第319話 アイトヴァラス戦

神力も乗せて斬ったが、筋肉が分厚くて、刃が深くは通らない。


「シャァァァアアア!」


ズガガッ!ゴガッ!


斬られたアイトヴァラスは、体を左右にくねらせて、俺達を近付けまいと暴れ出す。

流石にアイトヴァラスの体躯で暴れられると、近付きたくても近付けない。一度離れて仕切り直しだ。


一度離れると、ニルが自分の攻撃した場所を見ながら、口を開く。


「硬いですね…」


「もっと鱗を剥がないとな…鱗が無くても断ち切れないし、時間が掛かりそうだな。

アーテン婆さん!何かこいつに関する情報は無いのか?!」


アーテン婆さんが、アイトヴァラスの巣の近くに拠点を作っていたのは分かっている。となれば、アイトヴァラスの生態についても、俺達より詳しいはずだ。

恐らく、アイトヴァラスをモンスター避けのように使い、ペンダントを渡す相手が、アイトヴァラスをどうやって対処するのかを見たかったのだろうが…これ程危険なモンスターを、生態も調べずに利用するような人ではないはず。


「鱗の上からでは、ほとんどの攻撃が無効化されてしまう!唯一嫌がるのは火魔法さ!嫌がるだけで大ダメージってことにはならないけれどね!

鱗を剥がす事が出来れば、どんな攻撃も大体通る!でも筋肉が分厚いから、生半可なまはんかな攻撃は跳ね返されてしまうよ!」


「火魔法か…」


毒を無効化されるから嫌がるのか…?それとも、単純に弱点属性なのか…?

どちらかは分からないが、狙うならば、鱗を剥いだ部分や、口の中のような弱い部分だろう。


「この辺りの空気を魔具で循環させてある!火魔法を使っても窒息はしないから使いたいなら使いな!」


「それは嬉しい情報だな。ニル!爆発系のアイテムも使って攻めるぞ!」


「はい!」


「ターナ!この部屋が崩れないように魔法で補強してくれ!」


灰黒結晶は、縦の力には強いが、結晶自体はそれなりにもろい。ここで派手な爆発系のアイテムや魔法を使えば、一瞬で生き埋めだ。そうならないように部屋自体の強度を上げて欲しい。


「任せて下さい!でも、あの時の魔法みたいなのはどうしようも出来ないですよ?!」


俺が大崩落を引き起こした時の聖魂魔法を言っているのだ。


「そんな馬鹿なことはしないさ!頼むぞ!」


「分かりました!」


ターナは土魔法を使って、部屋の補強に入る。


「もう一つ!アイトヴァラスは闇魔法と土魔法も使うから気を付けるんだよ!」


「闇魔法と土魔法か…厄介だな…」


土魔法は地形を変えたり、この空間を狭くするような魔法が多い。足を使っての攻撃が出来なくなるのはかなり辛い。

闇魔法は、攻撃力に劣る魔法だとしても、その分、厄介な効果が付随していたりする為、気を抜けない。


「アタシ達も援護するよ!」


「鱗が無いところなら、矢も魔法も通るんじゃあない?!」


「確かに通るとは思うが…」


現状、鱗にもダメージを与えられるのは、俺、ニル、そしてベータのみ。

下手に後ろから刺激して、狙いが他の誰かに移ると、かなりヤバい。


「安心しな。後ろは私が守り切ってみせるよ。」


アーテン婆さんが魔法陣を完成させると、黒く光る。


かなり複雑な魔法陣で、その上、見た事がない。


バキバキバキバキッ!


五人の目の前に、薄い膜のような物が出来上がる。

防御系の闇魔法だということは分かるが…


「物理攻撃も魔法攻撃も三回まで耐えてくれるシールドだよ!掛け続けるから思う存分やりな!」


全く知らない魔法だ。話の流れ的に、内側からの攻撃は通るらしい。


「援護は任せて!」


「頼もしいな!ニル!ベータを囮にするぞ!

アーテン婆さん文句は無いよな?!」


「当然ないさ!好きにしな!」


アイトヴァラスは、基本的に無機物には反応を示さないが、攻撃してくるのに無視するという事は当然無い。敵だと認識されれば、例え無機物でも攻撃の対象になる。

一度ベータはアイトヴァラスを攻撃している為、既に敵として認識されている。であれば、ベータを前に立たせ、俺とニルで隙を突くのが賢いやり方だろう。


「来るぞ!」


「シャァァァアアア!」


俺とニルはベータから離れるように下がり、アイトヴァラスの標的をベータに絞らせる。


ベータは逃げずにアイトヴァラスの前に立ち、大剣を構えている。


ズガガガガガガガガッ!

ガギィィン!


アイトヴァラスがベータを噛み砕こうと牙を向けるが、それをベータが大剣で止める。止める…というと語弊が有るか……ベータは、アイトヴァラスの牙を大剣を挟み込んで直撃を避けたが、体躯は吹き飛ばされる。


ズガァァンッ!


ベータの体が壁にめり込む。セイドルでさえ耐えられなかったパワーを持ったベータなのに、こうも簡単に吹き飛ばされてしまうとは…


「シャァァァアアア!!」


執拗しつこいですね!」


アイトヴァラスが口を開き、次はニルを狙う。


ニルは直ぐにアイトヴァラスの攻撃を避ける為に動き、その合間に腰袋から爆発瓶を数個取り出し、アイトヴァラスの開いた口の中へと放り投げる。


ボボボガァァン!


「ジャァァアア!」


投げた瓶全てではなかったが、二個程がアイトヴァラスの口の中で爆ぜ、火炎と瓶の破片がアイトヴァラスを襲う。

炸裂瓶を使うと、こちらにも胞子が飛んで来て、寧ろ危険だと判断した結果、爆発瓶を使ったのだろう。

しかも、回避の途中にそれを組み合わせて、しっかりとアイトヴァラスの口内に投げ込んだ。相変わらず、アイテムの使い方が上手い。


アイトヴァラスは、自分の口の中で爆ぜた瓶に驚いたのか、それとも多少のダメージがあったのか、攻撃にひるんだ様子を見せる。


バギィィン!バギィィン!


そこに俺とベータが斬り込む。


どちらの攻撃も鱗の上からだったが、既に傷付いている部分を狙った為、鱗が破壊されてバラバラと落ちる。


「そこっ!」


パシュッ!パシュッ!


次の攻撃が来る前に、ベータをアイトヴァラスの正面に残して、俺は後ろへと跳ぶ。

それと入れ替わるように、プロメルテの矢がアイトヴァラスの鱗の無い部分を目掛けて飛んでいく。


ザクザクッ!


矢はアイトヴァラスの表皮を突き破り、中程まで突き刺さる。

刀や剣とは違い、点で攻撃する矢は、筋肉の繊維の隙間に入り込む為、思っていたよりも深く突き刺さったようだ。


「よし!」


「シンヤさん!毒を飛ばしてくるよ!」


「っ?!」


ペトロの言葉を聞いて、咄嗟に左へと転がる。


「シャァッ!」


ベシャッ!


アイトヴァラスが、口から吐いたのは、僅かに白濁した透明な液体。恐らくこれがアイトヴァラスの毒だろう。

俺の居た位置に、全身を包み込めるくらいの量が着弾した。一度に吐き出せる毒の量も豪快そのものだ。


「ペトロ!毒の出すタイミングが分かるのか?!」


「口の中で音がするから分かるよ!でも、小さな音で、戦闘音に紛れると分からないかもしれないから、全部を認識出来るとは思わないでね!」


全て認識出来るか分からないとしても、かなり有難い情報だ。


「気付いた時は教えてくれ!」


「分かった!」


「次が来ます!」


「シャァァァアアア!!」


アイトヴァラスの顔の前に、魔法陣が描かれていく。


「魔法か!撃たせるな!」


ベータは正面から、俺とニルが側面からアイトヴァラスの首元を攻撃する。


ギャリギャリ!


俺達が攻撃を仕掛けると、アイトヴァラスは体をくねらせて、刃と接触する面に角度を付ける。

刃は硬い鱗の上を滑ってしまい、ろくにダメージを与えられない。


「こいつ!」


「離れな!」


アーテン婆さんが叫び、俺とニルが飛び退くと、目の前に黒い膜が現れる。

イーグルクロウの五人の前に現れた物と同じ魔法に見える。


「シャァァァアアア!」


アイトヴァラスの魔法陣が完成すると、俺とニル、そしてベータに向かって、直径二メートルくらいの岩の杭が、勢い良く伸びてくる。


上級土魔法、ロックパイル。

同じような魔法に、アッパーピラーという魔法が有るが、アッパーピラーは、場所を指定してそこから柱を出現させる魔法だ。それに対して、このロックパイルは、魔法陣を起点として岩の杭を伸ばす、

似ているようで違う魔法なのだ。

アッパーピラーとは違い、位置を指定して発動させる魔法ではないため、相手の不意をつく事は出来ないが、その分、一撃の強さはロックパイルに軍配ぐんばいが上がる。

そして、今この場所においては、ロックパイルが当たりやすい距離感で戦闘を行っている為、反応出来たとしても、避けられない可能性が高い。それを狙って、アイトヴァラスはロックパイルを撃ったのだ。

この辺りの主と言われるだけの事はある。


感心している間に、アイトヴァラスの放ったロックパイルの先端が、俺の前に現れた黒い膜に当たる。


ガゴンッ!!


どれくらいの厚さが有るのか分からないが、膜と表現するくらいの厚さしかないのに、ロックパイルの先端を受け止めるどころか、ロックパイルその物が折れてしまう。

逆に、黒い膜はしっかりとその場に残り続け、ロックパイルの脅威が去ると同時に、目の前から消える。


アーテン婆さんの方を見ると、手元で光っている黒い魔法陣が消えていく。

イーグルクロウの五人の前に見えている黒い膜を作り出した魔法と同じような魔法だが、俺達に掛けたのは、設置型や付与型ではなく、発動している時だけ防御してくれるタイプの防御魔法らしい。


今まで、あまりこのタイプの防御魔法に触れてこなかったが、パーティを組んだ時、魔法使いとしてメンバーに居る人達にとっては、とても当たり前の魔法だ。

理由は簡単で、防御魔法の中だけで見た場合、防御性能が最も高いからである。

細かい事を言うと、防御系魔法の中には、他にも色々と種類は有るのだが、設置型、付与型、発動型の三つで考えた場合……付与型、設置型、発動型の順に防御性能が上がっていく。

付与型は、俺がよく使う魔法で、対象を指定して、回数制限有りで、一定の強度を持ったシールドが生成される。但し、このシールドは他の二種類に比べると弱く、強い攻撃に晒されると、一発で全回数分が吹き飛ばされてしまう事もある。

その代わり、対象に付いて回る魔法で、一度掛ければ、どれだけ対象が動いても、必ず攻撃を受けた際に発動する。

俺のように、自分も戦闘に参加しつつ、防御魔法を掛けたい者がよく使う魔法で、ゲーム時のプレイヤーパーティで言うと、前衛陣が好んで使うタイプの防御魔法だ。魔法使いとして後衛に居る人が防御魔法を掛けられなかった時や、間に合わない時の保険として使っている事が多かった。


設置型の防御魔法は、今まさにイーグルクロウの目の前に設置されている魔法で、特定の範囲を守ってくれる魔法だ。

パーティで言うと、後衛陣の前か、中衛陣の前、もしくは篭城戦のような状況でよく使われる魔法で、位置を指定した後は動かせないが、その分強度を上げる事が出来る。このタイプの防御魔法には種類がいくつか有って、時間経過で消えるもの、回数制限のもの、内側からの攻撃は通るもの、双方からの攻撃が通らないもの等が有る。

設置型である為、どっしりと構えて戦うタイプのパーティに人気が高い魔法だが、身軽に動き回るパーティには好まれない魔法だ。


発動型の防御魔法は、魔法陣を描き、場所、もしくは対象となる人や物に防御魔法を発動させ、発動させている間は、常に魔力を送り続けなければならないタイプだ。

魔力の供給が止まると、自動的に防御魔法も消え去る仕組みで、他の二種類と比較して、圧倒的に魔力消費量が多くなる。燃費が悪いのだ。

しかしながら、燃費が悪いだけの事はあって、他の二種類と比較すると、圧倒的に防御力が高くなる。

一点集中型の攻撃魔法を止める為には、この発動型のシールドでなければ止められないという事も多く、魔法使いならば一つは発動型の上級防御魔法が使えなければ話にならないと言われていた。

但し、これはプレイヤーとしての話であり、この世界での一般常識とは異なる。

理由は燃費の悪さだ。

この世界に来て、俺の魔力量が多いと言われているように、基本的にプレイヤーの魔力量は、この世界の人達の魔力量を上回る事が多い。

この世界には、魔力量が少ない魔法使いが多い為、発動型の防御魔法を使うのは、かなり魔力量が多い種族や個人に限られてくる。

つまり、アーテン婆さんは、そのかなり魔力量が多いとされる者の内の一人ということだ。


因みに、俺も一応、発動型の防御魔法は使えるが、俺とニルだけの二人パーティ、しかも動き回るタイプの戦い方である為、付与型の防御魔法が主になり、使わなかったのだ。


こうして考えると、この世界に来てから、ザ・後衛魔法使いという人と組むのは、ターナとアーテン婆さんが初めてかもしれない。ターナはアーテン婆さん程の魔力量が無いので、発動型を使う事はほとんど無いから、アーテン婆さんの発動型防御魔法が新鮮に感じているのだろう。


「防御は任せな!ひっひっひっ!」


アーテン婆さんが笑いながら俺の方を見る。


嫌な婆さんだが、今だけは頼もしい。


「ご主人様!強酸玉を口の中に放り込むのはどうでしょうか?!」


同じように防御魔法で難を逃れたニルが遠くから聞いてくる、


「強酸玉か…悪くないかもしれないな。」


基本的に、毒を使うモンスターというのは、自分の毒に似た性質の物は全て無効化する。毒と一口に言っても、その種類は多く、酸や塩基に始まり、ヤマカガシのような血液を固めてしまうような毒や、呼吸困難を引き起こす類のもの等、多岐にわたる。

アイトヴァラスの毒液が地面に落ちた時、酸のような臭いや反応は見られなかった事から考えるに、アイトヴァラスの毒は、酸とは別の性質を持った物だと推測できる。

つまり、強酸玉の効果は打ち消せない可能性が有るという事だ。

酸が効くのだとしたら、液体である為、鱗の隙間から直接本体にダメージを与えられるかもしれないし、口内に入れて焼けただれさせる事が出来れば、毒の射出口を潰す事が出来るかもしれない。

全ては憶測だが、やってみる価値は十分に有る。


「外すと俺達が危険になるからな…何とか隙を作ってみるから、確実なタイミングで放り込んでみてくれ!」


「分かりました!」


「我達も、黙って見ているだけってのは良くないよな。」


「だね。動きも見られたし、囮くらいにはなれるかな。」


そう言って、セイドルとドンナテが防御魔法の内側から出てくる。


「これでもSランク冒険者だからな。死なないように戦うくらい出来る。心配しなくて良い。」


「上手く気を引けたら、直ぐに防御魔法の中に戻るから大丈夫だよ。」


俺の心配を察してか、何も言っていないのに、そう言ってくる二人。そこまで言われて止める必要も無いだろう。セイドルもドンナテも、冒険者だ。


「よっしゃぁ!来い!」


ガンガンッ!


セイドルが剣を盾に当てて、音を出す。


アイトヴァラスは、真っ白な目でそれを見ながら、舌をヒュルヒュルと出し入れする。


「来ますよ!」


「シャァァァアアア!」


ズガガガガガガガガッ!


アイトヴァラスが口を開き、前衛である俺達に対して、体を横薙ぎに振る。


俺とニルは上に、ベータ、セイドル、ドンナテは数歩下がってそれを避ける。


ガギィィン!


ベータがアイトヴァラスが体を振り切ったところに刃を振り下ろすが、またしても体をくねらせて接点の角度を変える。

刃が滑る事は無かったが、インパクトの衝撃が斜めに流されてしまい、芯を捉える事が出来ていない。


「この数回のやり取りで、剣との戦い方を学んだって事か?蛇のくせに、とんでもない学習能力だな。」


「シャァァッ!」


ガンッ!!


ズガッ!


ベータの攻撃を受けたアイトヴァラスが、そのまま体を打ち付け、ベータを吹き飛ばす。またしてもベータが壁にめり込んでしまう。それでも壊れないとは、ミスリルが凄いのか、アーテン婆さんの腕が良いのか…


「オラオラ!こっちだぞ!」


ガンガンッ!


セイドルが派手に盾を鳴らす。


「シャァァァアアア!」


ズガガガガガガガガッ!


釣られるように、アイトヴァラスが口を開いてセイドルに突撃する。


「うおっと!危ない危ない!」


ザシュッ!


「鱗さえ剥がれていれば、僕の攻撃だってそれなりに痛いよ!」


セイドルがアイトヴァラスの攻撃を躱すと、ドンピシャのタイミングでドンナテが大剣を振り下ろす。

傷付けられたのは、皮下くらいまでだろうが、それでも血は出る。


「シャァァッ!」


ズガガガガガッ!ガガガッ!


セイドルとドンナテが目の前でうろちょろし始め、たまに攻撃を仕掛けてくる。アイトヴァラスとしては、かなり目障りな事だろう。

頭に血が上ったかのように、二人を執拗しつように追い始める。


俺もニルもそれに合わせて攻撃を仕掛けてはいるが、なかなか決定的な一撃は打たせてもらえない。

あまり長引いてしまうと、アイトヴァラスが戦い方を学習してしまい、徐々にこちらが不利となっていってしまう。その前に、どうにか戦況を大きく好転させなければ。


「このままだと、いつか押し切られる!少し強引に行くぞ!」


アイトヴァラスから少し離れた位置から、刀を垂直に振り下ろす。

神力によって、斬撃を飛ばし、突破口を強引に作り出すための一手だ。


バギィィン!ズシャッ!


流石のアイトヴァラスも、俺の斬撃が飛ぶという事までは分かっておらず、首元の鱗が割れて、肉を切り裂く。


「ジャァァァッ!」


ダメージを受けたアイトヴァラスが、体を左右に激しく揺らす。先程と同じ反応だ。


「それはもう見ましたよ!」


ターナが魔法陣を発動させると、地面から木の根が飛び出し、アイトヴァラスの体に巻き付いていく。


「シャァァアア!」

ブチブチブチブチッ!


一瞬にしてアイトヴァラスは、その根を引きちぎってしまうが、その動作を読んでいたニルが、口の中に強酸玉を数個投げ込む。


これ以上無い程完璧なタイミングだ。

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