第464話 大乱戦

俺も敵の攻撃を流すくらいは出来るが、暫くは、主にニルが一人で受け持つ事になる。俺やニルにとっての強敵が一人でも混ざっているならば、こんな大胆な事は出来ないが、今のところそういった者は見えていない。魔法は、使える時に使っておかないと……魔法を使うタイミングは、戦闘が激化すればする程に無くなっていく。


俺が描いているのは、闇魔法、十六夜いざよい。愛聖騎士の手の者と戦った時に使った魔法で、自らの意識で消すか、相手によって破壊されるまで戦い続ける影の大剣が十六本出現する魔法だ。

大軍相手に戦う場合は、十六夜が非常に役立つ。

複雑な魔法陣で、発動までにかなりの時間が必要なのだが、それさえクリア出来れば、仲間が突然十六人増えたようなものだ。そして、その時間は、ニルが確実に稼いでくれる。


「クソっ!この奴隷強いぞ!」


「攻撃が流される!」


「息を合わせて同時に」

ガシュッ!


攻めればニルに盾で攻撃を受け流されてしまい、引けばニルが隙を見て攻撃を仕掛けて来る。相手にとってはこれ以上無い程に戦い辛い事だろう。


キンッ!キンッ!


ザシュッ!

「ぐあっ!」


敵は、俺の方にも攻撃を仕掛けて来るが、刃を弾き返すと、ニルが俺の目の前に移動し斬り付ける。そしてまた俺の背後に回り込み、攻撃を受け流す。それを繰り返しているだけなのに、相手は俺達に一撃でさえ与えられない。


「まずい!離れろ!」


そして、結局俺の邪魔は出来ず、魔法陣が完成する。


描いていた魔法陣が完成し、黒く光り出すと、空中に十六本の影の大剣が現れる。


ズザザッ!

「ぎゃぁっ!」


影の大剣は、それぞれで自由に動き回りながら、地上を埋め尽くしている敵に攻撃を始める。


「交代だ!」


「はい!」


魔法を完成させた事で、俺が戦線に復帰し、ニルの立ち位置と場所を交代する。


「はああっ!」


ザシュッ!


「ぐあっ!」


ニルの攻撃力では押し通せない相手を中心に、俺は刀を振り下ろしていく。


ザザッ!ザシュッ!

「ぐあぁっ!」


少し離れた位置で飛び回る影の大剣も大いに暴れてくれている様子だ。

それによって、落ち着きを取り戻しつつあった戦場が、またしても混乱の中へと突き落とされる。


俺とニルは死体が邪魔にならないように、少しずつ場所を変えながら、襲い来る連中を次々と屠り続ける。

既に身体中に血がベッタリと付着し、嗅覚はバカになってしまっている。ニルの美しい銀髪も、赤黒い血で染まり上がっている。


これだけの混乱を招く攻撃を仕掛けているにも関わらず、相手の数はあまり変わっていないように見える程に多い。斬る度に、敵の数は確実に減っているのは分かっているけれど、終わりが全く見えない。

その上、敵は街を覆うように左右へと展開し始めている。

たった二人の敵を倒すのは、そんなに難しい事ではない。潰れるのも時間の問題だ。ならば、街を蹂躙するという目的も、同時並行して進めてやろう。なんて言われている気がしてしまう陣形の動きだ。


元々、俺とニルだけで、この大軍全てを引き付けて御せるとは思っていないが、もう少し足並みが乱れてくれても良いものを…せめて、こちらにもっと人数を割かなければ、街を蹂躙するどころではないと思わせたい。

聖魂魔法を使えば、強制的に俺達に目を向けさせる事も可能だろうが、雑兵を巻き込むだけの魔法では、敵が陣形を大きく変更させる事は無いだろう。

だからといって、ひたすらに雑兵を斬り続けてもらちが明かない。


更に大きな攻撃を撃ち込んで、ごっそりと敵の数を減らさなければ、悪い方へと戦場が流れてしまう。


もう一度、ニルに任せて、大きな魔法を撃ち込むか…?大きな魔法を撃ち込む事自体は出来る。上手くいけば、全体としては少ない被害だとはいえ、たった二人に落とされる数ではないし、そうなれば相手も俺とニルを止める為に動かざるを得ないはず。

俺がもう一度魔法を放とうか迷っていると…


バギィィンバギィィン!


飛んでいた影の大剣が、二つ消失する。


「なんだ?思ったより柔らかいな。」


「あくまでも魔法って事でしょ。」


雑兵の中、強者の風格を持っている二人の犬人族の男が現れる。

茶髪にピンピンと跳ねた髪、ピンと立った耳にボサボサな毛の尻尾。筋肉質な体付きをした男は、肩にロングソード…に似た剣を担いでいる。ロングソードだと言い切れないのは、ロングソードと呼ぶには短く、直剣と呼ぶには長い剣だからだ。

両手剣と片手剣の中間。バスターソードと呼ばれる武器に相当するだろうか。

武器の質は悪くない。


もう一人の男は、直毛の青髪で茶髪の男より筋量は劣るものの、背が高く、百八十センチを超えている。こちらもピンと立った耳にボサボサな毛の尻尾が見える。

両手に細剣を持っており、こちらの武器も質は悪くない。

プレイヤーが使う武器と比較すると見劣りしてしまうが、武器ごと一刀両断するというのは無理そうだ。


どちらの男も、プレイヤーではなさそうだが、影の大剣を簡単に破壊した事と、持っているオーラというのか…それが強者のものだ。


「何か出てきましたね。」


「ここからが本番らしいな。」


俺もニルも、二人が近付いてくるのを見ながら、周囲の敵に対処する。


「ったく。たった二人に、一体どれだけ殺られてんだよ。」


「弱過ぎ。」


「も、申し訳ござ」

ザシュッ!!


ゴトッ……


茶髪の男に頭を下げようとした兵士の一人の頭が落ちる。


「弱い奴は要らねえ。」


「あーあ。また殺った。ガナサリス様に怒られるよ?」


「弱い奴が悪い。められるような奴は死んで謝罪するべきだろ。」


「そうやって直ぐに殺すから、ガナサリス様が怒るんでしょ。また殴られたいの?」


殺した男の事など、一瞥すらせずに足を前に出して進んで来る二人。


ガナサリスというのは、フィアーという殺害盗賊団の棟梁で、殺戮さつりくのガナサリスと呼ばれている者だ。

とにかく殺す事を目的とした盗賊団で、盗賊の中でも一番危険な連中である。恐らく、俺達が戦っていたのは、そのガナサリスの手下達だったのだろう。


「どうやら、手心を加える余地は微塵も無さそうだな。」


「そうですね。」


「単純明快で良い。斬り捨てるぞ。」


「はい!」


この場で強者に居座られるのは得策ではない。素早く、確実に斬る。


「おおぉぉっ!」


ドガッ!

「ぐほぉっ!」


俺は正面に居る男に疾足で駆け寄ると、足と手に神力を集中させながら、腰を大きく落とす。そして、体を伸ばすと同時に、俺を目の前で見失った男の腹に、刀を持ったままの右手をめり込ませ、そのまま上へと殴り上げる。

神力とプレイヤーの力を合わせた打撃だ。痛いでは済まないだろう。


男の体は、真下から突き上げる打撃によって、高く飛び上がる。


タンタンッ!


真後ろから走り寄って来ていたニルが、右腕を持ち上げる俺の肩に飛び上がり、それを足場にもう一度飛び上がると、打ち上げた男の背中を足場に、更にもう一度飛び上がる。

常人では飛び上がる事が出来ない高さにまで飛び上がったニルが、既に腰袋から取り出していたアイテムを、空中から下に向かっていくつか投げ付ける。

黄緑色のカビ玉。音光玉だ。


爆音と閃光が走る殺傷力の無いアイテムだが、ここではこれがベストな選択だ。


下に向かって投げ付けている以上、殺傷力の有るアイテムでは、ニル自身に被害が及ぶ可能性もある。しかし、音光玉ならば、相手の戦闘力を奪いつつ、高く飛び上がったニルへの影響はかなり減少する。


バァァァァァン!


ニルの真下で、閃光と同時に爆音が鳴り響く。


こちらへ向かって来ていた獣人族の二人は、話に聞いていたのか、閃光対策として目を伏せていたが、音までが襲って来るとは思っていなかったのか、耳は塞いでいない。


「ぐあっ!耳がっ!」


「クソッ!こんなの聞いていないよ!」


二人は光の影響は受けていないものの、耳を倒して眉を寄せる。ただ、音の攻撃によって、二人はよろけているものの、直ぐにニルを視認して、攻撃に対処しようとしている。他の敵連中は、光を見てしまった者や、同じように音によってよろけている者も居るが、殆どは自分の事で精一杯といった感じで、ニルの動きを確認出来ていない。傲慢な態度を取るだけあって、それなりに戦い慣れしているようだ。まあ、それが俺とニルに通用するレベルかは別の話だが。


ザシュッ!ガシュッ!

「ぎゃっ!」

「ぐあぁっ!」


ガッ!


俺はニルの落下が始まるのを見て、目の前の敵を二人屠り、その奥に居た大盾を持った男の前まで走り寄ると、足で盾の上部を蹴る。蹴った圧力で大盾を奥に倒してから、その上に乗り、強く蹴る。

相手は押し込まれた力を跳ね返そうと力を込める為、容易に飛び上がる事が出来た。


敵の上を通り過ぎる俺の下で、上を見上げる者達が、口を開けてポカーンとしている。


こうして色々な者と戦ってみると分かるが、俺とニルがやるような軽業的な動きを戦いに混ぜ込む者はあまり見ない。

忍やアサシン、軽装の者達が似たような事をするのは目にする事も有るが、どちらかと言うと身を隠す為の技だったり、移動手段の一つとして扱っている事が多い。

しかし、俺とニルは、それを戦闘技術として、戦いの中に落とし込む事で、アクロバティックな戦闘という攻撃手段を作り出した。

俺とニルがやっているように、アクロバティックな戦闘は相手の予想を超える動きをする事で、隙を作ったり出来る。


では、何故皆やらないのか。


それにはいくつか理由が有る。

まずは、アクロバティックな動きというのは、基本的にはかなり危険である事が挙げられる。

こうしてニルや俺のように宙に飛び上がるという事は、地に足がついていないという事。要するに、踏ん張れないし、自由に素早く任意の移動が出来ないという事だ。

踏ん張れなければ、攻撃も防御も力が入らず、ろくに打ち合う事は出来ないし、空中で攻撃を受けたりすれば、普通は受け切れる攻撃も大怪我につながる事だって起こり得る。そんな危険を承知で跳ね回るなんて、普通は取り入れようとは思わない。


他にも、こうして二人でアクロバティックな動きをする場合、互いの信頼関係がとても重要になる。生半可な信頼関係では成り立たない。

それが地上で普通に戦っているだけならば、小さなミスで片付く問題でも、軽業の最中では死に繋がるミスになる。

だからと言って、一人でのアクロバティックな動きは、相手に読まれ易く、今のニルのように、着地点を先読みされて、下で待ち構えられたりするのだ。


とにかく危険。それが分かっていて、敢えて跳ね回るのは、自殺志願者としか見られないという事である。


だが、俺もニルも、欠かさず続けて来た鍛錬と、実戦での経験によって、問題は無くなっている。特に、信頼関係だけで言えば、どんなパーティにも負けない自信が有る。


だからこそ、こうして軽業を行っているのだが…相手からしてみれば、何故そんな事をするのか理解不能だろう。

しかし、その理由は、直ぐに身を持って知る事になる。


俺は盾を蹴って飛び上がり、ニルの着地を待つ茶髪獣人族の男と、ニルの落下曲線の間に割り込む。


ガッ!


ニルはずっと下に配置していた男から目を離すこと無く、俺の到着に合わせて、盾を横へ構える。


俺はそれを予想し、空中でニルの盾を軽く蹴る。


俺の飛んで行く軌道と、ニルの落下する軌道が綺麗に空中で交わり、その瞬間に、俺とニルの落下軌道が大きくズレる。

落下に合わせて攻撃を繰り出そうとしていた茶髪の男は、突然の事に目を丸くして驚いている。

それはそうだろう。体がよろける程の爆音を聞いたのだから、今、男は耳鳴りで何も聞こえていない。俺が横から飛んで来ている事も気が付いていないかったのだ。

それに加えて、落下時に斬り結ぶぞと言わんばかりに、ニルの視線はずっと下を向いていた。それが突然、横から現れた俺によって強制的にズラされてしまった。何が起きたのか分かっていないだろう。


ベキッ!


ザシュッ!


俺はニルの盾を蹴った事で、進行方向とは真逆、つまり、跳ね返る軌道で少しだけ戻り、真下に居た敵兵の頭を足蹴にして着地する。強く蹴ったから、首が九十度後ろに反り返っている。間違いなく死んだだろう。


ニルは俺の蹴りで奥へと移動し、下にいた敵兵の肩に両足を乗せ、驚いている間に戦華を脳天に突き刺し、着地する。


そして、俺達がこうしてアクロバティックな攻撃を仕掛けた本当の目的が達成される。


それは、茶髪の男と、青髪の男を、俺とニルで挟み込むという事だ。


上から見ると、俺、茶髪の男、青髪の男、そしてニルという順番で、真っ直ぐ一列に並んでいる状態である。茶髪の男と青髪の男は、背中合わせとはいかないまでも、かなり近い距離に立っている。


「はっ!」


相手に状況を把握する隙を与える前に、ニルが動き出す。


ニルの動きに反応したのは青髪の男。

直ぐに両手の細剣をニルに対して左右から挟み込むように振ろうとするが、ニルはそれに対してシャドウテンタクルを使って足を払おうとする。


ブンッ!


しかし、ニルのシャドウテンタクルを、青髪の男はジャンプする事で避け、そのまま細剣を強引に振る。背が高く、手足が長い為、ニルの首元に余裕で斬撃が届く。


ズザザッ!


ジャキン!!

「っ?!」


それを、ニルは、地面の上をスライディングする事で避け、青髪男の体の下を滑りながら通り過ぎる。


ニルが狙っていたのは、目の前の青髪の男の攻撃を避け、真下や真後ろから攻撃する事…ではなく、隣り合わせに立っていた茶髪の男の方だった。つまり、俺と戦う気満々で、俺にバスターソードを向けている男だ。


ガッ!!

「ぐっ?!」


地面の上を滑り、茶髪の男の膝裏を強く蹴ったニル。

突然、真後ろから予想だにしない膝裏への衝撃が訪れ、対応出来なかった茶髪の男は、そのまま後ろへと倒れていく。

そして、仰向けに寝転がる形でそれを待っているのは、真下に滑り込んでいるニル。


ズプッ!

「がっ!は……」


倒れ込んだ男の後頭部から突き刺さった戦華は、男の右目の目頭辺りから切っ先を突き出す。


「このっ!」


ニルを跳んで避けてしまった青髪の男が、着地する勢いを利用して、ニルに細剣を突き立てようとする。

しかし、ニルと茶髪の男が地面で横になっている状況なのだ。ジャンプしている青髪の男と俺の間には、何一つ隔てるものがない。当然、俺が狙うのは青髪の男だ。


両手で強く握った桜咲刀を、水平に振る。両手に神力を集めているから、斬撃は恐ろしく重いだろう。

それを、青髪の男は空中で受け止めるしかない状況なのだが、俺が刀を振り始めた時に、やっと俺へ注意を向ける。

この一連の流れこそが、俺とニルの連携だということに気付き、俺の刀を受け止めようと、細剣でガードしようとする。


ギャリッ!!


桜咲刀の刃と、細剣の刃がぶつかり、微かな火花を散らす。


しかし、桜咲刀の刃は、そんな事では止まらない。


ギャリギャリッ!


細剣二本を押し退け、そのまま刃は男の脇腹へと切り込んで行く。


ザンッ!!!

「ぐはぁぁっ!」


細剣二本、空中での防御では、俺の桜咲刀を止めるには全く足りず、刃は青髪の男の脇腹を、横一文字に駆け抜ける。


ドチャッ!!


横方向に飛ばされた青髪男の体は、完全に真っ二つになり、腹から臓物が地面の上に飛び出し、散らばる。

ニルは即座に立ち上がり、既に敵兵達に向けて盾を構えている。


「あ……ああぁぁぁっ!」


青髪男は、自分の下半身が目の前に見えた事で、どういう状態になっているのか認識し、悲痛な叫び声を放つ。


先程までは、手下に対して実に横暴な態度だったが、こうなってしまうと横に転がっている手下達の死体と何も変わらない。


「い……一撃……?」


「嘘だろ……」


俺とニルが、この二人を一瞬で始末した事に対して、周りの敵兵達が驚き、一歩後退る。


どうやら、手下達に横暴な態度を取っていたけれど、実力は認められていたらしい。プレイヤーには及ばぬ相手だし、俺とニルの敵ではないが。


「こ……ここで食い止めろ!絶対に後ろへ通すな!」


既に俺とニルは、敵にとって脅威と認識されている。死を覚悟した盗賊達が、血走った目で俺とニルを見ている。

直ぐに襲い掛かって来ないところを見るに、ビビってもいるみたいだ。


「な、何をしている!早く仕留めるんだ!」


小隊長らしき男の声が周囲に響くが、俺とニルに最も近い者達は、なかなか足を前には出さない。

動いてもいないのに息切れし、手に持っている武器がカタカタと音を立てて小刻みに揺れている。どうやら、かなり怯えているらしい。


ニルは頬に付着した血を手の甲で拭い取り、怯える敵兵の一人を睨み付ける。


「ひっ…ひぃっ!」


ドサッ!


ジョロロロロロ…


ニルは睨み付ける以外、特に何も行動していないのに、その殺気に気圧された男が、その場に尻餅をつき、失禁してしまう。


血走った目に涙を浮かべてニルを見上げ、呼吸困難なのかと思う程に息を激しく吸ったり吐いたりしている。


この男は二度とニルの前には立てないだろう。完全に心が折れてしまっている。まるで死神にでも会ったかのような反応だ。


「人の顔を見て失禁とは…失礼な人ですね。」


「ひぃっ!や、やめて!やめてくれ!」


男はガクガクと震える足では立てず、四つん這いになってニルから離れようと必死に地面の上を移動する。


戦意の無い者達まで相手にしている暇は無い為、ニルもそれ以上の事はしなかったが…


ザシュッ!

「ぐはぁぁっ!」


「敵前逃亡など許されん!」

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