【番外編】 side クレイ

 紺碧の海を眺めながら、その眩しさに目を細める。遠くに小さな島影を認め、私達は思わず顔を見合わせて微笑みあった。


「もうすぐですね、ジャヌアリー」

「そうね、ひと月だけだったのに、もう随分あの島から離れてた気がする。でも、ルートルードに帰るのはクレイの怪我が治ってからでも良かったのに」


 その言葉に私はゆっくりかぶりを振ると、彼女の細い肩をそっと抱き寄せた。


「いいえ、私もあの島が懐かしかったのです。世界の掃き溜め、海賊の故郷」


 ルートルード、私達が出会ったあの島。まさかあの頃は、彼女と一緒になるだなんて思いもしなかった。

 私はふと、彼女の胸元に光る若草色の石を見つめた。そうして懐かしいあの頃を、瞼の裏に思い描いた。



◆◆◆



「クレイ様、どうぞ国へお戻りください。陛下も殿下を案じてらっしゃいます」

「いいや、私は戻らないよ。まだこの海賊島に来てひと月も経っていないじゃないか。まだ何も得ていない」


 人のいい大臣は黒々としたヒゲを困ったように揺るがすと、けれどそれ以上何も言わなかった。


 あの頃の私はまだ18になったばかりで、世間というものを知らなかった。でなければどうして、いくら貿易の勉強とは言え、よりにもよって海賊島へ単身乗り込むというのだろう。しかし私はこの島で、きっと成長できると信じていた。そうやって人生で始めて味わった挫折にさえ、胸躍らせていたのだった。


 そう、私は挫折していた。


 仲間意識の強い海賊達、その彼らを相手とする海賊島での商売もまた、横のつながりが強かった。新参者の貿易商の私のところになど、荷を持ち込む者も、商品を買いにくる者も、ひとりとしていなかった。

 けれど、ここで交易品を得ることができれば、国へのいい土産となる。なにせ、ここでの品は故郷では手に入らないものばかり……。


 と、目の前に突然、痩せた子供が転がってきて、そのまま私の店先の商品の山へと勢い止まらず突進した。織物の山が崩れ落ちて、子供の頭をぼたぼた殴った。


「二度と来んな、クソガキ!」

「二度と来てやらないよ、クソオヤジ!」


 向かいの店から追い出されたらしいその子供は、店主に向かって拳を振り上げて見せると、威勢良くそう怒鳴り返した。その頭にポコンともう一本、追い打ちの反物が降って命中する。


「大丈夫ですか?」


 私が声を掛けるとその子供はすっと立ち上がり、腰布をきゅっと縛りなおした。


 え?


 女の子?


 驚いたことにその子供は、あどけない顔をした少女だった。海賊島に女の子。その取り合わせに、私は思わず目を見開いた。


「あ、ゴメン、店散らかしちゃったね」


 彼女はひょいひょいと反物を拾い集め、パンパン!と適当に叩いて砂埃を払った。それからその山を私に手渡すと、フン、と鼻の下を人差し指で擦った。


「お怪我はありませんか? 小さなお客様」

「"小さな"は余計だよ、貿易商」


 彼女は胸を張ってふんぞり返ると、海賊らしい物言いで、私をぎろりとひと睨みした。薄手のシャツに短いズボン、そこから伸びる裸足の脚。黒いバンダナの下からは亜麻色の髪が長く下がり、潮風にさらりと揺れていた。最近の海賊は人出が不足しているのだろうか? こんな少女に、下働きをさせるなんて。


「失礼しました、誇り高き大海の覇者」

「わかればいいのよ、貿易商。……って、そっか、アンタも貿易商だよね。ちょっと査定お願いしていい!?」


 突然彼女の瞳が輝き、私にずいと顔を寄せた。査定? と、言うと、略奪した品々の?


「私でお力になれることがあればお言い付けください」


 そう答えると彼女はポケットから何かを取り出し、それを私に手渡した。見ればそれは、緑色に輝く石だった。

 私はそれをうやうやしく受け取ると、ひとまず彼女に椅子を勧め、自分も奥の席へと座り、ルーペで石の鑑定を始めた。彼女はぴょんと椅子に飛び乗ると、にこにこと頬杖ついて私の手元を見つめた。


「あたしさぁ、今回、初めて戦闘に参加したのよ! それで、それがあたしの戦利品第一号ってワケ。ね、それ宝石でしょ? エメラルド? ペリドット?」


 そんなに期待されてしまうと言いづらい。まさかこれが、単なる安物の鉱石だなんて。


「みんなお宝持ってっちゃった後にさぁ、それだけが残ってたんだよね!」


 それは、価値が無いから捨て置かれていただけでは。


「きっと良い品だと思うんだよね。なのに向かいのあの店のオヤジってば、『子供の遊びに付き合うほど暇じゃねぇ』なんて言っちゃってさ。失礼しちゃう!」


 先ほどの騒動はそれか。成程、持ち込まれたのがこの石なら、店主の気持ちもわからなくもない。


「で、どう? それ、なんて宝石?」


 きらきらとした目で見つめられ、私はすっかり困ってしまった。そこで少し考えてから、ルーペを台の上に置くと、その石を彼女にそっと握らせた。


「え?」

「私にはその輝石は買い取れません、勇敢な船の民よ」


 きょとんとする彼女に、私はゆっくり、言葉を続けた。


「初陣での勝利、おめでとうございます。貴女が無事に帰ってきたこと、その誉れが何よりの宝。石の価値ではありません」


 私がそう告げると彼女は目を見開き、それからかあっと頬を染めた。幼い彼女にも、ようやく――これが買い取ることなど出来ないただの石だと納得いったようだった。


「……ごめん、仕事の邪魔して……。やっぱりあたし、『子供の遊び』だったみたい」


 途端にしおらしくうな垂れ、石をぎゅうっと握り締めて、小さな声で呟く彼女。そんな彼女がなんだか微笑ましくて、私はこぼれそうになる笑みを堪えつつ、金具と工具を棚から出した。


「いいえ、私の初めてのお客様。貴女に巡り会えた今日の星々に感謝します。――その石を、貸していただけますか?」


 彼女から石を受け取ると私は、そこに銀の金具をかみ合わせ、簡素ながらペンダントへと仕立てた。それを彼女の首へかけながら、願いを込めて、こう言った。


「どうかまた、無事に貴女がこの島へ帰って来てくださいますように」


 彼女は胸元で光る石をしばらくぱちぱちと見つめてから、大事そうに両手できゅっと包み込むと、「ありがと!」と言って白い歯を見せた。


「次に来る時はもっとちゃんと、本物のお宝持ってくるからね! 期待してて!」

「お会いできることを楽しみにしております、私のお得意様」


 手を振り、小さくなっていく彼女の姿を見送りながら、まさかその時は思ってもいなかった。彼女の言葉が、本当になるだなんて。




 ルートルードに来て、ふた月も過ぎた頃だったろうか。相変わらず私のテントには閑古鳥が鳴いていたが、そこにいきなり、屈強な海賊達が現れた。


「おう、ここか、お嬢の言ってた店ってのは」

「そうだろ、『東通りの流行ってない店』、『やたら顔のいい南方の男』。間違いねぇ」


 突然の事態に内心驚きながらも、私はゆったりとした口調で、やんわりと彼らにこう尋ねた。


「私の店に御用でしょうか、海原の勇者様方」


 と、先頭に立っていた背の高い男が、ついと一歩前に出て、私に向かってニヤリと笑った。


「何、戦利品の査定を頼もうと思ってね」


 そうして親指で示された先、通りの奥を見てみれば。


「っ!」


 次から次へと運び込まれる、驚くほどの宝の山! 海賊の列は港まで続き、それぞれに大きな木箱を抱えている。あれを、全て、私の店で!?


「貿易商!」


 弾んだ声にそちらを見れば、いつぞやの少女が笑顔で駆けて来るところだった。その彼女に微笑み返そうとして、さすがの私も顔をこわばらせた。彼女の後ろに立つ精悍な男、あれは名高きキャプテン・ノースフィールド! そしてその傍らの長身の男はその息子、オーガスト・ノースフィールドだ。


「これは……」

「約束したでしょ、貿易商。次はお宝いっぱい持ってくるって!」


 そう事も無げに言って彼女は、ぱあっと明るい笑顔を見せた。



◆◆◆



 ジャヌアリーのおかげで、私の店は起死回生した。

 それをきっかけに商売は軌道に乗り、持ち帰る宝の山々に、父王もついに私の商売へ口を出すことは無くなった。ジャヌアリーは港に帰るごとに私の元へと戦利品を寄せてくれ、また、刺激的な冒険譚を聞かせてくれた。


「久しぶりね、クレイ! 今回のお宝も期待していいわよ」

「お待ちしておりました、果敢なる海の戦士。いつも申し上げておりますとおり、貴女の無事な帰還、それこそが私にとって何よりの宝です」


 微笑んでそう答えると、彼女は頬を染めて目を逸らした。


「……このお守りのおかげかな」


 ぽつり、照れくさそうに呟く彼女。その手元で新緑の色をしたペンダントが光る。

 ほのかに寄せられる好意がくすぐったくて、あどけない笑顔がいとおしくて、私はこの小さなお得意様を、妹のように可愛らしく思っていた。


 そうやって何年かが過ぎ、店構えも少し大きくなった頃だった。商品の手入れをしていると、ふいにテントの外が騒がしくなった。


「いいってば、セント! 店は他にもいっぱいあるんだから!」

「でも折角ですもの、この店で買わないと意味が無いんじゃなくて?」


 少女達の声にふと顔を出すと、ジャヌアリーの唇から小さな悲鳴が上がった。それからわたわたと逃げ出そうとする彼女のズボンをがっしり掴んで逃がすまいとしているのは、本名も年齢も謎に包まれた、通称「情報屋のセント」だった。


「いらっしゃいませ、私のお得意様。何かご入用ですか?」

「ええ、パーティ用のドレスを一着見繕っていただける? この子に着せるための」

「セント!」


 真っ赤になってセントを睨みつけるとジャヌアリーは、私の視線に気がついて、隠れるように帽子を深く被り直した。そんな彼女を半ば引きずるようにして、セントが店の奥へと進む。そうしてほっそりとした指をしなやかに口元で交差させると、くすり、妖艶に微笑んだ。


「店主、噂は聞いてるでしょう? 今晩、『赤ひげ総督』の館でパーティがあるのよ。なのにこの子ったら、ドレスを一着も持っていないって言うのよ? 絹でもサテンでも、普段好きなだけ強奪しているくせに、ねぇ?」

「だってそんなの、あたしに似合うわけないじゃん! いいよ、ドレスなんて! セントの服借りるから!」

「私のドレスじゃ貴女、胸が余るわよ?」


 辛辣な、しかし反論の余地の無い一言に、さすがのジャヌアリーもぐっと黙った。と、その隙を逃さずにセントは、ジャヌアリーをぐいと私の前に押し出した。


「と、言う訳なの。いくらかかっても構わないわ、この子に似合う物を頂戴」


 その言葉に私が深々と頭を下げると、観念したのかジャヌアリーは、深い深いため息をついた。


 細身で小柄な彼女の体形と、髪と肌の色と、それから最近の流行を考慮して三着ほどドレスを選び、ジャヌアリーを店の奥へと促した。彼女は頬を赤くしたまま、少し泣きそうな顔でカーテンの中へと姿を消した。


「お待ちの間、水煙草でも召し上がりますか?」


 けれど私の誘いにセントは首を横に振り、唇に笑みを浮かべて目を細めた。


「クレイ、だったわね。あの子とは昔からの付き合いなんですって?」

「五年前から贔屓にしていただいています。あの小さなジャヌアリーが、今ではすっかり頼もしくなって」

「それだけかしら?」


 意味深な台詞に問い返そうとしたその時、カーテンの擦れる音がした。はたとして振り向いたその先には、ジャヌアリーが……いた。


 本当に、これがジャヌアリーだろうか?

 この、ドレスを纏った淑女が? あの、小さな海賊の?


 息を呑んだまま言葉をなくした私に、ジャヌアリーが唇を噛み締めた。


「……やっぱり似合わない、よね」

「そんな事はありません、海の姫君。よくお似合いです」


 そう、とても似合っていた。

 海賊稼業で日に焼けた肌に、けれど真紅がよく映えた。日頃肌を露わにしている時にはそれは健康的に映ったが、こうしてレースで覆われて、ほんの少ししか覗かないとなると、その素肌はかえって艶めいて輝いた。

 細い手首、腰、襟足。ふわりとしたスカートから伸びる脚。恥ずかしそうに俯く表情までもが儚げで、普段、海の男達を従えているあの勇猛な姿はどこにも無かった。

 こんなにも華奢だったのか? 彼女は本当に、私の良く知る女海賊なのだろうか?


「とても……綺麗です、ジャヌアリー。貴女にふさわしい言葉が今は浮かばないほどに」

「あ、ありがと」


 ジャヌアリーがますます赤くなって縮こまると、背後でセントの小さく笑う声が聞こえた。私はジャヌアリーに歩み寄ると、その手を取って姿見の前へと促した。鏡に映った姿に、ジャヌアリーは所在無さげに私を見上げた。


「もっと自信を持ってください、今宵の主役殿。本当に、よくお似合いなのですから」


 そう言うとジャヌアリーは俯いて、きゅっと唇を噛み締めた。見れば、既に耳まで真っ赤だ。それにしても。


「この間まであんなに小さかったのに、すっかり大きく成長されて。キャプテン・ノースフィールドも、さぞ将来を楽しみにされていることでしょう」

「やめてよ、子供扱いなんてしないで!」


 突然語気を強められ、私はぱちりと目を見開いた。


「ジャヌアリー?」


 見れば彼女は小刻みに肩を震わせて、その目に大粒の涙を浮かべていた。


「ジャ……」

「あたしはもう17よ。もう子供じゃない。……クレイは全然、気付いてくれてないみたいだったけどっ!」


 言うなりジャヌアリーは私の手を振り払い、走って店を飛び出した。


「ジャヌアリー!」


 呼び止めても彼女は振り返らず、あっという間に通りの人波に姿を消した。

 呆然と立ち尽くしていると、背後から鋭く名前を呼ばれた。


「クレイ」


 振り向けばセントが、にっこり優雅に微笑んでいた。


「あのドレス、これで足りるかしら?」


 テーブルの上の金貨は充分な枚数で、私はお決まりの謝辞を口にしたが、その実、まったくの上の空だった。ずきん、ずきんと胸が痛む。目に涙をためたジャヌアリーの顔が、瞼のうちから離れない。いつも元気いっぱいな彼女の、泣き顔を見るのはこれが初めてだ。


「パーティなら六時からよ」


 その声に顔を上げれば、既にセントはテントの幕をたくし上げ、店を後にするところだった。


「貴方、砂漠の国の出身だそうだけれど、王族ならダンスくらい踊れるでしょう?」

「っ! どうして……」


 そのことを!? 私の身分についてはここでは一度も明かしたことが無いというのに。いや、今はそんな事より。


「……まだ、間に合うでしょうか?」


 尋ねるとセントは微笑を浮かべたまま、それ以上は何も言わずにテントを出た。





 煌びやかな館内、溢れる蝋燭の光。真紅のドレスを纏い、髪も美しく結い上げたジャヌアリーがグラスを手にして、けれど一口もそれを含む事無く、窓辺に一人佇んでいる。

 と、一人の若い海賊が彼女の前に進み出て、すっと右手を差し出した。彼女は少しためらってから、けれど僅かに微笑むと、その手に手を預け、一歩ホールへ踏み出した。二人がまさに踊りだそうとしたその時。


「っ!? クレイ!」


 二人の間に割って入ると私は、男の手からジャヌアリーの手を奪い、その細い腰を抱き寄せた。男が何か言いかけたがそれを一瞥で制止して、私はそのまま、彼女をホールへと連れ出した。


 間に合った。速足で来たせいかいつもに比べ鼓動が早い。心なしか呼吸も苦しい。


「なんで……どうして? クレイ」

「貴女の最初のダンスの相手を、他の男に譲れると思いますか?」


 彼女が震える瞳で私を見上げる。流れ出した曲に合わせて私がステップを踏むと、ジャヌアリーもおずおずと躍り出した。


「昼の件は申し訳ありませんでした。私が無神経でした」


 彼女はぷるぷるぷるっと勢いよく首を横に振り、すんと小さく鼻をすすった。麗しい淑女かと思えば、こんな所はやっぱり私の小さなお得意様のままで。その愛らしさに、思わず笑みがひとつ零れる。


 勇猛で、果敢で、快活で。そうして今日気がついた、もうひとつの彼女の表情。強さとは裏腹の、一人の女性としての顔。この胸で高鳴っているものが彼女と同じものかどうかは、正直まだわからない。けれど――。


「この島に帰った貴女を真っ先に迎えるのは、これからも私でありたい。私の我侭を、許していただけますか?」


 ふっとジャヌアリーの瞳を覗き込むと、彼女はぱあっと頬を赤らめて、けれど今回は目を逸らさなかった。そうしてにっこり笑い返すと、私の腕の中でくるり、軽やかにターンした。





 それから程なく、ジャヌアリーは船長を引き継いだ。


「女ってのは恋をすると弱くなるもんだと思ってたが」


 キャプテン・ノースフィールドは私を見て、くっくっと低く笑った。


「守るものができると強くなるのは、男も女も変わらないらしいな」


 ニヤリとほくそ笑まれて私は、返す言葉が無くなった。


 あれから二年。今ではキャプテン・ジャヌアリーは、立派に海賊の首領として活躍している。だから、この求婚は賭けだった。それは船を降りることを意味するのだから。


「本当にいいのですか? ジャヌアリー」


 回想から返ると私は、思わず彼女にそう尋ねた。


「私と婚姻するという事は、砂漠に嫁ぐという事になります。海を離れることに、後悔はありませんか?」

「あたしが自分の選択に後悔するような女に見える?」


 くるりとした目で尋ねられ、私はくすり笑い返すと、微笑んだまま左右に首を振った。


「でしょ? 幸い、Jという優秀な人材も仲間になったことだし、船のことは心配してないんだ。砂漠に行くのだって別に今すぐって訳じゃないし、もう何年かは海賊やってられるんでしょ?」


「それに」、と言ってジャヌアリーは、にんまり、いたずらを企んだ子供のような顔をした。


「砂漠でも、いっぱい冒険できそうだしね!」


 ああ、全く変わらない。彼女の瞳の輝きは、あの幼い少女のままだ。


 私は彼女を抱き寄せると、その額に口付けた。あの頃感じた愛おしさよりもっと深く、もっと熱い、たくさんの思いを込めて。

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