応援コメント

こっくりさん」への応援コメント

  •  失礼します。こっくりさんが懐かしく思わずコメントしてしまっています…

     このお話こっくりさん自身の意思のようなものを感じてすごく怖いです。目隠しでのこっくりさんについて、ひらがなの上にちゃんと止まらなかったのは、こっくりさんが人語ではない神様の言葉で激昂していたんじゃないかと感じてしまいました。
     先生の「自分たちで自分たちに呪いをかけてしまった」という見方に納得させられました。

     こっくりさんにまつわる私の体験なのですが、
     中学一年の真夏に、放課後寄り道をして団地の裏で友達とこっくりさんをしたことがあります。
     特に何も起きませんでしたが、家に帰ると、母から「父が迎えに行ったのに会わなかったのか」と聞かれました。寄り道をしてしまったためすれ違ったみたいです。
     父が帰って来てから何ですれ違ったのか聞かれましたが、寄り道がバレたら怒られると思い「まっすぐ帰って来たよ」と嘘をつきました。
     時々思い出すんですが、冷静に考えれば友達と私の二人でこっくりさんをしたのですが、どうしても感覚的に三人でしたような気がしてならなくて…。
     それに何で当時学校でこっくりさんが流行っていたわけでもないのに、あんな真夏に屋外で汗びっしょりになりながらこっくりさんなんてやったんだろうと不思議です。
     あとは中学生にもなって親が迎えに来ることなんて台風などの余程の理由がないとなかったんですが、何であの日だけ父は理由もなく私を迎えに来たんだろう…とこれもいまだに疑問です。

    作者からの返信

    葛様、コメントありがとうございます!
    すいませんこちらへの返信が抜けておりました(汗

    なるほど、あちらの言葉で激昂していたという解釈、アリですね。
    実際、この話のこっくりさん自体は破綻したかのようでその実、なにか呪いのようなものが香っている感じを、結末に残していますしね。
    その解釈の仕方、今後の参考にさせていただきます。

    そして、これまた、良い怪談をお持ちですね(ニヤリ

    怪談の入り口って、やっぱり非日常ですし。
    なんでその日にこっくりさんなんてやったんだろう、とか。
    父が急に迎えにくるっていつもと違う、とか。
    三人でやったような気がしてならない、なんて異界に片手くらいは突っ込んでいたんじゃないですかね。

    いやぁ、本当に素晴らしい。
    色々な妄想が膨らんでしまいます(笑

    父が迎えに来ようと思ったのは、何かいつもと違うものを察知したのかもしれない。
    寄り道した、とはいえ帰路がそこまで大幅に違うとは思えないし、やっぱり異界を挟んですれ違ったのかも。
    こっくりさんに誘った、あるいは誘われたという時点で、もう何か日常の空気からはかけ離れている気が、とてもします。

    いやぁ、葛様のお話にも、ゾクゾクさせていただきました。
    ありがとうございます!

  • Cは……眼病で手術、かな?
    占いは確率、といいますからその時の人の状態から類推できなくは無いですよね。先生が生徒に起こった不幸に理論的に理由づけするのが面白いです。理由付けできない部分があるのも。

    作者からの返信

    母猫様、いつもありがとうございます!

    理由づけのところは僕も意識したところで、そこに注目してもらえたのはとても嬉しいです。予言というか呪いというか、目に見えない霊的な存在が介在してたのか、そもそもこっくりさんとは、というところがテーマになっていますので。この話しではその辺をあえて濁して終わらせていますけど。

    そういうあいまいにしておいた所を、理由づけできる部分とできない部分がある、という表現で感想をいただけたのは光栄なことでした。

    ありがとうございます。

    編集済
  • 「こっくりさんから生徒をうまく助けた先生」にスポットを当てたお話は珍しさもあって面白かったです。
    もうこんな締めかたをされてしまったら、絶対Cのことを考えちゃいますね。怖いです。

    すべての作品に目を通したくて、少しずつ読ませていただいておりますが、新しい作品も楽しみです。

    作者からの返信

    立藤初雪様、コメントありがとうございます!

    自分が読んでいくらか「へぇ〜」と思えるものを書きたいので、先生にスポットを当てる流れは僕なりに意識したところでした。
    そこを面白がってもらえたのは、とても嬉しいです。
    あとは、こっくりさんの予言なり呪いなりは、変な言い方ですけど、機能していたのかいなかったのか。
    この辺はあえてはっきりしないように作りました。
    これはどっちの話なんだろう、と「?」な感じで楽しんでもらえると幸いです。

    これからもよろしくお願いします。
    ありがとうございます。

    編集済