第92話 ちょっとした改良と、ちょっと親近感が湧いた話
(・3・)〈こんばんは、『慌ただしい焼きそば』の異名を持つ男、やっ太郎です!!
まずは、ちょっとした改良の方を……
(・3・)〈軽くしたったどーーーーー!!
いえね、今『関数』ってのを勉強してまして……
(・3・)〈ジャッキー=チェンとかジェット=リーがよくやってるアレね!!(←違う)
私の調べた所だと、プログラムってのは、書いてある行が増えれば増えるほど、処理する事が増えて重くなるらしいんです。
しかし、『関数』ってのを駆使する事によって、プログラムを整理して行数をグッと減らす事が出来るようなので、さっそくやってみました!!
(・3・)〈これぞ軽量化によってスピードアップした、ノベルギルド・高機動型・アクセル・キャストオフ・トライアル・ライトアーマー・スカイタイプ!! 略して……『ノベルギルド!!』じゃい!!
さーて、テストの時間たぜーーーーーぃ!! ファイヤーーー!!(クリック)
(・3・)〈うーむ、分からん!!(←オイ)
恐らく理論上は早くなっているはずなのですが、今の所はまだ200行とか300行とかあるプログラムでは無いので、体感出来る程の差は無かったっス(苦笑)
後はちょっと親近感が湧いた話なんですが、この挑戦を始めてはや9ヵ月……七転八倒、悪戦苦闘する中で最近ようやく分かった事があります。
(・3・)〈コンピューターって実は……結構アホなんちゃうかって。
例えば、人間だったら目の前にジャガイモと玉ねぎとニンジンと牛肉とカレーのルーが置いてあったら、
(・3・)〈おっ、カレーを作るんやな!!
って想像出来ますし、『カレー作って』の一言だけで、何をどうすれば良いかある程度は予測して動けるじゃないですか。
でもコンピュータって基本的に『カレー作って』では全く動けなくて
『具材』ってのはニンジンとジャガイモと玉ねぎと牛肉だと教える→『ニンジンの皮を剥く』という指示を出す→『ニンジンをカットするという指示を出す』→『ジャガイモの皮を剥く』という指示を出す→なんやかんや
(PC)〈何を作っているのか全く分らないけど、とにかく言われた事をやろう
みたいなもんで、実はそんなに頭良くないんじゃないかと思って。
(・3・)〈何やコンピューター、お前も俺と一緒で結構アホやないか!!(笑)
ちょっとだけコンピュータに親近感が湧きました……という話。
明日パソコンを立ち上げた時に、『お前と一緒にすなアホ!!』って表示されてたらどうしよう……小説のネタにでもしようかな?(笑)
(・3・)〈試験も近いですし……そっちも頑張ります!!
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