第398話 ソリューション的組織論2
組織にも種類があります! 水谷一志です!
今回はソリューション的組織論を2回目で語っていきたいと思います。
今からは組織の構造について語ります。
(ネットよりの参照です)
・官僚制組織
高度に専門化した職務に分化され、ピラミッド型の階層を構成する。上意下達の指示、命令が行われ支配秩序が整備される。
→この組織は不確実性の低い環境下で効果を発揮します。
・職能別組織構造
集団を機能ごとに分割した組織構造。職種に基づき構成員を「部署」へ配属し管理。部署が担う業務範囲が限られ、機能効率を追求しやすく専門性を蓄積、確立しやすい。
→これは中小企業に多いです。
※営業、生産、開発…などの分け方です。
また、この形の組織の短所として全般的な管理能力の欠如、意思決定が遅くなる、などが挙げられます。
・事業部制組織構造
集団を事業、製品ごとに分割。
※食品部、清涼飲料水係…などの分け方です。
各事業部が独立的に活動を展開することが多い。メリットとしては事業部間に競争原理が働く。デメリットとしては組織内で不要な競争が生じる。また事業部をまたがるような活動が行いにくくなる。
・マトリックス組織
事業部制+職能別組織、の組織です。
デメリットとしては一人の人間が二つの組織(縦と横、みたいな)に属することになるため、命令系統が混乱し複雑な調整が必要。
・プロジェクト組織
特定の課題を解決するために各部門から専門家を集めて臨時に編成。
・ラインとスタッフ
いわゆるピラミッド型…ライン(実務直接遂行)+スタッフ(専門家としてラインの業務を補佐)
※工場なんかに多い形ですね。
また、組織には公式組織と非公式組織があります。
公式組織は、公式に定められた権限関係が存在し「組織図」によって表される組織です。対して非公式組織は趣味や飲み会などの組織です。
それでこれは私見ですが組織の基本は1 to 1 の関わりで、僕は一対一の集合を「組織」と捉えています。なので一対一の「スタンスの取り方」が大事であると思っています!
次回もソリューション的組織論について語っていきたいと思います。
ではまた!
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