第117話 「決意表明」について

 果たして何の決意表明でしょう!?笑 水谷一志です!


 今回はソリューションに関して、「決意表明」と言う概念について語っていきたいと思います。


 ここで言いたいことがあるのですが、「イノベーション」って、いったいどういうことでしょう?


 古今東西、世界には実に様々なイノベーションが存在してきました。


 その中で哲学に関して言えば、例えばソクラテス。かれは自然哲学が隆盛だった当時の(古代)ギリシャの中で、「人間の哲学」を唱えました。それは当時としてはかなり「イノベーティブ」だったことでしょう。


 また、キルケゴール。彼は実存哲学の先駆けです。それも「イノベーティブ」なことに違いありません。


 そして…僕です。笑 僕も何か「イノベーティブ」なことがしたい、と常日頃から思っています。人とは違う何か。古今東西の誰もと違う何か。そう言ったものに対する憧れは、ここ(カクヨム)にいらっしゃるみなさんなら誰もがお持ちになっているのではないかと思います。


 そこで…、「決意表明」の概念です。何が言いたいかと言うと…。


 古今東西、特にいわゆる「偉人」、「歴史上の人物」たちは様々な才能を発揮してきました。さっき語ったソクラテスやキルケゴール、はたまた相対性理論のアインシュタインなんかは超有名ですよね。またレオナルド・ダ・ヴィンチのように一人で芸術・科学など多方面に才能を発揮した人物もいます。(ダ・ヴィンチに関してはまたの機会に語りたいと思います)


 しかしそんな「歴史上の人物」たちが未だかつてなしえていないことがあります。


 それこそが「決意表明」…、「ソリューション」、つまり「自分の概念」を中心にして生きると言う表明です。


 古今東西の偉人たちは様々な「方面」で「イノベーション」を起こしています。哲学、数学、科学、絵画、音楽、また映画、小説などなど。もちろん中にはダ・ヴィンチのように一人で複数の実績を残した人もいます。


 しかし、そんな「方面」、いろいろな「モノ」ではなく「自分独自の概念」を中心に据えた人物を僕は知りません。


 これは僕の考え方ですが、僕は小説、音楽、映像、数学などいろいろな活動を行っています。そしてそれらは自分の中で別々に存在しているわけでも全てが「同じ」わけでもありません。それらは僕の「ソリューション」を表すためのものです。僕の「作品」を見たり読んだり聞いたりして頂くと僕の概念があぶりだされる感じでしょうか。つまりは僕はいわゆる「小説家」、「ミュージシャン」、「映像作家」、「数学者」になりたいのではありません。あくまで「ソリューション」を追求したいのです。


 (ちなみにこれは「我が道を行く」と言う感覚とは全く異なります。「四次元」の感覚は「我が道を行く」ことをはっきりと拒否します)


 …と言ってはみたものの他にもおんなじような人いるかもしれませんね。笑 僕は誹謗中傷はもちろん嫌ですが批判は大好きです。なので同じ感覚をお持ちの方、また歴史上の人物や有名人、身の回りの方でそれに近い方を知っている方はぜひコメント等で教えてください!


 次回は宗教哲学に関して、「ソリューション」に即して語っていきたいと思います。


 ではまた!

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