第12話 ドバイ空港でのハプニング2
すみれは、自分がアナウンスで呼ばれているのを知る由もなかった。寝ぼけており、自分がどういう状態にいるか、ちゃんとした判断できる状態ではなかった。
すみかは、13時からすみれが来るのをずっと待っていた。アナウンスが流れてもすみれが来ないからすごく心配していた。
パリ行きのゲートが88Cという場所で、時計台からはかなり遠い場所である。
パリ行きのfainal callが流れる。
final call
after 20minnits close Paris Charles de Gaulle International Airport.
so expedited boading prodedures,
13時40分頃、ファイナルコールが流れるが、すみかはゲートに向かうことができなかった。すみれを置いていくことができないと思い、すみれが来るのを待っていた。
一方すみれは、マッサージのお会計を済まし、時計台に向かうと思い、腕時計を見たが、ドバイ時間に腕時計を設定していなかったので、何時かわからなかった。
マッサージ屋さんから、時計台までは遠い場所だった。すみれは、若干寝ぼけており、自分がどこにいるかわからない状態だった。
すみれは、マッサージ屋さんで寝ていたのが、10分位の仮眠だと思っていたので、時間に余裕だと思っていた。
すみれは、ふっと見上げたらテレビのニュースが流れており、時間を見たら13:46分という時間を見て少し驚いた。
すみれ「えっ・・・??確か13時時計台待ち合わせだよね?」
すみれは、自分が寝過ぎて、時間に遅れているという自体にようやく気づくことになる。
すみれ「やばい。。。すみかさん待ったせている。早く行かなきゃっ」
時計台まで猛ダッシュでいくことになる。
時計台にすみかが立っていた。
すみれ「本当にごめんなさい。私、マッサージ屋さんで寝てしまったみたいで、時間遅れしまいました。すみかさん、待っててくれたんですね。本当にありがとうございます。」
すみか「もちろんだよ。すみれちゃん置いて行けるわけないじゃん。13時になってもすみれちゃんが来ないから、カウンターに行って、アナウンスを頼んだんだよ。とりあえず、急ごうよ、今13時50分だよ、さっきアナウンスでクローズまで20分って流れたよ。しかも、パリ行きゲートは、88Cだよ。遠いよ。」
すみれ「はい。走りましょう。」
すみれ、すみかは、空港を走り抜けていく。
出会ってから、まだ1日程度しか立ってないのに、すみか、すみれの友情は、育まれていく。
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