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俺は初めてラブホテルというものに入った。もちろん緊張している。そして、童貞だ。だが、俺はこんな形で失うことを望んでいたのだろうか。しかし、俺も男だということを忘れてはならない。昔好きだった、憧れた、可愛いと今でも思ってしまう相手と身体を合わせられるのならいいのではないだろうかと思い始めている。いや、その言い方はおかしい。いいと思っていると答えるべきだろう。
俺がこんなことを思って...なんかこの俺がこんなことを思ってる、考えてる使いすぎてる気がする。あまり同じような表現ばかりを使うのは良くないと思う。だから、頑張る。
そして、俺は脱ごうとするとするとあちらさんはもう全部脱いで構えていた。
なんか、もうどう表現すればいいのか。
「シャワーとか...」
「早く来てよー」
俺の気遣いは消された。俺はもうどうにでもなれ!とか思いながら服を脱ぎ始めた。俺が全裸になった頃には彼女は品性のかけらもないのではないかと思うような状態で俺を待ち構えていた。股を思いっきり開いてM字開脚している。もうこの人良いすぎておかしくなってるなと思った。まあ、可愛い女の子がそんな格好して俺という男を誘ってると思うと興奮してくるんですけどね!
俺は恐る恐る彼女に近づいていく。そうすると彼女はこう言った。
「あ、もし、かしてぇ〜童貞〜?」
「そ、そうだけど...」
「へっへっへっ。それじゃあぁ、私が初めてもらっちゃうことぃになるんだねぇ〜」
彼女はそう言って俺を少しおちょくる。
「大丈夫ぅ、私が先導してあげるぅからぁ」
俺はそう言われながら酔っ払いに先導される。
「もうぅ挿れていいよ」
「え?前戯とかは?」
「そんなのいいから、早くぅ」
俺は彼女に言われるがままに動く。
俺が挿れようとした時、俺は重大なことに気づいた。
「おっ、ちょっと待って。ゴムしてないから...」
俺はそう言って挿れようとするのをやめてゴムに手を伸ばすと彼女が俺の腕を鷲掴みしてゴムを取るのを止めてきた。
「いや、流石にゴムしないと...」
「そんなのぉいらないから」
「でも、生はまずいんじゃ...」
「いいから、大丈夫だから」
俺は彼女の言葉に流されるままに挿入してしまった。
「あんっ」
俺はそのあと腰を動かす。正直、この時の感覚は覚えてない。
「や、やばい」
俺が限界を迎えま抜こうとすると彼女が俺の腰回りに足を絡ませて離そうとしない。俺は止めた。
「流石にこれはまずいって」
そう俺が言っても彼女は離さず、俺はとうとう限界を迎え、彼女の中に出してしまった。
「はぁはぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁはぁ」
俺たち2人して息を荒くして動きを止めている。彼女が絡ませていた足を翳す。それを見越して俺が抜くと、彼女はこう言った。
「ははは、やっちゃったね」
「やっちゃったねじゃないだろ。これ...でも、さっき大丈夫って言ってたってことは...」
「ちゃんと責任取ってよねぇ」
「え、それってまさかそういうこと?」
「うん?そういうことだよ」
俺は彼女を無駄に信用しすぎてしまった。こういうことは厳格なタイプだと思ったからだ。いや、まさか生でいいと本人が言ってきたから何かしら対処してるのかと思ったら何にもしてなかった。これ俺達、今後大変なことになるんじゃないのか?こういうことはしっかりとしましょう。
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