ユラは森の中で女の人を助けました(改)
ユラは、スキルLVが上がってからいろいろ検証しましたのです。
新しく作った野菜は、畑から収穫して普通の場所で保管してたら2週間くらいで傷み始めました。
腐敗鈍化は、収穫してから腐るまで遅くなるようです。
土壌錬成抽出は、畑の周りでは何も変化なかったので、コルリ乗せてもらい山岳の岩場に何ヵ所か連れて行ってもらいました
いろいろ試してわかったのがユラの土壌錬成の深さは50cm、そこの範囲内であれば、土壌の中の成分を抽出できるみたいです
ユラは岩場に手を当て魔力を流して行きます。
『ムムムム、土を錬成するのと同じイメージで岩の中を思い浮かべていく…
ムーーー!わかったぁー!
土の中にいろいろ混ざってるのが、今なら解るのです。
これを必要な物だけ集める。
ムーーー
何これ!魔力凄い勢いで減って行く…
もう少し…
こいつとこいつを集めて、ダメ限界!
「抽出!」
うぅ… 頭ぐらんぐらん辛たんなの
バタン
…………
…………
…………
うぅ… 魔力枯渇でまた倒れたんだ
ペロペロ
コルリボクの事守ってくれてたの?
ユラは周りに沢山のオークやバーストボアが倒れてたので驚いた
「コルリ、それに子供達もありがとう♪」
ユラはみんなの頭をナデナデして上げました。
皆こうすると喜んでくれるから…
でもこの抽出スキル…
まだ使えないのね。効率が悪すぎるよ…
はぁ…
ユラのMP結構あるのに、それがギリギリって…
毎回これじゃマジ使えないね。
MPポーションを帰ったら急ぎ研究して作らなきゃ
倒れるくらいやって、何が抽出できたのかな?
鉄塊5kg?銀塊2kg?塩塊1kg
「塩?やったぁー!塩がとれたのです!雪みたいです」
ユラは満足して帰りました、皆は、倒した魔物達の魔石を取り出して食べてから帰って来ました、魔物は魔石を食べると強くなるそうで、ユラの畑の巡回してない時子供達は、森で魔物狩りして魔石食べてるみたいです。
ユラは洞窟のポーション作業台で、MP回復エリクシールを作成始めたのです。
まず用意するのは薬草の
ヒルシル草 500g中品質
ポシポシ草 500g中品質
精製水魔力含有1000ml 20%
注入魔力量100
まず薬草をそれぞれバンドミキサーで細かく粉砕し、魔力精製水を注ぎます。
レンに協力してもらいながら、鍋に入れた薬草類と精製水をゆっくり混ぜ魔力を注いで行く
グルグル
グルグル
「レン温度あげて」
レンの頭を軽く叩く
Re《わかったわ》
ブフォー
「うん♪いい感じかな」
グルグルグルグル
「レン今のままの火力で維持して」
レンの頭を優しく撫でる
Re《はい ふぁ~ユラのナデナデ気持ちいいわ》
ブフォー
「うん♪凄くいい感じだぁ、レン魔力大丈夫かなぁ」
ユラは心配でレンを見つめる。
レンは、わかったのか羽でユラの手を撫でる
「この感じ何か楽しいなぁ」
ユラが嬉しそうにしてるとレンも身体をゆらし楽しそうだ
グルグル…
グルグル…
「レン火力弱くして」
優しく頭を2回叩く
Re《はぁーい》
ブォー
こんな感じでレンと楽しく続け、ゆっくり混ぜること3時間やっと全部均等に混ざった時色が綺麗な青色に変わった
HP回復ポーションは綺麗な薄い緑で、
MP回復ポーションは綺麗な薄い青だ
できたMP回復エリクシール1800ccを容器18本に入れたこぼれないようにキャップをしたキャップには、ユラの魔力を注いだ森で採取して固めた樹脂のキャップをした
【HP回復ポーション 高品質 】
HP回復80%、重傷回復 50% 軽傷回復100% 四肢の欠損回復不可 状態異常回復不可
【MP回復エリクシール 高品質】
MP回復80%、状態異常回復 50% 軽度状態異常 100% 欠損回復不可
ユラは次の日ポーションも一緒に作り、ユラが今持ってる回復薬は
HP回復ポーション 高品質 17本
MP回復エリクシール、高品質 18本
「うん♪これだけあればいいかな、だってこれ以上増やしたら品質維持するために魔力沢山注入しないといけないから今はこれでいいかな」
ユラはいつも横にいてくれるコルリにお願いしたのです
「ねぇコルリ、お願いあるのです。また少しレベル上げたいから連れてってくれる?」
kr《わかったわユラ様、ちょっと待ってね》
うーんやっぱりまだ何言ってるかわかんないか…
でもなんとなくわかってきたような…
kr《ユラ様のレベル上げ行くから誰か手伝って》
Kh《俺がついて行く》
kr《コハクあなたが来てどうするの!ここを守るのはあなたの仕事よ!》
Kh《俺だってユラ様と行きたいぞ!》
kr《あっそ!行きたいの!私の言う事が聞けないのね》
Kh《うう… わかった留守番する》
kr《分かればいいのよ!フン!》
子供達は子供達で、何か争って誰が行くのか決めてるみたいだ
Rk《やったの》
Rr《やった》
ガゥ《負けたの》
rk《よろしくなの》
ガウガウ《誰が行くのか決まったの》
Ri《ルイとルキとルカとルルなの》
何かメンバー決まったみたいだ、見てると遠足に行く、先生と生徒みたいで楽しそう
kr《ユラ様準備できました》
決まったのね
「じゃ出発ってユラは誰が乗せてくれるの?」
kr《ユラ様は、ルルあなたが乗せてあげて!いい絶対落としたらダメよ!》
Rr《やったのです♪絶対落とさないのです♪》
ほんと楽しそうだなぁー
「伏せをしてるこの虎が乗せてくれるのね。よろしくね」
Rr《やったのです!ユラ様乗せたのです》
kr《帰りはユラ様の役にたった虎にするから》
Ri《頑張るの》
Rka《頑張るの》
Rki《頑張るの》
kr《今日は西のテレスト方面に行くわよ》
コルリ達のスピードはとんでもなくて、ほんと景気が流れて行く
たぶんこれ時速60kmくらい出てる気がする。
これでもボクの事考えて、走ってくれてるんだろうな…
ほんとに凄い魔物さんだよ。
「うわーはやーい!周りの景色とんでもない勢いで流れて行くのです。このスピードは、時速60くらい出てるかも…
それにこの虎の背中モフモフで気持ちよくて最高おーー!楽しいいーー!」
何時間くらい走ったのかな?
急に森の雰囲気変わったのです。
止まるみたいです
kr《最近来てなかったから、この辺またオークとゴブリン増えてるわね。
ほんとあいつらは臭いから駆逐しないと、ユラ様に何かあったら大変だから全部駆逐ね。》
Ri《母上今日はこの辺で狩りするのですね?》
kr《坊や達ユラ様が倒し安いようにゴブリンかオークを弱らせて持って来なさい》
ボクはルルから降りてコルリの背中にのる
Ri《わかったの》
Rki《頑張るの》
Rka《ゴブ連れてくるの》
Rr《帰りも乗って貰うから頑張る》
ヒュン
ヒュン
ヒュン
ヒュン
『ほんとこの種族凄いなぁ…
動いたの見えないもん。しかもあんなに大きいのに』
kr《人間の匂いだ!しかも複数》
「どうしたの?コルリ何か見つけた?」
ユラを見て首を振りながら話しかけてけてくる
kr《この先に人間がいます。これは血か?襲われてるようです。》
「コルリがユラを何度も見てる?
いつもと違うコルリの声…もしかして人間がいるの?
首を振り回してる、え?人間が襲われてる?急いで助けに行かなきゃ!」
kr《えー助けるのですか?あいつら私達見ただけで弓矢で攻撃してくるのですよ!嫌ですよ、無視しますよ》
「うーんダメなのね、わかったじゃユラが助けに行って来るから待ってて」
ボクはコルリから降りて助けに行こうと歩き出すと、コルリがユラの前を塞ぐ
kr《何考えてるんですか!ユラ様は、むちゃくちゃ弱いのに、死んじゃいますよ!バカなのですか!》
うわーこれはわかる。
完全に怒ってる…
大きな身体を屈めて、牙むき出しでボクの顔の前でガウガウ吠えてくる
ありがとうコルリボクの事心配してくれてるんだね。
でもボクは助けに行きたいから、コルリに身振り手振りで訴える
「コルリ通して!人間は確かに悪い人いるよ!でもユラは信じてる人もいるんだよ!だから助けに行くの!」
kr《もうわかりました。乗って下さい!ただもしユラ様を攻撃するような人間なら噛み殺します!》
「コルリありがとう」
ボクはコルリに乗り、人間が襲われてるところに向かって急いだ。
結構走るんだ…
あ!子供達も合流した
見えてきた、子供達もコルリも吠える
Rr《ゴブリンども喰ってやるからにげるなよー》
Ri《ゴブリンその人間をよこせー》
あ!女人だ裸にされてる、5人共生きてるみたいだ
「コルリ!皆!お願いあの人達を助けてあげて!」
Rr《ユラ様にお願いされたのゴブとこいつロードこれルルが殺る!》
Ri《ゴブの群れか、ならクイーンはルイがが殺る!》
Rki《ルキは周りのゴブ殺る!》
kr《お母さんは、あそこで偉そうにしてるキング殺るからルカは、ユラ様の護衛よ、いい絶対ユラ様を守るのよ》
Rka《絶対ユラ様に近づけさせない!》
『皆何かガウガウ言って散って行った、違った、この虎だけ残ってくれてるユラの護衛かな?』
ユラが残ってくれた虎を見てると
ペロペロ
「ひゃう」
ペロペロ
Rka《やったぁ♪ユラ様とキスしたのです!頑張るのです》
何かテンション上がってる?しっぽちぎれるよ風圧凄いんだけど
ユラが見てると皆凄いのです
Rki《ご褒美はルキがもらうの》
ザシユザシユザシユザシユ
Rr《ご褒美はルルのだから》
ザシユザシユザシユザシユ
Ri《ルイが一番なのね》
ザシユザシユザシユザシユ
Rka《ユラ様に近づくな!》
ザシユ
バタン
ユラは周りにゴブリンがいなくなったの確認して、裸で倒れてるお姉さん達のところに行った。
ユラは汚いブカブカのフードコート着てるから、凄く怪しく見えるから警戒してるみたい…
お姉さん達ずっと震えてます。
「お姉さん達もう大丈夫なのです。
ゴブリンの群れは全て倒したのです」
一人のお姉さんが涙を流してユラにしがみついて大泣きしましたユラは、優しく抱き締めてあげました
「怖かったですね。よく頑張りました。」
「うわーーんごわがづだー!もうダメかと思ったのうわーーん」
そしたらほかのお姉さん達も、ユラにしがみついて大泣き始めました。
「「「「ごわかったーうわーーん」」」」
ユラの周りにコルリ達も集まって来て
お姉さん達はパニックになりました
「「「ラースキラータイガー!」」」
「お姉さん大丈夫皆なユ… あ 友達だから」
危な!名前だすところだった。
コルリが、剥ぎ取られた服を集めてくれたので、お姉さん達に渡してあげました。
お姉さん達は、脚の骨折られたり、腕の骨折られたりして、重傷だったので、ユラは持って来てたHPポーションを渡してあげました。
飲ませてあげようとしたら、コルリが人間が近づいて来るって、教えてくれました。
「お姉さんこれ飲んで下さい。じゃまたなのです。バイバイ!」
ユラはルイに乗せてもらってお家に帰りました。
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