なんというか、後味の良くない読後感が生々しいです。
家は焼けば良いでしょうが、土地は……
結局妙な風評が残ってその手のモノが寄り集まりやすい場所が出来ていく……
最近だと、地鎮祭も棟上げ式もなしで家を建てることも多いですから
何が要るやら解らない土地に住んでいることになるわけで。
作者からの返信
@fts01様、いつもありがとうございます!
おっしゃる通りです。
僕も書いてて気付いた感じではあるんですが。
家を焼いた所で、という感じ、しますよね。
土地に染み付いたものはどうなるのか。
裏設定としては、この人が決死の覚悟で祓い
最終的には全部持って逝ったというのがありまして。
「エクソシスト」のカラス神父のようなイメージで書いてはいたのですが。
この土地に、名残はあるかもしれませんね。
そこは忌み地のようになってしまうのでしょうか。
空き地になったらまた違う家が建てられて誰かが住むのでしょうね……。
作者からの返信
華様、いつもありがとうございます!
おっしゃる通りで、忌み地のようになる可能性大ですよね。
土地も心理的瑕疵の告知義務の範疇にあるようですので、これこれのことがありました、というのは不動産会社からあるとは思いますが。
誰かは、住むようになるかもしれません。
そうなると、残穢的な流れになりますよね。