第35話-② 総督代理・柳井義久

 二二時三〇分

 帝都

 ライヒェンバッハ宮殿

 柊の間 


「……この分だと明け方には片がつくだろうか」


 侍従の持ってきたコーヒーを口にしながら、大公が首を回した。


「ルガツィン次第でしょうね。あっさりと降伏してくれればいいのだれけど」


 ギムレット公爵も軍服のマントを外し、軽くストレッチしていた。その時、柊の間に軽やかなベルの音が響いた。


「東部軍司令部より、報告がございます」


 宮内大臣の声に、部屋のあちこちで休息を取っていた大臣達も席に戻る。


『第一二艦隊の展開状況について、グライフ大将より報告がございます』


 東部軍司令長官、ホーエンツォレルン元帥が画面越しに大公に頭を垂れたあと、変わって画面に出たのは軍人というよりも内務省の官僚のような血色の悪い細面をした男だった。


『第一二艦隊司令長官、グライフ大将であります』


 ハリソン・グライフ大将は帝国軍第一二艦隊の司令長官として、東部軍管区の外縁部で賊徒迎撃の任に付いていた。辺境鎮撫のグライフの渾名は伊達では無く、見た目と反し、戦闘指揮も的確で勇猛と評判だった。近く、艦隊司令長官としては異例の元帥昇進も噂されている。


『すでに我が艦隊は抽出した戦力をイステール自治共和国に進入させ、明朝四時前後には首都惑星ガーディナ衛星軌道上に達します。以降、提出した作戦計画に基づき鎮圧を開始いたしますが、よろしいでしょうか?』

「うむ、宜しく頼む」


 大公が短く答えると、柊の間のモニターはイステール自治共和国の惑星軌道図に切り替わる。徐々にそこへ近付く鎮圧部隊のシンボルと、首都惑星ガーディナと同座標に国税局の紋章が表示されている。


「特徴局部隊はどうだ」

「あー、えー、その、まだ離脱は確認されておりません……」


 憔悴しきった様子の国税大臣はじっとりと湿ったハンカチで額をぬぐいながらメモを読み上げるのが精一杯だった。これにより、特徴局は指揮官である永田と局庁舎たるカール・マルクスを喪う結果になりかねないのだから。


「徴税艦一隻に幹部のほとんどを喪うか。これはカロイの乱に次ぐ被害かな?」


 財務大臣のロジーネ・ジーグルーン・マルガレータ・フォン・ヘルツォークはやや侮蔑を含んだ口調と表情で国税大臣を見やった。それが国税大臣更迭の意味であることを、汗だくの国税大臣は察していた。


「ん? どうした……現地諜報部員より詳報。軌道上にて叛乱軍と所属不明艦の間で砲撃戦が行なわれている模様です。おそらく特別徴税局装甲徴税艦カール・マルクスでしょう」


 情報本部員のメモを受け取った情報本部長の報告に、ざわめきが起きた。


「そう、やはり永田は実力行使に打って出たか」


 近衛軍司令部から戻っていたギムレット公爵は、満足げに笑みを浮かべた。


「しかし一隻で突っ込んで無事では済むまい。シュタインマルク、どうするつもりだ」

「え、いや、その、しかしカール・マルクスは無線封鎖中でこちらからの通信には応答しないものでその」


 大公から問われた国税大臣は、狼狽え、しどろもどろになりながら答えた。


「第一二艦隊の作戦行動に変更無し。引き続き頼む。以降は国防省、軍が連携して対処に当たれ。メアリー、ヴァルナフスカヤ、藤田はこのあと二時より皇統会議にてルガツィンの爵位剥奪の件を議決にかける。しばらく休んでおいてくれ」


 マルティフローラ大公が会議を締め括る旨を伝えると、一同は立ち上がり一礼して退室した。



 三時二一分

 東部軍管区 ラインブリッジ星系

 首都星ロージントン

 アスファレス・セキュリティ ロージントン支社

 支社長室


 途中短い仮眠を差し挟みながら、柳井達は即応体制を取っていたが、ようやく事態の終息が見えてきた四時、軽食をつまみながらチャンネル8の中継を眺めていた。


「第一二艦隊がイステールの首都星に達したか。これで終いかな」

「せめて現地の叛乱軍が即座に降伏してくれればいいのですが」

「そうだな……」


 ホルバインの言葉に、柳井は苦々しい口調で答えた。柳井は帝国軍所属時代にいくつかの叛乱鎮圧に従事していたが、市街戦まで行なうと惑星上の被害が無制限に拡大するし、将兵のみならず市民にも多大の犠牲を強いることになる。


 できればすぐに降伏してくれる目先が利いた指揮官であってほしい、と考えていた。


「もう四時か。眠気覚ましでも入れるか……」

「家に帰って寝たいもんですね。まあ、何かあれば呼び出すので、部長は一度帰られては?」

「そうさせてもらおうか。ホルバインもハイドリヒも、適宜休んでくれ」


 事態の急変に備えて、柳井達支社幹部クラスは支社に詰めていたが、元々定休日など存在しない業界だけに、多少の無茶は常だった。しかしさすがに柳井は身体の疲れを自覚していた。


「男爵閣下ぁ、帝都より通信が入っておりまーす」


 事務所に詰めていたハイドリヒが、間延びした声で柳井を呼ぶ。欠伸を噛み殺しているらしい。


「誰からだ?」

「それが、宮内省だと言うんですがね」

「宮内省? なぜ……まあいい、私の部屋に回してくれ」

「りょーかぁい」


 ハイドリヒが転送した通信が、支社長室のモニターに投影される。柳井は自分の端末の前に座り、相手の第一声を待った。


『柳井男爵閣下、お久しぶりです。宮内省官房長のデイジー・マッキンタイヤーでございます。去年の夏の宮廷園遊会では東部のお話で随分と楽しませていただきました』


 ブロンドのショートヘア、目鼻立ちがくっきりとした壮年の女性だったものだから、柳井も顔をハッキリと覚えていた。東部は中央と比べれば些か野性味のある地域も多く、園遊会でそれらの話をしたところ、随分と聴衆を集めてしまったがその一人だったようだ。


「ああ、その節はどうも。しかし今日はどういったご用件で?」

『イステール自治共和国で現在叛乱が進行中です。すでにご存じかと思いますが』

「ニュースでは大騒ぎのようで」


 柳井はイステールの事情について努めて一般的な認識しかないフリに努めた。近衛軍からの情報提供がある、ということをあまり触れ回るような真似はしたくないからだ。


『これに関連して、先ほど皇統会議でルガツィン伯爵の爵位剥奪が決定されました。これによりイステール自治共和国を中心とした第二三四宙域の開拓領主の席が空席となります。混乱を鎮めるためにも男爵閣下には総督代理として、現地鎮圧後、情勢把握、自治政府機構の監督をと、陛下が仰せでございます』

「陛下が? 私を? 総督代理に? あれは皇帝直轄領の制度では」


 帝国における総督とは、基本的に皇帝直轄領であるエラーブル=ジャルダン星域、ラカン・ナエ星系、ゲフェングニス星系に置かれる勅任官で、内務省官僚から選ばれるのが常だった。自治共和国を中心とした宙域への総督派遣は異例と言えた。


『つきましては、このあと御前会議にご出席頂きたく、準備を――」

「いやしかし、私は皇統男爵となってまだ日も浅いのですが」

『陛下が是非に、と仰せでございますれば』

「……勅命とあれば謹んでお引き受けいたします。何分後からです?」


 せめて心の準備と着替え――せめてモーニングか制服に――をと考えていた柳井だが、官房長は首を振った。


『今すぐです。そう畏まることはございません。非常時でありますし、皇統の方々も格好や場所などで文句を付けることはありません。ではおつなぎします」

「あっ、ちょっと待ってくだ――」


 官房長は柳井の動揺を斟酌することなく、画面を切り替えた。モニターには皇統会議の議場である桜の間が映し出されていた。



 三時〇〇分

 帝都 ウィーン

 ライヒェンバッハ宮殿

 桜の間


 時間は柳井が宮内省官房長の通信を受けるよりも、やや遡る。


 イステール自治共和国から遠く離れた帝都では、すでに皇統貴族のなかでも最高位の各領邦国家の領主、そして近衛軍司令長官、宮内大臣、内務大臣が皇帝臨御――大公と近衛軍司令長官、宮内大臣、内務大臣以外は通信で参加している――の元で御前会議の形式で行なわれていた。


 議題ははイステール叛乱の報告と対処方針の説明のあと、主犯格であるルガツィン伯爵の皇統伯爵位剥奪の議決を行なっていた。


 すでにイステール自治共和国の叛乱勢力の帰趨などは議題にも上らない。そんなものは帝国軍が片を付ければいいからだ。


「では、ルガツィン皇統伯爵の爵位剥奪、および叛乱罪による拘束を決議するものとする。各々方、異論は無いな」


 マルティフローラ大公の言葉に、一同は沈黙していた。皇統会議による議決は、沈黙が賛成の意を表す習わしだった。


「では、これにて議決とする。陛下、これでよろしゅうございますか?」

『うむ』


 短く頷いた皇帝バルタザールⅢ世は、まだ夜も明けきらない早朝にもかかわらず、その姿を見せていた。


『しかしルガツィン伯といえば、東部辺境の開発に長らく尽力されていたお方。なぜこのようなことに……』


 ピヴォワーヌ伯爵オデットが心底残念そうに言うが、一方で彼女としては同じ東部に皇統伯爵として封じられていたルガツィン伯はライバルと言えなくもなかったため、心中は複雑と言えた。


『ルガツィン伯は、長くフリザンテーマ公とも友誼が篤かったとか。何か不自然なところはなかったのかな?』

『私は何も知らん。しかし……彼があのような暴挙に出るとは……』


 ヴィオーラ伯爵ナタリーはやや悪戯っぽい笑みを浮かべてフリザンテーマ公に問うた。それに対してフリザンテーマ公アレクサンドルは悄然として返答することはなかった。彼としても、ルガツィン伯の叛乱など思いもよらないことだったし、少なからず動揺しているのは事実だった。


『ヴィオーラ伯! ルガツィン皇統伯爵が個人で起こした叛乱を、フリザンテーマ公が関与していたかのような言い方は感心しませんな。何か根拠はおありで?』


 コノフェール伯爵フィリベールは青びょうたんの様な顔に些かの苛立ちを含ませてナタリーを詰問した。


『フィリベール坊や、言うようになったじゃないか。もちろん私はフリザンテーマ公が関与していたなどとはこれっぽっちも思っていないさ。ただ、長年の交友関係があった者が叛乱を起こしたことは大層ショックだろうと思ってね』


 領主を務める皇統を坊やなどと言えるのは、現在皇統でも最年長にあたるヴィオーラ伯爵くらいのものだった。御年九三歳、コノフェール伯爵の倍以上を生きてきた老婆は飄々と言ってのけた。


「今はそんな話をしているときじゃないでしょう。これで東部軍管区の伯爵の席が一人空いたでしょ。誰を据えるの?」


 ギムレット公爵メアリーは会議の進行を促した。皇統貴族は各軍管区の星系開拓を名目上、あるいは実務面でも司る開拓領主になることも多い。名目上というのは、実際に開拓を行なうのは国土省や惑星開拓庁のテクノクラート達と各軍管区に無数に存在する開拓業者だからだ。各皇統は自分の本業をこなしつつ、開拓領主として報告を受け、もしあまりに酷い問題があれば本国や軍管区へ報告することが義務付けられていた。


「人選に気をつけないと、また特徴局にすっぱ抜かれるわよ。ねえ、大公殿下」

「それもそうだ。ヴィルヌーヴ子爵やルガツィン伯爵のような事例を出すわけにはいかないからな」


 実はこの皇統貴族の割り振りは、いずれ行なわれる皇帝選挙の関係もあって、皇統貴族の間ではかなりの重要事として捉えられている。開拓領主として据えられれば、やはり推挙した者、この場に居る皇統達のいずれかへの心証が良くなるのは当然である。


 また、開拓領主が名目上とはいえ、実際に自らの手で開拓を行なう皇統もいて、先述のヴィルヌーヴ子爵などその典型だったし、ピヴォワーヌ伯爵オデットも元はといえば惑星開拓庁のテクノクラートとして開拓領主も兼任していた。


 つまり、選挙の集票対策と帝国の国土拡張の二点から言っても人事には細心の注意が必要となっていた。


「現在皇統子爵以上の爵位を持つ者で、実務面も担えるよう者はいるか?」

「子爵以上ですとマクテブルク子爵、ラングレー伯爵、ちゅう子爵、シェルメルホルン伯爵は身辺について不安要素はありません」

「いずれも官僚や経営者として一線級で、識見閲歴共に問題はないかと」


 藤田内務大臣とヴァルナフスカヤ宮内大臣の報告が終わると、ギムレット公爵は首を傾げた。


「確かにその四名なら表向きは問題ないわね、シェルメルホルン伯爵は特に官庁にも顔が利くし。ただ、ルガツィンの担当星域は辺境。四名とも辺境勤務の経験が無いでしょう。中央官公庁やビジネス街で暮らしてる人間で押しが利くかしら」

『そんなものは現地の官僚でどうとでもなるだろう』

「辺境で政情不安が起きている以上、無理解な人間を送り込むわけにはいかない。辺境事情に通じたものを充てるのが最低限の条件でしょう?」


 フリザンテーマ公爵の言葉を、ギムレット公爵はあっさりと否定した。フリザンテーマ公はこれ以前にも私掠船事業に関する杜撰な管理体制が批判されていたが、同じ轍を踏ませないためにもギムレット公爵は強硬論を崩さなかった。


『領主と言わず、総督代理として送り込んで様子見、ということでどうでしょう。働き如何によっては当該宙域の領主に』


 しばらくギムレット公爵とフリザンテーマ公爵の応酬が続いていた中、折衷案を出したのはヴィシーニャ侯爵アブダラだった。彼は皇統会議でも中立で、場の意見が対立する場合は有用な提案をすることが多い。


『どのみち四三二宙域の監督であったルガツィン伯爵が爵位剥奪された上、帝権に対する叛乱行為を働いたのです。イステール自治共和国を含めた広範囲の治安回復、当面の開拓事業の監督のためにはより広い指揮権を持つ役職が必要でしょう』


 領主だとイステールに縛り付けられがちだが、総督なら宙域全体に対する権限を付与できる、というのがヴィシーニャ侯爵の提案の理由だった。


「内務省としても総督代理案はよい案かと」

「宮内省としても、実務能力のある皇統の発掘という点で賛成です」


 内務省と宮内省の了解が取れれば、その後は人選だった。しかし、ここで紛糾すると思われたところで、御前会議では珍しい皇帝バルタザールⅢ世自ら発言を求めた。


『余に腹案がある。メアリー、そなたの懐刀を抜くつもりはないか』

「陛下?」


 画面に映し出された皇帝の頬はややけてはいたが、顔色は普段よりいいと直近で拝謁したマルティフローラ大公は感じていた。


「懐刀、ですか?」

『とぼけることはあるまい。以前、男爵にしてやった……義久、そう、柳井義久だ』

「柳井、でございますか?」

『彼の手腕を余もこの目で見てみたい』


 皇帝が皇統男爵クラスの名前を覚えているのは珍しいことだった。皇統伯爵以上ならともかく、皇統子爵、皇統男爵合わせれば一個大隊編成できるというのが、帝国で流布するジョークだ。だからこそ、会議の出席者も柳井の名が出たことに驚いていた。もちろん、直近で叙爵されたからだと見る向きもあった。


『しかし陛下、辺境開拓の管轄を担う皇統は、子爵以上をもって充てることにするというのが不文律でございます。また、総督にしても民間からの例は少なく、内務省から出すのが慣例でございますが』


 皇帝の言葉に、畏れ多くも反論したのはフリザンテーマ公爵だった。


『不文律は不文律でしかないし、慣例は慣例にすぎぬ。かの者は辺境事情にも通じているというし、あのアルバータの叛乱鎮圧では功績も大きかったというではないか?』

「陛下、アルバータで叛乱は起きていない、というのが帝国としての真実でございますれば……」

『おお、そうであったか? まあここでその話はよいではないか』


 マルティフローラ大公が帝国としての見解を述べたが、皇帝は意に介さない。帝国臣民が見られる公式情報には記載されなくても、帝国上層部内では起きた叛乱についての詳しい情報は共有されている。


『ところでメアリー、そなた、どう思う?』

「勅命とあらば柳井男爵も断りますまい。宮内大臣、お手数だけれど柳井を呼び出してくれる?」

「直ちに」


 しばらくして、宮内省官房長がモニターに現れた。


『柳井男爵が出られます』


 切り替わった画面には、草臥れたオフィスをバックにする中年男が映し出される。

 

『柳井義久、御前に』

「柳井、官房長から聞いているわね?」

『は……承っております』


 ギムレット公爵の言葉に、柳井はやや困惑した表情を浮かべていた。


『余がそなたに望むのだ。不服か? 無理強いはせぬが……それにまあ、まずは総督代理である。開拓領主に据えるか否かは、その後フレデリクやメアリーらが判断することだろう』


 皇帝にここまで言われて断る皇統は帝国にいない。


『いえ! 勅命とあらば、不肖の身ながら、謹んでお引き受けいたします』

『柳井男爵、皇統として恥じることのない働きを、余は期待する』


 皇帝は言い終えると、激しく咳き込んで、あとは任せると言い置いて通信が切断された。その後、様々な情報共有や提案、指摘などが行なわれた。


「――まあ、こんなところでしょう。大公殿下、これでよろしい?」

「問題ない。柳井男爵、夜も明けきらぬうちからご苦労だった」

「徹夜でしょう? ご苦労さん。また後でね」

『はっ、お心遣い痛み入ります。では、また後ほど』


 通信が終わると、既に桜の間から見える帝都の空は白みはじめていた。すでに帝都標準時は五時を回っていた。


「これにて会議を終了する。各々方、早朝までご苦労だった。ゆっくりと休まれるが良い。これにて散会とする」


 マルティフローラ大公が会議を締め括り、帝都での陰湿な派閥争いは一旦幕を閉じた。



 五時〇二分

 アスファレス・セキュリティ ロージントン支社

 支社長室


「……」

「部長、聞こえていましたが……」

「またとんでもないことになってしまった。ともかく……夢であればいいのだが」

「顔でも叩きますか?」

「いや、いい……ともかく、一度家に戻る」


 心配そうでありながらも茶化すような笑みを浮かべたホルバインの肩を叩き、柳井は一度家に戻り仮眠を取ることにした。

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