第40話 初恋についてその2
※ここから先は、虚言、妄言が含まれています。事実でないことも多々あると思います。苦手な方はバックしてください。
さて、何人の方がバックしたでしょうか。笑
今からは、第2回で語った、初恋の話の続きを書きたいと思います。
ただ、これは言っておかないといけないことですが、僕は大学時代、幻覚・幻聴に苦しむ病気になったことがありました。これから語ることはその病気の時に思い出したことも含まれます。それが「虚言、妄言が含まれる」と言った理由です。なので、一フィクションとして解釈してもらっても全然構いません。あと、もし関係者の方が見られていたらごめんなさい。繰り返しますが事実と異なるかもしれません。
第2回の時に出てきた、初恋の女の子ですが、その後人生の節目節目で、僕はその子と再会しています。
忘れられないのは、高校最後の部活の時。僕は高3で、部活引退の打ち上げ会をしていました。そしてそれが終わり、そう、あれはどしゃ降りの雨が降っていた時ですね、僕は自宅に帰るために電車に乗りました。
そして一緒に、僕の友達(男)と、僕が当時振られた女の子(同じ部活だった)が帰り道が同じだったので乗車しました。
その時3人で色々話をしていたのですが…、何とそこに、その初恋の女の子が座っていたのです。
僕の胸はざわつきました。
『何で、○○さんがおるん?』
そして僕は…、そのざわつきを隠すため、またなぜかカッコつけたくて、当時振られた同じ部活の女の子にやたら話しかけてしまいました。
すると、その初恋の女の子は…、
泣いていました。
そして部活の女の子は先に下車し、男友達の方も先に下車し、僕と初恋の女の子がそこに残されました。
でも僕は…、話しかけることができないんですね。
『何で泣いとったん?』
ぐらい訊ける度胸、あっても良かったのではないかと思います。
でもやっぱり話しかけることができませんでした。
そして次。僕の成人式の後の2次会の出来事。その時僕には初恋の人とは別に付き合っていた彼女がいました。
(僕は大学時代、田舎から出て名古屋で生活していました。その時の彼女です)
「一志くん、彼女できたんや~!」
…まあ、成人式の2次会ではそんな話題になりますよね。笑
そしてその時も初恋の人は来ていました。僕は久しぶりに会うことができたので、とてもとても嬉しかったです。
でも…、やっぱり話しかけることができません。
ちなみにその初恋の人は派手な化粧、ショッキングピンクのインナーにヒョウ柄のパーカという派手な出で立ちで、タバコをふかしていました。見た目は完全にキャバ嬢でしたね。笑 ちなみに僕はタバコは吸いませんしお酒も飲みませんし全く派手な見た目ではありません。
…と言う見た目からすると全く違う2人ですが、やっぱり僕たちは似ている、と感じました。
相変わらず、中学校の時と同じように頬杖をついている。あとその子は一人でいる時間もありました。それは昔と変わらない、四次元…。
僕はそんな初恋の人の姿を見て、何か嬉しくなりました。
それで、その2次会が終わり、僕たちのグループは3次会のカラオケに行くことになりました。でもその子はそれには参加せず、別々になることに。
そしてその子の運転する車(bBでした)に乗っている、運転している僕の初恋の人は…、
泣いていました。
またも見た彼女の涙。でも僕はその理由を直接聞くことはできませんでした。
その後、僕の病気は激しくなります。そして初恋の人のこともたくさん思い出したのですが、「これは間違いなく妄想」と言えるような内容ですので、ここでは割愛します。
でも、そんな中で1つ。
『僕らは、両想いやったんちゃうかな?』
僕はそう思い始めました。
何度も繰り返し言います。この話には虚妄が確実に含まれています。なのでその子が実際僕のことをどう思っていたのかは、分かりません。あと僕はその病気が原因で、中学・それに高校時代も含めた友達とは連絡を取りづらくなっています。(疎遠になっています)そして今さらそれらの友達に連絡する勇気は、ありません。(一部を除いてですが)
今メインで活動している/会っているのは、病気から完全に回復した後にできた友達です。まあそれで僕は充実しています。なので、僕は自分のことを不幸だとは思っていません、が…。
『○○さんは、僕のことをどう思っとったんかな?』
時々、そんなことを思うことがあります。
でもウワサによると、その子はもう結婚しているみたいです。
「今でもその子のことが好きか?」と訊かれると、それは何とも言えないです。ただ、繰り返しますがこれは僕の希望的観測です。それを承知であえて言わせてください。
『あの時、小学校、いやその前から成人するまで、僕たちは両想いだった』
と。
何度もくどいようですがこれは事実とは違うかもしれません。だとしたら、本当に本当にごめんなさい!
でもこれだけは確実に言えます。僕はやっぱり、その子のことがずっと好きでした。それは子どもの時から大人になるまで、ずっと…。それは単に見た目がかわいいからと言う理由だけではありません。それは、「四次元」、「ラジオを聞く感覚」を、僕と同じ感覚をその子も持っていると僕が思ったからです。そしてそれらの感覚は今の僕の活動、このエッセイや小説、音楽、映像における活動の原点であり、基盤であり、モチベーションの源の一つです。
そしてそんな彼女は、僕にとって永遠に憧れの存在です。
…長くなりましたね。笑 まあそんなこんなですが、これからも頑張っていきたいと思います!
次回は僕が学生時代に苦手だった、そして今は大好きな「数学」について語っていきたいと思います。
ではまた!
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