第66話 パクルス船長

「そんな事があったから、俺は誰とも関わらず、ソロとしてずっとやってきたんだ。怖かった…のだと思う。他人を信じる事が。俺の信用を預ける事が……裏切られる事が。

だからいつも、他の奴らを信用しきれなくて…多少負担が増えたとしても、自分でこなせる事はこなそうとしてしまうんだ。でも…それが今回、ニルを危険に晒した…」


「…何故この事をお話して下さったのですか?」


「俺にとってニルは…言わば初めて出来た本当に信用出来る仲間なんだ。奴隷だからじゃない。

ニルは全てを晒してくれた。命の危険があったのにだ。そんなニルを信用していると伝えたかった。だから話したのかな……いや、単純にニルに聞いて欲しかったのかもしれないな。」


「何故ご主人様が多少危険でも、私以外の人と長く行動を共にしないのか…その理由が分かりました。

……信用してしまう事が怖いのですね。」


「……そうだな。局所的に戦闘を共に行ったり、ある程度信用して戦うことはあった。でも、長く行動を共にする事を考えると…恐ろしい…

でも、今回、信用しているニルを失う事が怖かった。我を忘れそうになった。もっと他人を信用していればまぬがれた事態だったのかもしれないと考えると…自分を許せない。」


「ご主人様……」


「……でも、それでも……ニル以外の者を心底信用する事が出来ない………ニルが思っていたよりずっと情けない男で失望したか?」


ニルの顔を見る事が出来なかった。どんな顔をしているのか…考えただけで手が震えた。


「そんなことはありません!!

情けないなんて事は思ったりしません!本当に情けないのは、ご主人様をおとしめた者達です!他人をけなす事で愉悦ゆえつを感じるような者こそ、真に情けない者達です!

ご主人様の信頼を裏切るなんて愚行を犯す者達なんて…!私がその場にいたら全員串刺しにしてやります!」


「…ニル…」


本気で俺の為に怒ってくれている事が分かった。美しいサファイア色の瞳から伝わってくるのは、温かいものだった。


「それに…私だって似たようなものです。奴隷ですから、多くの悪意を見てきました。それでご主人様以外の他人を心底信用するなんて…もう私には難しいです。ですから、私もご主人様と同じなのです。」


「………」


「私以外の他人を信用出来ないと仰るのであれば、無理に行動を共にしなくても良いと思います。私がもっともっと強くなって、その人達が担うはずだった部分を全て担ってみせます。」


「…ニルだったら本当にやりそうだな。」


「当然です。本気ですから。

もし信用出来る人が現れたら、行動を共にしてみたら良いのですよ。裏切られたとしても、私が居ます。私だけは絶対にご主人様を裏切ったりはしません!絶対にです!

ですから…今後はご自身を責めたりしないで下さい。私の願いでもあるのですから。」


「……そんな事を言われるとは思っていなかったな。責められるか、落胆されるかと思っていたのに。」


「それは有り得ませんね。むしろ私は、ご主人様が胸の内を少しでも話して下さった。というだけで浮かれてしまっております。」


「………」


ニルの笑顔を見ると、少しだけ辛くなった。

ソロプレイヤーになるきっかけは確かに優希達の事が原因だ。だが、優希達が俺をイジメるきっかけは、別のところにある。

それはニルも話を聞いていて気が付いているだろう。敢えてそれに触れなかった違和感はどうしても拭えない。

話してしまえば楽になるのだろうか…?


「ご主人様。」


「??」


「ご主人様が本当に話したいと思った時は、それがどんな時であってもお聞きします。」


「っ?!」


やはりニルは気が付いていた。俺が話そうか迷っている事さえも。それを全て含めての言葉。それが俺の涙腺を緩めていく。


「ご主人様が私にして下さったように、私も無理に聞こうなどとは思いません。私は何があっても、ご主人様の隣にずっといますから。」


真っ直ぐに俺を見て、嘘偽りの無い言葉を紡ぐニル。


「……ニル…」


中身は三十のオヤジだと言うのに、ニルの言葉で涙が止まらなくなってしまった。これ程までに優しい言葉と心に触れたのは、両親以外ではいつ以来だろうか…?思い出す事も出来ないほどに昔という事だけしか分からない。


ニルの言葉が気持ちを軽くしてくれた。


俺の中で、もう少し気持ちが整理出来たなら。ニルにだけは全てを打ち明けよう。俺の全てを話そう。


そう遠くないうちに。


ボロボロの穴だらけになった甲板の上で、美しい白銀の髪を風に揺らし微笑むニルに、俺は密かに誓い、止まらない涙を拭うこと無く流し続けた。


ピコンッ!


【イベント完了…海賊を制圧した。

報酬…魔法書[ホーリーシールド]

報酬はインベントリに直接転送されます。】


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー


「顔を上げてくれ。シンヤ。」


「はい。」


街に帰った後、その足で直ぐに王城へと向かった俺は、一人、ドロイス魚人族王の前に立っていた。

早く結果を報告したかったわけではなく、冒険者ギルドに族王直属の部下が俺を迎えに来たのだ。疲れていても行かないという選択肢は無かった。


「今回の事、よくやってくれた。」


「はい。」


「パクルス海賊団は壊滅し、パクルス本人も捕縛してくれたと聞いた。それに加え、帆船三隻も確保し、幾分か奪われていた荷も回収出来たらしいではないか。」


「ノルハや、サイキュール達の皆がいてこそ成功した作戦でした。」


「自分一人の功績ではないと?」


「当然でしょう。むしろ、私は甲板の上で暴れていただけに過ぎません。」


「……信頼を得るべきだというのに、何故もっと自分の功績を誇らないのだ?」


「他人の功績までも奪い取って誇る功績で信頼が得られるわけもありません。」


「……くくく……はははは!」


「ぞ、族王様?!」


豪快に手を叩いて笑う族王の姿に、近衛兵長が眉を八の字にして困っている。

気品あるべき族王が、豪快に笑っているのだ。下の者達としては何事かと思うだろう。


「近衛兵長!どう思う!?」


「……はい。信用に値する者かと。」


「うむ!私もそう思う!」


「事の詳細を聞かなくて宜しいのですか?」


「事の詳細ならば、既に聞いているのだ。

ノルハとサイキュールからな!

あの二人には海賊団の制圧と、もう二つ任を与えていたのだ。」


「……一つは私の査定さていといったところですか?」


「本当に賢い男だ。

その通り、あの二人にはシンヤの事を見定めてもらったのだ。」


「クエストの結果だけを見ても分からない事ですからね……それで、あの二人の結論はどうだったのですか?」


「聞くまでも無かろうが…一応伝えておこう。

作戦において最も厳しい立ち位置を買って出て、作戦の進行に多大な貢献。これはシンヤでなければ無理だったと聞いている。

更には苦戦していた魚人族の者達を庇い、自分の危険を承知で逃がしてくれたらしいな。

ノルハとサイキュールの二人はシンヤの事をこれ以上無いほど絶賛しておった。」


「そ、そうでしたか。」


「私が信頼しておる冒険者の二人が絶賛し、この場での受け答えも気に入った。信頼に値する者として認めよう。」


「それで、もう一つの任とは…?」


「…これだ。」


族王がガラスの容器に入った粘度の高い赤色の液体を見せてくれる。


「それは……魚人殺しですか?」


「そうだ。実は、パルクスの海賊船には、この魚人殺しが大量に積み込まれていてな。」


「大量に?」


「あの船体のほとんどの荷がこの魚人殺しだった。といえばどれだけの量か想像が着くか?」


「…漏れ出したりしたら冗談では済まされない量ですね…」


「そこで、あの者達に、これの処理、もしくは奪取を依頼したのだ。」


族王の手の動きに合わせて瓶の中の赤色の液体がタプタプと揺れる。


恐らく、俺とニルは密猟者との関連を、まだ疑われている状況だった。そんな俺達には、この任務内容は明かせない。更に、甲板を任されたのは、船内の動き、つまりこの任務の事を悟らせない為に…という事か。


「そうなりますと、何故船ごと焼き払わなかったのでしょうか?その方が楽な気がしますが…」


「この魚人殺しは、海水と混ざらなければ、熱しても無意味だからだ。」


つまり、船内にある状態で熱しても処理は不可。極秘裏に持ち出す、もしくは海水と混ぜて熱処理する必要があった。しかし、どちらも時間が掛かりすぎるため、船ごと奪取する道を選んだ…という事か。乗り込んで阻止しなければ、大量の魚人殺しを海へ散布されていた可能性は高い。

サイが船を破壊ではなく制御不能にすると言った意味がよく分かった。


「…では、怪しいと思われていた私に、熱したら処理出来る事を先に明かしたのは何故ですか?」


「その情報だけを知っていた場合、もし海賊の仲間だったとしても、船に火を放つような事はしないと考えたからだ。」


海水と混ざらなければ熱によって処理は出来ない。この情報が無ければ、俺がたった今した質問の様に、船が燃えた段階で魚人殺しが無効化されると考える。

海賊の仲間ならば、それは避けたいところ。となれば火は使わない。しかし、実の狙いは、火を使って船体が破壊され、海水中に魚人殺しが流出しないようにする為…か。

クエストを受けて直ぐに海賊船に乗り込んだのも、俺が敵だった場合に、海賊達と連携を取らせない為。

密猟者を捕まえてからの二日間で、ここまでの流れにおける全ての準備を整えていた。という事か。

海賊達が魚人殺しの処理方法や、そのまま熱しても意味が無い事を知っていたとしても、この方法ならば俺以外は荷に触る事すら出来ない。自分の船に火を放つなんて自虐じぎゃく的な事をする連中でもない。


計算通りという事か。こうなると、周辺の海域にはもしもの為に族王が派遣した兵士達が控えていた可能性さえある。

少人数で乗り込んだのは、勝てないと早々に諦めた場合、魚人殺しを海に流し逃げる可能性が高い。そうならない為に信用出来る少数精鋭で制圧に向かわせた。

全ては万全だった…完全に掌の上で踊らされたわけだ。

この若さでこの手腕。こんな重要な都市を任されているだけの事はある。


一つだけ見誤った事があるとすれば、俺単体の力だろうか。

俺とニルだけならば、敵だったとしても数人で制圧出来ると読んでいたみたいだが、もし俺が海賊側だった場合、船内にいた五人を殺し、魚人殺しを水中に散布。その後船ごと逃走。ということも可能だっただろう。当然そんな事しないが、俺がAランク冒険者相当の力しかない。という事を基準に組み立てられた作戦であったのだ。

俺ならば、一人であの大きな帆船を破壊する事が可能な力を持っている。実際、結構ボロボロにしてしまったし…

マジ壊さなくて良かった。キレて船体ぶっ壊してたら死刑ものだったぞ…


「騙す様な真似をした事は謝るが、これもこの街を守るためだ。許してくれ。」


「ここまで完全に踊らされてしまいますと、むしろ清々しいですよ。恨んだりする理由もありません。」


「くくく。やはりシンヤは良いな。気に入った。」


ドロイス魚人族王が手を水平にかざすと、横に整列していた兵士の内の一人が書簡を持って現れる。


「皆の者!聞けぃ!」


ドロイス魚人族王が立ち上がると、兵士がザッと体勢を正す。


「今この時より、我ら魚人族もシンヤを代表として認める!

そして、魔族との大同盟が成った時には、海路の提供を含め、全力をもって貢献すると誓おう!

魚人族の者達はこの事、ゆめゆめ忘れるな!」


「「「「はっ!」」」」


水中に、兵士達の声が響き、振動が腹に来る。


「シンヤ。これとは別に、報酬を用意させてもらった。これだけの事をしておいて受け取らぬ…などと言うでないぞ。」


「…はい。有難く頂戴ちょうだい致します。」


こうして、俺は魚人族王からの書簡を受け取る事が出来た。王座の間を出ると、ニルとミューナさんが前回の様に待っていて、書簡を見せると二人とも手を合わせて喜んでくれた。


ドロイス魚人族王から書簡を受け取った後、俺とニルはミューナさんの案内を受けて、報酬を受け取り、その足で牢獄へと向かっていた。


理由はパクルスに会うためだ。


あの黒いローブの者達について、もっと詳しく知る必要がある。


王城の入り組んだ廊下を進んでいくと、他の廊下とは雰囲気の異なる廊下へと出る。

窓はなく、壁に設置されている光るサンゴの数も半分以下になっていて薄暗い。


「この扉の先が牢獄となっております。」


薄暗い廊下の先にあったのは、分厚い石扉。

ミューナさんが魔法陣を描くと、ゴゴゴとその扉が開いていく。ミューナさんの案内はここまでらしい。


水中を進んでいくと、左右に設置されている石の檻の中に首枷を付けられた海賊の生き残り達が入っている。


ガンッガンッ!


「ぶっ殺してやる!」

「お前のせいだ!」


俺とニルを見るや海賊達が手枷を石の檻に叩きつけて悪態を吐いてくる。


「静かにしろ!」


ガンッ!


牢獄の見張りが石の檻を槍で叩くと、静かになってただ睨み付けてくるだけになる。


海賊達を一瞥いちべつし、奥へと進んでいくと、一番奥の牢屋に目的の人物が座っていた。


「………」


「…………」


「何の用だ。俺の顔を見に来たってわけでも無ぇだろ。」


パクルスは俺の事を見もせずに、ぶっきらぼうに言葉を放つ。


「聞きたいことがある。」


「俺が素直に話すとでも思ってんのか?俺をこんな場所にぶち込んだ張本人に?どんだけめでてぇ頭してんだ。」


こちらを見たパクルスの目は血走り、憎しみを感じる。


「あの黒いローブの者達は何者だ?」


「人の話を聞いてねぇのか。話すわけねぇだろ。」


「何故あいつらは俺ではなく、ニルを狙ったんだ?」


執拗しつように言葉を重ね、疑問を投げかけ続ける。俺にはこいつから聞き出すしか方法が無い。


「…………」


「………………」


「……はぁ…どうせ俺は死罪だろうからな。死ぬ前に逃げ出したあいつらに一つくらい仕返ししておくとするか。」


諦めたように溜息を吐き、立ち上がったパクルスが石の檻に近付いてくる。


「あいつらがそっちの嬢ちゃんを狙っていた理由は俺も知らねぇ。もうすぐここに来るであろう銀髪の奴隷女を殺せとだけ言われていたからな。それが達成されたら、俺達にがっぽりと金が入る予定だった。」


「…あいつらは一体何者なんだ?」


「…はっきりしたことは俺にも分からねぇ。詮索しないってのが俺達のルールだからな。」


「………」


「だが、一つだけ教えてやる。

……一度だけあいつらが魔法を使う所を見た事がある。」


「そう言えば…あの四人は魔法をほとんど使わなかったな…だが、それがどうしたと…?」


「……その魔法陣は光っていた。」


「だからそれがどう…し……っ?!」


「俺が知っているのはこれだけだ。

……じゃあな。クソ野郎。」


一切視線を外すこと無く俺の顔を見て言ったパクルスは、少しだけ格子から離れていく。


ブシュッ!


檻から離れたパクルスの胸部から、黒い棘が無数に突き出し、赤い絵の具を水に落としたかの様に血が水中に広がっていく。


「ごふっ……」


血と泡が口から水中に飛び出し、パクルスが頭を垂らす。


「この魔法は……」


ニルが黒い棘を見て言葉を漏らし、口を両手で覆う。


「お前達になど…ゴホッ……殺されて…やるか……よ…」


頭をゆっくりと上げた後、両方の口角をグイッと持ち上げたパクルスの体から力が抜けていく。


「おい!しっかりしろ!誰か来てくれ!」


「どうしました?!なっ?!」


「早く医者を!」


「はい!」


直ぐにパクルスの元に医者が現れたが、診察するまでもなく、死が確認された。


死ぬ間際に話し合いをしていた俺達が疑われるかとも思ったが、近くで見ていた兵士が俺とニルは魔法を使っていないし、牢屋の中に干渉している様子も無かったと断言してくれた。

そのお陰で、俺とニルは直ぐに解放され、宿に戻る事が出来た。


宿に戻ったニルは、思案顔で小さく呟く。


「……あれは……」


「ニルは何か知っている様な感じだったが…パクルスの胸から生えてきた黒い棘を知っているのか?」


「…あれは恐らく、死の契約という魔法です。」


「死の契約…?聞いた事が無い魔法だな。」


「私も、どこかで聞いた事があったのを朧気おぼろげに思い出せた程度ですが…互いに命懸けの約束事をして、どちらかが破るまで持続する魔法だったかと…」


「…その約束事を破ると、あの棘が命を奪うって事か…まさに死の契約だな…パクルスが見たっていう黒く光った魔法陣の正体がそれか。」


「間違いないかと思います。」


「光魔法同様に、闇魔法が使えるからと決め付けてはいけないだろうが…」


「魔族…ですよね?」


ニルも俺と同じ結論に至ったのか、なんとも言えない顔をしている。パクルスが真実を言ったかは分からないが…死の契約なんて魔法が発動したとなると、それなりに有力な情報の可能性が高い。


「もし連中が魔族だとしたら…ホーロー達の調べている事と何か関係が……?いや。ニルを襲う理由が全く分からないしな…」


「……どうしますか?」


「そうだな……もし、連中が魔族であったとして、更にホーロー達の調べている事と何らかの関係があったとしても、魔界に行って俺達に出来ることは無い。それに、神聖騎士団が俺達を混乱させようとしている可能性もある。

何か大事な事が分かれば別だが、今は俺達に出来ることをしよう。」


「次の街を目指しますか?」


「そうだな…」


コンコン…


「はい?」


宿の扉をノックする音が聞こえて返事をすると、扉が開き、奥からヘルミヤさんが現れる。


「ヘルミヤさん?なんでここに?ギルドの方は良いのか?」


「ギルドの方はお休みにして頂きました。」


「え?まだ昼前だけど?」


「分かっています。」


ヘルミヤさんの表情は真剣そのもので、何かを伝えたいと目が言っている。


「……何かあったのか?」


「……実は、シンヤさんにお願いがあって参りました。」


「お願い?」


「……シンヤさん。」


「は、はい。」


覚悟を決めたと姿勢を正したヘルミヤさんの気迫に押されて声が少し上擦うわずってしまう。


「あの…特殊クエストを受けて下さい!」


「……ん?特殊クエスト?」


「はい!」


情報少な過ぎないかな?ヘルミヤさん。


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