第305話 概念のクッションについて

 実は観察力のない水谷一志です!笑


 今日は概念のクッションについて語っていきたいと思います。


 それでね、実は僕、観察が苦手なんです。


 …と言うのも、物事や動作などを観察できないんですね。


 もちろんそれには理由があります。僕は以前語った概念把握能力、別の言い方をすれば絶対概念を持っているので概念の把握がまず頭の中できて、物事や動作の観察が後にくるんです。


 この現象を「概念のクッション」と定義します。


 例えばですが、前に観察眼と心眼については語ったかと思います。これなんか典型的で、他の多くの方は動作観察から心情分析に入るのに対し、僕は「概念」による心情分析から入ります。もっと分かりやすい言い方をすると相手の心情がダイレクトに頭の中、いえ自分の感覚の中に入ってきます。なので、相手の感情を読み取ること、さらに複雑な概念を理解することは得意ですが概念が希薄なこと(単なる動作や物体的なものの変化など)の「観察」は苦手です。


 つまり、「洞察力」と「観察力」を分けるなら僕は洞察力は高いが観察力は低い、と言うことになりますね。


 次回は概念のクッションについて2回目で語っていきたいと思います。


 ではまた!

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