オタクと球児の挟間で揺れる、疑問提起型青春ストーリー
県立鳴沢高校野球部のエース、浜尾啓介。
二年生にして弱小チームを夏の甲子園予選ベスト4に導いた天才ピッチャーである。
野球の実力は勿論、成績も優秀で人当たりも抜群。
学校のアイドルとの呼び声高い同級生、内枝結衣との交際も噂される啓介が、全校生徒から尊敬の眼差しを集めるのは必然のことだった。
しかし、そんな完璧超人の啓介には同級生にも隠している秘密があった。
実はこの男、ゲーム無しには生きられない超弩級のゲーマーだったのだ。
野球部のエースがオタクだったら悪いかよ！？
陽キャと陰キャ、グラウンドと自室、球児とオタクの挟間で揺れる、疑問提起型青春小説、プレイボール！
※本作品は小説家になろうにも掲載しております。
