第327話 ソリューションのケーススタディ~等量性・特性~
等量性をあえて採用しない水谷一志です!笑
今日はソリューションのケーススタディシリーズ!等量性・特性について語っていきたいと思います。
それで、世の中のあらゆることには「特性」があり、(前に語った)「等量性の高さ/低さ」が存在する…のは当たり前ですよね?笑
しかし、ソリューションではこれらを意図的に採用しないことがあります。
どういうことかと言うと、「Aならこう、ではBでも同じようにこう当てはまる(特性を度外視する)」と言うことを考えます。
例えば、一般企業の仕事の回し方はこう、ならそれはクリエイティブにも当てはまる、みたいな感じです。
つまり一般企業がスピーディーな仕事回しを求めるならクリエイティブでもスピードを求める…みたいな考えに陥りがちです。
実際一般企業の仕事に比べて、作品作りははるかに時間がかかるのですが、そう言った「特性」は無視することがあります。
次に等量性の度外視ですが、「AでもできればBでもできる」と言う考え方です。
つまり、(前に語った)「顕在資格/潜在資格」を同等に扱います。
例えば、「車の運転ができるなら同じように作曲もできる」と言った具合ですね。
もちろんこの考え方は事実と異なることが多いです。「車の運転と作曲では難易度が違う」…のは分かっていますが、あえて等量性や特性を度外視することのメリットもあります。
一つは、「一般」とは異なる考え方をすることで新しいアイデアにつながると言うことです。それぞれの等量性・特性を度外視することで無理矢理それらをくっつけ(車の運転と作曲を結びつけるように)新しい考え・アイデアを創出することができます。
もう一つは(前に語った)「サラウンド」につながると言うことです。車の運転も作曲も、あらゆるスキルを平等に扱うことで人を必要以上に見上げず、見下げずの「サラウンド状態」が作りやすくなります。
次回は少し今回に関連しますが、潜在資格・顕在資格の特徴について語っていきたいと思います。
ではまた!
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