第21話 アキ、告白、そして己を見ゆ

 大立ち回りをしてから、およそ一時間。アキは無心で自転車を漕ぎ続けていた。囲む景色はいつの間にか樹々が目立つようになり、それが中心街から離れ始めた事を教えてくれていた。

 首筋に伝わる感覚は鮮明なものとなりつつ有り、ハナとの距離もかなり近くになっているのは明らかだったが、何故か伝わってくる感触はハナの心身が落ち着いている事を示しており、アキはそれに不安を感じていた。


「どちらにしても早く寄神社やどりきじんじゃって所に向かわなきゃ」


 ドレッドヘアーの館山さんが教えてくれたハナの連れ去られたであろう場所『心と身体と健康と食事』。通称「ととと」の本部のある位置。自身の学区からそう離れていない位置であるため、おおよその位置は頭で描けるが、さすがに具体的な場所までは分からない。

 当然、スマホのアプリを使うのが最も効率が良いのは分かりきっていたが、スマホの電源を入れれば、祖父からの着信が鬼のように入ってくるのは目に見えている。


「‥‥‥ スマホのナビを使うしかないよな」

 アキはひとつ息をつくと、大きなお寺の前に自転車を停めスマホの電源をONにする。直後、それを待っていたかのようにバイブが震えだす。


「寿々? 」

 画面には森山寿々の文字。アキは画面をタップした。


朗人あきらだけど‥‥‥ 」

「アキちゃん! 今どこにいるの? ケガとかはしてない? なんでずっとスマホが繋がらなかったの? 」

 矢継ぎ早の質問攻め。穏やかな寿々にしては珍しく怒っているのが電話口からでも伝わって来た。


「今、剰願寺ってお寺の前だよ。俺自身は自転車を漕げるくらいだから問題ない。スマホが繋がらなかったのは電源を落としていたからだと思う」

「何がよ。私がどれだけ心配したと思っているのっ! 」

 寿々との付き合いは十年以上になるが、ここまで興奮するのを見るのは初めてだった。


「ごめん‥‥‥ 寿々、ハナの事聞いたんだな」

 興奮具合と話の流れから、ハナが攫われた事を耳にしているのは想像がついていた。


「私の所にハナちゃんが遊びに来ていないかって、アキちゃんのおじい様から連絡があって、その時の様子がおかしいなって思っていたら、おばあ様とお父さんがハナちゃんが攫われたらしいって、話しているのを偶然聞いちゃって、それで‥‥‥ 」

 寿々は興奮気味に言葉を続けた。


「アキちゃん、さっき剰願寺って言ってたよね。それって、小田原にある人形供養とかで有名なお寺だよね。私も今から行く! 」

「ばか! なに無茶苦茶な事言ってんだ! 」

 寿々のあまりにも意外な言葉にアキの声が思わず上ずる。


「無茶苦茶な事をしているのは、アキちゃんでしょ! 私、絶対に行くからっ! 」

 返す言葉がない。だか、それ以上に寿々の強情とも言える意外な一面を初めて知り、少し嬉しくなっている自分が不思議だった。

 お寺の前という事だからだろう、仏花や持つ人の姿を見受けられ、辺りには線香の匂いが漂っている。アキはその線香の香りを少しだけ吸い込み気持ちを落ち着けると、ゆっくりと口を開いた。


「寿々、聞いてくれ。俺はハナを攫った連中の正体も、それに今いる場所も分かっている。これから多分大騒ぎになる思う。寿々じゃ来てもハッキリ言って足手まといだ」

「足手まといって、酷いじゃない! 」

「酷いも酷くないも無いだろ、だいたい来てどうするつもりだ」

「行くって言ったら、行くの! 」

「来るなっ! 俺は自分の大切な女の子を危険な目に遭わしたくない! 」

 思わず出てしまった本音。

 幼なじみ同然に育った寿々が男子生徒の間で人気の高い事は知っていた。そしてその彼女の振る舞いや表情を自然と追ってしまっている自分がいる事も。

 

 アキは自分の顔が赤くなるのを感じた。


「アキちゃん…… 」

 アキは自分の言葉の重さに会話を繋げなくなる。


「あっ、そ、その…… 」

 

 沈黙


 飲込んだ生唾の音がやけに大きく響き、それが電話越しに聞こえていないかが気になった。泳いだ目に先にはお墓参りを終えた母子の姿が映る。


「…… わかった。アキちゃんの言う通り、おっちょこちょいの私じゃあ足手まといだもんね」

「‥‥‥ 」

 いまだ赤面し続け言葉が出ない自分と異なり、しっかりと会話を繋いでくる寿々にアキは女の子の逞しさを見た気がした。


「それとアキちゃん、さっき相手が誰だか知っているって言ってたけど、一体、誰が何の目的でハナちゃんを誘拐したの? 」

「ハナを攫った目的は分からない。ただ、ハナを攫ったヤツラは断言できる『ととと』だ!」


「えっ!? 『心と身体と健康と食事』…… 」

 寿々の声に濃い影がさす。


「寿々、どうした? 」

「…… アキちゃん、私のお父さんが弁護士なの知ってるよね」

「ああ」

 寿々の父親はオリオンモールの火災で亡くなったその祖父同様、弁護士だった。


「亡くなったおじい様からお父さんが引き継いだ仕事のひとつに『ととと』で「座主」って呼ばれている人に関する調査みたいのがあって、それがすごく怖い内容だから私にも『心と身体と健康と食事』には絶対に関わるなって‥‥‥ それで、ウチでは『ととと』の名前を出す事すらNGなの」

「ウチのジジイと一緒だな」

 祖父の顔を思い出したアキは思わず苦笑いが出る。


「同じも何も、アキちゃんのおじい様は私のおじい様と一緒に『心と身体と健康と食事』を問題視ししていて、それを解決する為にあちこちに働き掛けていたんだよ」

「えっ? 」

 オリオンモールの火災で亡くなった寿々の祖父とアキの祖父は義理の兄弟のうえ、親友同士。濃い親交があったのは知っていたが、そこまでの密な関係である事を聞くのは初めてだった。


「おじい様が亡くなった時も『アイツの志は俺が引き継ぐ』って言って下さって、今でもお父さんとよく打ち合わせをしていて…… 」

「‥‥‥ 」

 初めて知った祖父の熱き一面。一緒に住むようになって以来、天敵である祖父の事などアキは知ろうとも、知りたいとも思わなかったのだから当然だろう。

 脳裏にいつも祖父に対しぶつけていた思いがよぎる。


 ――― ハナを理解しようとしていない。

 アキは唇を噛みしめた。


「寿々、頼みがある」

「何? 」

「ウチのじいさんにさっき俺が話したことを伝えて欲しい。じいさんも寿々の話ならちゃんと聞くはずだ」

 アキは自分が電話を入れても、話をまともには聞いて貰えない事は断言が出来た。そして、アキ自身も祖父と話し出せば冷静でいられる自信はない。


「俺はこれから『ととと』の本部に向かう。ハナの気配が確実に捉えられたら警察に電話をいれるつもりだ」

「ハナちゃんとアキちゃん、姉弟の感覚共鳴か‥‥‥ なんか羨ましいな」

 幼なじみ同然で育った寿々はアキたちの体感共鳴を何度も目にしており、いつもその感覚を不思議がり、そして羨ましがっていた。


「寿々はひとりっ子だもんな。やっぱ、兄弟って羨ましいのか? 」

「そこじゃないよ。私が羨ましいのは」

「‥‥‥? 」

 ため息を交えて笑う寿々。その声がアキには不思議と大人びて聞えた。


「…… じゃあ、私、これからアキちゃんのおじい様にさっきの事を話に行くね」

「頼むな寿々」

「うん。アキちゃんも何かあれば連絡してね」

「ああ。それと‥‥‥

アキちゃんたちのお母さんおばさまの様子も見て来ればいいんでしょ? 」

 まるで思考をすべて読み切っていたかのような返答。

“男は女性の聡明さと気の強さには、逆立ちしても勝つことは出来ない” アキは以前TVで見た映画の主人公のセリフを思い出す。


「そうして貰えると助かる」

「任せておいて」

「色々ありがとう寿々」

 電話口からはからまだ何か話したいような空気を感じたが、アキはゆっくりと息を吐くと、スマホのホームボタンを押した。


 吹き出る汗をハンカチで拭いながら辺りに見つめると、お寺の前だからだろう、お墓参りを終えた何組かの人たちが談笑をしながら通り過ぎてゆく姿が目に止まる。

 そして、アキの耳に届いたカチッ、カチッと何かを弾く音。


は‥‥‥ 」

 音の出所を探ったアキの視界に子供と手を繋ぎながら歩く女性の姿。肩からは長めのストールを下げている。子供の手には墓参りに使用したのであろう古い100円ライターが握られている。母親と思しき女性は、歩きスマホをしているせいか子供がライターのボタンを何度も押している事に気が付いていない。


 ――― マズい!


 アキがそう感じた瞬間、女性のストールが燃え上がった。


 百円ライターの構造はいたってシンプルだ。火打ち石フリントにヤスリを擦り付ける事により火花を起こし、ガスノズルから噴出される気化ガスに点火し炎を灯す。

 しかし、シンプルな構造ゆえ、火打ち石フリントは摩耗を起こしやすく、逆にプラスチックに覆われたオイルタンクは全くと言っていいほど劣化を起こさない。つまり100円ライターは着火する機能は失ってもガスを噴出する機能は生き続ける。そして、ボタンを押し続け溜まったガスと偶然反応を示したし火打ち石フリントが組み合わさってしまうと、100円ライターは驚くべき程の巨大な炎を作りだしてしまう。


「きゃあああ」

 上がる悲鳴。女性は子供から敢えて遠ざかるように距離をとった。

「ママっ! 」

 母親に駆け寄ろうとした少年。アキは咄嗟にその腕を掴み、自分に引き寄せた。



 再び蘇る記憶。

 ―――大丈夫だよ。‥‥‥大丈夫だから

 炎に爆発音。恐怖、震え。そして煙の中から現れた大きな男の大きな手と白い歯。

 ――― 英子ハナコ朗人アキラもう大丈夫だぞ! よく頑張ったな。さすがはオレの子供たちだ。



「ママっ!」

 その声に我に返ったアキは少年を抱き寄せていた自分の手が震えている事に気づく。


「直哉!」

 突然響いた年老いた女性の声。それと共にアキの前を大きな影が凄まじい速さで駆け抜け、女性を包む様にスーツのジャケットを被せ、その身を叩きだした。

あねさん! お願いします」

 男の声と共に年老いた女性が墓参りの時に使う桶に入っていた水を女性の頭に浴びせ掛けた。


 場にポリエステルの焼ける嫌な臭いが漂いだす。


 アキの手はまだ震え続けていた。

 背中には冷たい汗。視界には、何処どこかに電話をし始めたずぶ濡れの大男とジャケットに包まれたままの女性に話しかけている老婆の姿。


「火傷はしていないみたいね。服が少し燃えただけとは思うけど、このまま病院に行ってお医者様に診て貰った方が良いわ」

「助かりました。ありがとうございます」

 老婆の言葉に女性は何度も頷いていた。


「ママっ! 」

 アキが抱きしめたままでいた少年が声をあげた。その涙混じりの声に少年を掴んでいたアキの力が緩む。


「ママっ!  」

 束縛から開放され、再び母の名を呼び駆け寄ろうとする少年。母親は様子を見る限り焦燥は見られるが無事の様子だ。老婆の言葉通り、火傷なども負っていないのだろう。


「ママは大丈夫よ。ヨシくんは怪我してない? 」

「うん」

 奥歯が音を立て鳴るのが聞こえ、気が付くとアキは少年の手を再び強く掴んでいた。


「痛いよ、お兄ちゃん離して! 僕はママの側に行きたいんだ」

 掌に痺れにも似た軽い痛みが走ると同時にあたりに乾いた音が響く。アキは無意識の内に少年の頬を叩いていた。

「えっ⁉‥‥‥ 」

 アキに頬をはたかれた少年は頬に手を当て、顔色を無くしていた。


「お母さんに怖い思いをさせたのはお前だ。そして、そんなお前を巻き込まない為にお母さんは炎に包まれながらも距離を取った。その時の姿を一生忘れるな 」

「は‥‥‥い」

 少年の瞳に涙が溢れだす。それはアキに叩かれたためではなく、自分が大好きな母親に怖い思いをさせたという罪の重さからからのものだろう。



 声を出す事すらままなら無くなった少年はアキから解放されると、母親に抱き付き、何度もごめんなさいと言いながら声をあげて泣いていた。


 母親は無傷。遠くからは救急車の音。さらにはいつの間にかお寺の住職らしき人の姿までがある。それら全ては初動の速さ。あの大男と老婆の行動によるものだ。視線で探したその二人は既に歩き出し、お寺の境内へと向かっている。アキは自然と二人を追っていた。


「すいません」

「何ださっきの坊主か。どうした? 」

 声を掛け、振り向いた大男は滴る水を気にする素振そぶりすら見せない。

「先程はありがとうございました」

「坊主が礼を言う事じゃないと思うがな」

 深く頭を下げるアキに対し、大男は顎の端を搔きながら困ったような表情を浮かべていた。


「あなたが、あの坊やを母親から遠ざけてくれたから、あの親子は無事で済んだのよ。ありがとうね」

「いえ、自分は‥‥‥ ただ、あの子の手を引く事しか出来なくて‥‥‥ 」

 それまで黙っていた老婆からのねぎらいの言葉にアキは今だ炎への恐怖から薄く震える自分の掌を見つめた。


「あなたはその掌であの子の手を摑み引いた。それはあなたが、あなたの手の届く範囲で精一杯の事をした現れ。そうではなくて? 」

「でも、自分は弱く、未熟過ぎます」

 だから母の心が壊れた。だからハナが攫われた。だから火を恐れてしまう。自分が父の様に強かったら‥‥‥ 自身の言葉に様々な思いがこみ上げ、アキは唇を噛みしめた。


 そんなアキを老婆は真っ直ぐに見つめている。


「あなたはいつもそんな悲壮な顔をしているの? 」

「そんな事は…… 」

 老婆の静かな言葉にアキは思わず言葉に詰まる。


「そう? 私にはあなたが『僕は苦労している。僕は不運だ』って嘆いている顔に見えるわよ。あたなは私たちに同情して欲しいの? それとも慰めて貰いたいのかしら? 」

「そんな事はありません。自分はただ、大切なものを護る強さを身に付けたいだけなんです」

「自分を取り巻く環境に酔っている程度の人間が大切なモノを護れると思って? 」

 辛辣とも取れる老婆の言葉に朗人はただ俯いていた。


「人はね、全て生き物の中で唯一、悲しい時や辛い時でも笑う事を許されているの。その力の意味を考えてみなさい」

 その言葉を聞いた瞬間、アキは父がいつも見せていた大きな笑顔を思い出す。そして、その父と母がハナと自分に願いを込めた付けてくれた名前の由来を。


「…… 亡くなった父もいつも笑っていました。そして、自分はいつもその笑顔に勇気と力をもらっていました」

 アキはそう老婆に向かい静かそう語った。


「いつも笑顔でいられる強さを持っていたなんて、きっと素敵なお父様だったんでしょうね。私もお会いしたかったわ。あなたも誇りに思いなさい。そんなお父様の子である事を」

 老婆の何処か遠くを見るような視線と大好きだった父を誉め称えてくれた温かい言葉に朗人の瞳に自然と涙が溢れ出す。


「こらこら、男の子が例えお婆さんであっても女性の前で泣いたりしないの! 」

「‥‥‥ はい」

 涙を拭いつつ、朗人は老婆に笑顔を見せた。

「そう、その顔よ」

 老婆も静かに笑っていた。


「そういや、不幸の神様は辛気臭い顔したヤツにすり寄って来るって、オヤジもよく言ってやしたね」

 ボソリとつぶやく大男。


「‥‥‥? 」

「まぁ、若いうちは足掻いて藻掻もがけってこったよ、泣き虫坊主。ほらよ、茶だ」

 大男はいつの間にか自動販売機でお茶を買ったらしく、そのうち一本をアキに投げて寄越した。


「幾らですか? 」

「おごりだよ」

「そういう訳にはいきません」

 大男のめんどくさげな言葉にアキはそう返すと、リュックから杉山老人がくれた小銭入れを取り出す。


「『足柄茶』って、確か百二十円でしたよね」

 小銭入れから百円玉一枚と十円玉二枚を選び出し、視線を上げると大男と老婆が驚きの表情を見せていた。


「あなた、その小銭入れどうしたの? 」

「紅みやこ通りで米屋兼煙草屋をやっている杉山さんっておジイさんに頂きました。『魔除けくらいにはなる』って」

 絵に描いたような偏屈さと不思議な懐の深さを併せ持つ老人。その顔を思い出したアキは心の中で感謝の言葉を述べつつ、お金を大男に手渡す。


「‥‥‥ あの方らしい言いまわしだわ」

「えっ? 」

「いいえ、何でもないわ。それより、あなた何処かへ向かっていたのではなくて? 」

「はい」

 少しの寄り道。だが得たものは大きかった。


「なら、行きなさい」

「はい」

 アキはふたりに向かい深く頭を下げるとお寺の境内を駆け抜け、自転車を停めたままの道路脇へと急いだ。



「姉さん、あの坊主の事気に入ったんじゃないですか? 」 

 走り去る若人を見つめながらの大男の呟き。

「分かる? 」

「姉さんは昔から気に入った人間にしか説教クンロクしませんから」

 大男の言葉に笑う老婆の手にはアキが杉山老人から貰ったモノと同じ小銭入れ。


「それにしても杉山の叔父貴オジキも『魔除けがわりにはなる』とは子供相手に何言ってんだか‥‥‥ 」

 大男は困り顔で眉間を掻いていた。

杉山さんあの方のそう言う所、今でも変わらないのね。嬉しいわ」

「あの坊主が何か揉め事を抱えながら、町から町へと旅してるって事なんでしょうけど、あれは完全なチンピラ除けですよ。三寸会さんずんかいの身印なんて見せられたら、そこらの半端者なんて、みんな竦み上がって何も出来ませんからね」

 大男は声をあげて笑い、老婆も亡夫の形見である小銭入れを見ながら笑っていた。


「でも、そう考えるとあの坊主凄いですよね。相州三寸会の六代目会長に気に入られただけでなく、その兄弟分である東日本三寸睦会会長・箱崎仁助親分の奥方である姉さんにまで気に入られたんですから」

「あの子は、きっといいおとこになるわね。それと直哉、を付けなさいい。ウチも杉山さんも、もうカタギなんですから」

 老婆は大男にそう告げると姿勢を正し、境内から墓地へとつながる石畳を歩き出した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る