第92話 泣けるポイントについて
常に感情を押し殺す水谷一志です!笑
と言うわけで今回は、自分なりの「泣けるポイント」について語っていきたいと思います!
(主に小説や映画、ドラマ関係での「泣けるポイント」であり、実生活ではございません)
と言うのも先日友人とたまたま話をしたんですよ、色々な「泣けるポイント」について。
それで、だいぶん意見が違うことが分かりました!笑
…まあ友人の意見は置いておいて、僕はその時確信しました!自分には、「泣けるポイント法則」が存在する、と。
それは…、「感情を押し殺している時」です!
(ここから先ネタバレが含まれますので注意してください…)
例えば今の朝ドラの「おちょやん」では、篠原涼子さん演じる女将さんが昔好きだった人から手紙をもらうがそれを受け取るか受け取らないか?と言うシーン。
今の価値観とは違うかもしれませんがその恋愛は御法度で、気持ちはあるのに、女将さんは自分の仕事場での立場を優先して手紙を突っぱねる、毅然とした態度をとる…と言う場面がありましたね!
その場面…、まさに自分の感情を押し殺している感があって、泣けました。
あとは僕が大好きな「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」から!
これは小説を読んだ時点で泣けて、映画でも泣けた僕の中でも一、二を争う名作なのですが、結末を知った上で見た映画で一番泣けたのは…。
そう、冒頭のシーンです!
冒頭で福士蒼汰さん演じる南山高寿が小松菜奈さん演じる福寿愛美に初めて出会うシーン。そこで愛美にはある重大な秘密があって…、まあネタバレですが時間逆行のせいで愛美にとってはそれが高寿と逢う最後の日なわけです。でもそんなこと高寿は知る由もありません。そこでの愛美は…、高寿に逢った瞬間の愛美は、高寿に背を向けて泣くんですよね。それで高寿に「どうしたの?」的なことを言われると「ちょっとね」と言う…。
これなんかまさしく自分の感情を押し殺しているじゃないですか。笑
(あと映画のラストの方で冒頭のシーンがプレイバックされて、高寿とその後さよならした愛美が電車内で大泣きする場面がありました。その、冒頭の感情を押し殺したシーンとのギャップにも泣けます!)
僕はこう言った、「理性と感情の間」みたいな部分に泣けると友人との会話の中で自分で初めて気づきました!笑
…何かこれって、「四次元」、別名「冷静と情熱のあいだ」との親和性が高いんですよね。僕も常々「冷静と情熱のあいだ」は意識しているので…泣けるんでしょうね。笑
とまあ語りましたが僕はそれ以外でももちろん泣けます!鬼滅でも何でもよく泣きます!(「竈門炭治郎のうた」、大好きです!笑)
今年も一年ありがとうございました。みなさんよいお年を!
新年一発目は、ニーチェについて私見を語っていきたいと思います!
(いきなり何なの?と言うテーマですが…笑)
ではまた!
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