好きな人に好きな人がいる

 小説の構想を練っています。


 たとえばですよ?

 主人公が好きな相手に、好きな人がいた場合。


 その相手が、主人公か主人公以外でも、物語の行く先が変わっていきますよね。


 好きな相手が主人公以外だとして、それはどんな人物か。


 主人公の兄弟や親友とか先生、またはまったく知らない誰か。

 それから奥さん、旦那さん……などなど。

 果たして相手は生きているのか、否か。


 主人公はその事実を知った時、どう考え、行動するのか、しないのか。

 泣くのか絶望するのか、はたまた、逆に燃えるのか。


 こうやって考えるだけでも、いくつものお話が取り留めもなく浮かんできます。


 ささっとノートにメモして、あとは主人公頼りだったりします。


 自分の気持ちで、今、書きたい性格の主人公を書き始めてみる。

 と、基本は明るいけど落ち込んだり、大人しかったり、色々。


 物語は主人公の性格で風向きが変わっていきますよね。


 優しい性格であれば、片想いの相手がちょうど失恋したタイミングで、そばで励ましてくれた主人公を好きになるかもしれない。


 ラブコメ調かしっとりラブストーリーか。


 執筆してると感情移入して、気持ちが引っ張られて浮き沈みするので、辛い時期ほど、ハッピーエンドにしたいと思ったりして。


 逆に私の気分で物語が波乱含みになったり、失恋してしまったり。


 結局、書き始めてみないことには、どう進むか分からない、プロットや頭のなかの構想どおりに進むとは限らないんだよね〜。



      (2020年7月3日記)





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