第166話 懐中時計について

 妙にかっこいい修学旅行のエピソードが出てきます!笑 どうも水谷一志です!


 今日は「懐中時計」について語っていきたいと思います。


 …冒頭の修学旅行のエピソードですが、これは高校の修学旅行時の友達の行動です。


 修学旅行先のホテルでの彼の行動について、彼が一夜明けた後に語ってくれました。


 「俺な、昨日寝れんかったから先生にばれんように一人でホテルの廊下とか外とかウロウロしとったんや。何回も」


 妙にかっこいいと思うのは僕だけでしょうか?笑


 ここで概念「懐中時計」の出番です。僕は何かを話す時、また行動する時は、頭の中で考えた色々をそのまま出しはしません。それを極力「弱く」して出します。つまり本物の懐中時計のように、一番「強い」ものは懐に入れたままにします。なので「懐中時計」です。


 ただこれは強いものを考えないことを意味しません。何も考えず弱いものを出すのと、強いものを考えてそれをマイルドにするのとでは全く違いますよね?


 それで冒頭の修学旅行の話です。「友達と朝までドンチャン騒ぎ」…これは「強い」ものですよね?僕ならそれは頭の中でします。それで「一人でホテルをウロウロ」…これぐらいの「弱さ」にして出すとちょうど良いかっこよさになります。


 あとこれはエーテルとも関係していますね。エーテルの動きを無視して強く振り切ることを僕は基本的にしません。


 また、懐中時計は使う時勇気を伴います。なぜなら、例えば修学旅行でのドンチャン騒ぎ。これは楽しいのと同時に「俺は仲間とドンチャン騒ぎできるんだ!」と相手に対して強くも見せられます。それに強くストレス解消もできます。でも懐中時計にはそれらがありません。なので勇気がないと逆に使用できません。またこれはいわゆる「事なかれ主義」とも違います。何もしないわけではありませんので。


 次回は「攻撃表示、守備表示」について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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