僕は息をしている】だった! やってくれたぜ!
    ・【君】が語りかける言葉が胸に迫る。主人公の体を実際に目にしてしまえば、現実を受け入れざるをえなくなる。それが怖くて来られなかった。何度も夢を見たという話も切ない。
    ・主人公の心の声で、【蝉】について語られる。いつまで生き延びられるとも分からない短命の蝉と自身を重ね合わせてしまう。蝉の声が嫌になるのも分かる(余談……人間は、物を食べなければ味覚を、物に触らなければ触覚を、鼻をつまめば嗅覚を、目を閉じれば視覚を遮断することができる。ところが、手で必死に耳を押さえても音は聞こえてしまう。人間が死ぬとき、最後まで残るのは聴覚だとも言われている)。
    ・【僕は残酷だろうか。目の前で涙を堪える君を見て、ずっとその涙が枯れなければ良いと思ってしまう】→これは印象に残る言葉でした。後ろで【忘れないでほしかった】の言い替えにもなる言葉ですが、【涙が枯れなければ良い】という表現は考えたことも無かった。詩的ですらあります。なんて丁寧な心情描写だろう。
    ・【『思い出』にしないでほしかった】→【思い出だけで充分。そう、言えたらどれだけ良かっただろう】がここに活きてきます。【蝉】と【思い出】というワードを再度登場させて、話の締めくくりに向けて効果的に使っている。しっかり計算されているなぁ……。

     というわけで、感想は以上です。爆弾と言えるほどの文量にならなかったかも……?

    作者からの返信

    返信が遅くなってしまいすみませんm(__)m
    感想爆弾本当にありがとうございます!!『そんな細かいところまで気付いて下さった!!』という喜びが強すぎて何回も読み返しました……!

    『リズムが良くて、主人公の心境が奥深く読み取れる一文でした。』>文章のリズムについては物凄く気を使っているのでそう言っていただけて嬉しいです!

    『まんまとミスリードさせられた。』>必死に騙せるように考えて書いた文章なので、こう言うと変な感じですが騙せて良かったです(笑)

    『しっかり計算されているなぁ……。』>気付いていただけて本当に嬉しいです!!!“蝉”は今回のテーマとして扱っているのですが、“思い出”というワードも主人公にとって凄く大事なものとして扱っているんです!!ありがとうございます!

    返信が長くなってしまいすみません!
    今回はの作品を読んで下さり、作者冥利に尽きるお言葉をいくつも下さり、沢山の要素に気付いてくださり、そしてこの作品を楽しんでくださり本当にありがとうございました!

    2020年8月1日 21:11 編集済

  • まだ僕は息をしているへのコメント

    はじめまして。企画から来ました。
    佐藤大翔と申します。

    僕と蝉の命を関連付けて書かれた世界観がなんとも言えない儚さがあって、……凄い綺麗なお話でした。

    とても面白かったです。素敵な作品ありがとうございました。

    作者からの返信

    この作品は美しさを大切にしながら書いていたので、そう言っていただけて本当に嬉しいです(^^)
    お読み下さり、更には感想までありがとうございましたm(__)m

    2020年7月23日 11:54