短編推理小説は短編推理小説なのだ

 しばらく更新が滞りました。長編ミステリーを書くことに時間をさいていたのですが、いろいろと発見がありました。

 この企画にも関わることを書くと、短編推理小説と長編推理小説は別物なんだということ。

 なにを今さらと怒られそうですが。


「信・望・愛」を長編にアレンジすることはできるでしょうが、この作品の奇妙なテイストは短編だから出せるものでしょう。

 1930年代は長編の傑作がゴロゴロしている時代ですが、短編のバラエティーの豊かさも素晴らしい。

 良質な短編の数が揃っているということが、黄金期を支えたんだなぁ、と。

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