第13話 今後の日経平均に関する個人的な考え
結論は、基本ヨコヨコで20000~24000レンジ。
下限の20000円について、上場廃止(倒産)企業次第で変化してくると思います。
まずはコロナショック時の考え方。バフェット氏も鼻で笑う日経平均。「HAHAHA、日本株へのETF投資は安心さ。だって日銀が買い支えるという世界初の金融市場だからね」との言葉通り、コロナショック時の日銀保有取得単価は約19000円、市場の17%くらいを保有していたと思われます。
実際に17500円位まで下がりましたが、私は18000円代で参加しました。それは単純に私が不動産投資家だからです。
①日銀や年金機構が日本株を買い支えているので安心。大幅に下回れば、大げさに言うと日本がデフォルト危機になる。年金機構は50%を分散投資しているので年金破綻する等の考え。なので下げ幅には下限がある。
②不動産投資家は現金キャッシュ残高を多めに持っている。不動産投資は現金商売なので。
③不動産市場はコロナショック受けてません。これがリーマンショック時との大きな差です。そう、下がってないんですよ。投資不動産市場も住宅不動産市場も。但し、STOP状態で成約ベースは減っている感覚です。
以上の事から、多くの不動産投資家は金余り状態になっていました。そこへコロナショックで株価が下がったので、大量の不動産投資家が株式市場に参戦するだろう(自分も含めて)という思惑から気持ち的に余裕のある買いでした。
ですので、日経平均下限は20000円くらじゃないかなと。これが割れた場合は基本株式投資家以外の投資家も参戦するので。※例外有
※例外について。個人的に今一番注目している株はレオパレス21です。167円で200株だけ購入してます。(優待とかはなし)仮に、レオパレスが倒産した場合、全ての話がひっくり返ります。100株7/8に売却しました。
①レオパレスが飛ぶ→②レオパ保有の投資不動産が売りに出る→③※不動産オーナーのサブリース解除※→④オーナー飛ぶと投資不動産がさらに売りに出る。⑤全体的に不動産投資市場が大幅下落する。
※不動産オーナーのサブリースとは 家賃保証の事。現在レオパ物件は入居してても空室でも家賃をレオパが保証してます。
このような事が起こると、前提条件が大幅に変わるので、日本金融危機だと思います。
何が怖いって、この心臓部分とも言えるレオパレスの株、レノ(旧村上ファンド)系列が大量保有してるんです。とりあえず、空売り禁止の措置等で金融対応は置いといて。重要なセグメントなので少額ですが保有してます。
上限の24000円について、もうちょっと伸びる事もあるかもしれませんが、12月末にはこれ以下だと思うので。
現在、現実的な評価とは別に無駄に高くなっている株式市場(あくまで個人の主観イメージです)ですが、流石にそこまでバブらないだろうなと。アメリカの大統領選挙が11月にあった気がするのでそこで買い支えてもこれ以上だと参加できないよって感じです。
後、東京オリンピックどうするんですかね?中止のご連絡で大分経済に影響来るのでその辺も大きな不確定要素ですよね。
同様に大統領選挙でトランプ氏が再当選しなかった尚不透明です。
今日はこれまで、次回は相場の流れ低位株ver、その次は7月予定の空売り銘柄か、変な感じのするリーガル不動産(3497)について
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