第1話　裸だし、いきなりブラジャー飛んでくるし、茜は飛んでっちゃうし。

第2話　ちょっと、ニュートンでてこい。説教してやる。

第3話　空の頭をなでたくなって、手を頭にもっていったら払いのけられた。

第4話　カッコ三の答えは、三とマイナス二な。

第5話　また逆さまになったら、スカートがめくれてパンツ丸見えってことだよ

第6話　治らない。けど慣れた――慣れた？なんじゃそりゃ。

第7話　遥ちゃーん。わたしにもっと興味もと？

第8話　大の大人の本気を利用できるチケットだぞ？けっこうな価値だと思うけどな

第9話　そんなことやってると空ちゃんのファンに刺されるよ？

第10話　ずっと試合のたびに差入れもって行かないと、負けたらわたしのせいになるじゃーん ―― そうかもな

第11話　曽根ってヤバいんじゃないの？ママに聞いたことあるよ。昔のヤンキーはカバンに鉄板仕込んでたって

第12話　おれが茜のこと大好きなくらい、茜もおれのこと好きってことか

第13話　空と美月は目を閉じてお互いの唇を重ねた。――唇を吸いあって、舌をからめる。

第14話　ヌード描かせてくれるの？　それならそれで面白いからいいや、脱いで脱いで

第15話　わたしの可憐なオミアシが泥はねで汚らしくまだら模様になってしまった。あいつらー、絶対ぶっつぶしてやる。

第16話　家にあがるとき靴下を脱いだら、お母さんが世界に絶望した顔をしていた。わたし悪くないのに。

第17話　魔法少女マジョルカ・アカネ

第18話　髪の毛チリチリになって、肌が焦げてぐわーって中の肉がみえてぎゃーだよ？

第19話　もうっ！もうっ！　なんでこうなるのっ！　男って！　くぉの、間抜けな生き物！

第20話　役に立たなくたっていいじゃないか

第21話　急に駄々っ子になられても。―― 曽根にわかってもらおうなんて思ってないからな

第22話　空のエッチ

第23話　甘くて酸っぱくて、初恋の味がしちゃうんだからー。

第24話　遥ホームズには似合ってると思うけどなー、ヒゲ。

第25話　幼稚園じゃないんだから、タコにしなくてよかったのに

第26話　爆発だーっ ―― 芸術のためだよ。犠牲はつきものだと思って

第27話　わたしは霊感が強いから見えるけど、ほかのひとには見えないってこと。頭からあんなに血をだしたら助からないよね、普通。

第28話　空の誕生日いつだっけ？ふーん。わたしはこの日が誕生日なんだー。あー、もうすぐだねー。

第29話　ウォーター。ウォーター ―― ナイチンゲールじゃなかったっけ

第30話　先生は婚約者でもいるように横を向いて、ほっぺをぽりぽりかいて照れて？いる。

第31話　空が、床に倒れこんでいる美月に手を貸す。まさにつり橋効果。危機を乗り越えたふたり。

第32話　わたしは、空の頭を胸に抱いた。空は黄色くなった顔で悲しそうにした。

第33話　大変！　空、わたし浮けなくなっちゃった――人間はもともと宙に浮かないものだ。わかったか？

第34話　ああ、ドビュッシーね。いいよね、その曲。わたし好きだよ――こうドバーって感じだよね

第35話　キャー、凱旋門をバックに横断歩道を颯爽と渡っていくわたしとか、想像するだけでカッコいい。

第36話　今日のパンツの色は？――暑いからはいてない

第37話　中三の女子は全員宙に浮けるんじゃないかって思うんだけど

第38話　遥が、空がはいってきたらとかいったから、雷がきたじゃない

第39話　練りきりは、甘くて滑らかな舌触りで、ボリューム感も申し分ない。キングオブお菓子としてトロフィーを進呈したいくらいだ。

第40話　茜にも大事なお友達がいるんだろ？いまのうちにいっぱい飛びなさい。高く、遠く、お友達と一緒に

最終話　人間はね、本当は空を飛べるのだぁー