第370話 ソリューション版facebook症候群について2

 強くなることで寂しくなることもあります! 水谷一志です!


 今日はソリューション版facebook症候群について、2回目で語っていきたいと思います。


 これなんですが、よく「他人のSNSを見て、そのキラキラ感に嫉妬する、モヤモヤする」って言うじゃないですか。


 昔は僕もよくその感情を持っていたんですね。


 それで、たまたまある日最近会っていない友人のfacebookを見たんですよ。


 そこには大きなバイクが映っていて、まさに「リア充」と言う感じでした。


 ただ…、僕はその写真その他を見て、何も感じなかったんですね。


 これはおそらく自分が「強く」なったからだと思います。(ちなみに今は予約投稿の執筆中で)この時点、7月10日時点でどうなっているかは分かりませんが、まあ負けず劣らず「充実」しているんだろうな?とは思います。


 すると途端に、そのことが少し寂しくなりました。


 昔、「弱かった」頃はキラキラしていた「他人の生活」。もちろんそれは多分に「盛った」ものではあるでしょうが、それでもその世界は半分が憧れ、半分がモヤモヤの源でした。それが今は…、ただの「対象」になっている。それだけ自分が充実していることはもちろん喜ばしいことです。ただ、そこに一抹の寂しさを覚えるのは…、僕だけでしょうか?


 これが、もう一つのソリューション版facebook症候群です。


 (あとこれってインフルエンサーや芸能人、会社経営者などなど「成功した人」あるあるなんですかね?また機会があれば教えてください!)


 次回はソリューションの分水嶺シリーズ!プラトンの論証について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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