第144話 慈愛に満ちたあなたへ (ALL)
御厨家
涼也「凄いよね…文章で人を動かして…」
るな「英士さんのふうちゃんへの愛が爆発してるからね…リョウくん! リョウくんは、あの施設に勤め始めた時からずっと一人であの人達と戦って来たのよ!一つ一つ証拠を積み上げていって。会話を録音して。Twitter に発信して。 介護サービス会社に理不尽に怒られながらもずっとずっと、ブレないで自分の想いをぶつけて行ったからこそ、あの人達が非を認めたのよ!リョウくんが私を助けてくれたの!リョウくんががいなかったら私は…ね?英ちゃん、莉歌ちゃん」
英也「うん!パパ ひーろ!ね、ママ」
涼也「ひーろ?」
るな「ヒーローよ。リョウくん。 私ね、英ちゃん、莉歌ちゃんに、パパは私のヒーローなのよ!って話してるの!
涼也「るなちゃん…ありがとう」
俺は嬉しかったんだ。るなちゃんはいつだって俺を褒めてくれてさ
味方でいてくれる。俺だけのヒロインなんだ
るな「週に3日、3時間と短いけど仕事復帰させて貰って。 保育園が終わるまでの時間を、ママの家で過ごさせてくれたり、夕方までふうちゃん達と過ごす事を許してくれたり。私のわがままをたくさん叶えてくれて感謝してるの。リョウくん。ありがとう」
涼也「お義母さんと一緒に、 美味しい夕飯を作ったりして過ごしているのだし、家事や、子育てだって手を抜いた事もない。ふうちゃん達、子供達と過ごす時間をたくさん作ってくれて全然構わないんだ。るなちゃんが、温かな家庭を整えてくれているから、俺は頑張れるんだよ。ありがとうるなちゃん」
莉歌「あー」
英也「りかちゃ パパママいいこって!」
るな「ありがとう。莉歌ちゃん。お兄ちゃんもいい子ね。莉歌ちゃんも」
涼也「るなちゃん、英也、莉歌ちゃんは、俺の宝物だよ」
るなちゃん瞳をゆらしてる…
大切な宝物達永遠に愛してるよ
----
山乃家
風歌「本当にカッコいいよね…」
英士「風歌ちゃんへの愛が爆発してるからね… もっとさ、短くまとめるつもりだったんだよ? けどね、あれもこれも伝えなきゃとか 。許せない。とか思って書いてたらさ。ちょっと長くなり過ぎたんだよね」
風歌「英士さん! もしかしたら…私の方が裁かれる側に回るかもしれない。 そんな危うい状況を打破してくれたのは、英士さんなのよ?英士さんがいなかったら私は…ね?涼ちゃん、はなちゃん」
涼士「うん!パパ おーじ!ね、ママ」
英士「おーじ?」
風歌「王子よ。英士さん。 私ね、涼ちゃん、はなちゃんに、パパは私の王子なのよ!って話してるの!
英士「風歌ちゃん…ありがとう」
オイラは嬉しかったんだ。風歌ちゃんはいつだってオイラを崇めてくれてさ」
味方でいてくれる。俺だけのお姫様なんだ
風歌「週に3日、3時間と短いけど仕事復帰させて貰って。 保育園が終わるまでの時間を、月乃ママや、風音ママの家で過ごさせてくれたり、夕方までるなちゃん達と過ごす事を許してくれたり。私のわがままをたくさん叶えてくれて感謝してるわ。英士さん。ありがとう」
英士「お義母さんと一緒に、 美味しい夕飯を作ったりして過ごしているのだし、家事や、子育てだって手を抜いた事もない。るなちゃん達とたくさん情報を交換して。子供達と楽しく過ごしてくれて構わないんだ。風歌ちゃんが、温かな家庭を整えてくれているから、オイラは頑張れるんだからね。ありがとう。風歌ちゃん」
はな「あー」
涼士「はなちゃ パパママいいこねって!」
風歌「ありがとう。はなちゃん。お兄ちゃんもいい子よね。はなちゃんも」
英士「風歌ちゃん、涼士、はなちゃんは、オイラの宝物なんだ」
風歌ちゃん瞳をゆらしてる…
大切な宝物達永遠に愛してるよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます