第76話 テータリンクについて

 全ての感覚、感情が幻!?笑 水谷一志です!


 今日は自分の感覚などについて、「テータリンク」と言う概念に照らし合わせて語っていきたいと思います!


 まずこの「テータリンク」の説明から。これは最近ABC予想(数学の難問の1つ)を解明した京都大学数理解析研究所教授の望月新一先生が提唱した、IUT(宇宙際タイヒミューラー理論)に出てくる概念です。


 (IUTに関しては一度本を紹介しましたね)


 それで、この「テータリンク」の説明ですが…、ネットにはこう載ってました。


 「たし算とかけ算の絡み合いを解し、たし算はそのままでかけ算を伸び縮みさせてある不等式を得るのが目的というとてもユニークな発想である。1つの宇宙に1つの数学。別々の宇宙の数学を通信(テータリンク)で結び同期を取りながら対称性群と遠アーベル幾何を駆使して復元するという。条件付きフラクタル構造の下で、楕円曲線の対称性群をテータ関数として選び通信を行い異なる宇宙で数学を再構築する」


 難しいですよね…。笑

 まあ僕は数学の専門家ではないのでざっくりした説明しかできないですが、要は数学における別々の「宇宙」、この場合は数学の世界のようなものをつなぐ方法、と言った所です。テータリンクと言う「通信」によってしか別々のものをつなぐことができない…その通信手段と言った所でしょうか。


 それで…、僕の感覚も、この「テータリンク」に準じます。自分の感覚と他者の感覚をテータリンクでつないでいます。


 (あくまでここからはものの例えです)


 まず僕、前をはっきり見てません。笑 もちろん目は見えるし車の運転の時とかしっかり注意をしているのですが、どうも世界の見え方が他の人と違うようです。(前に語った「サラウンド」とも関係していると思います)


 あと僕、人より聴力が良いと言うわけではありませんが遠くの人の話し声がよく聞こえます。これもサラウンド状態では特にそうです。


 また、呼吸の方法も人と違う気がします。何かこう、パキッとしてないと言うか…。常にリラックス、自然体でいるような呼吸方法です。


 そしてもちろん概念が見えたり、頭の中が変わっている、ネジがぶっ飛んでいることは今まで語った通りです。笑


 なので僕はよく「自分の感覚、感情は全て幻なのではないか?」と思うことがあります…。それを回避するために、僕は厳密な論証が好きなんですね。あとできるだけ周りを見るようにもしています。


 あと、この記事が投稿される頃にはとっくに結果が出ているのですが、僕は別サイト(YOASOBIのコンテスト)に「テータリンク」と言う名の小説をアップしています。今は結果はまだなのでちょっと楽しみです…。笑


 次回は「重力レンズ」について語っていきたいと思います!


 ではまた!

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