第65話 悩み

学校中にサイレンが鳴り響く。


「おっ。クラス2翼龍型か! 千里! 守! 行くぞ!」


「う・・・うん」


「大丈夫だ千里。俺が前につくから」


「ほら! 2人共! さっさとスーツを着て行くぞ!」


「これやっぱり恥ずかしいよな・・・」


「仕方ねぇだろ! キャロルが出撃の際は絶対着ろって言ってたんだから!」


3人は着替え廊下に出る。

そこで同じくスーツを着た沙耶と太と合流した。


「いいな~沙耶と千里は・・・そのシューズ羨ましいぜ」


「便利。先に行って牽制しとくね」


沙耶はそう言って加速して行った。

そこへ狗神ペアが横に並ぶ。犬の姿に変身したコロの上に仁が跨っていた。


「おお! 丁度よかった! 乗せてくれ」


「嫌よ! てか、あんたらそのスーツ恥ずかしくないの!? 戦隊ものみたいで見てるこっちが恥ずかしいわよ・・・」


「はは。キャロルは昔から変わってるからなぁ。仕方ないなぁ・・・コロが嫌なら俺が運んでやるよ」


仁はコロから飛び降り黒い犬の姿に変身する。


「さ、乗りな」


守と大地、それに太が飛び乗る。


「太・・・は重いな・・・」


「ドスコイ・・・」


太は申し訳無さそうな顔をする。


出現場所ではすでにドラゴンとの戦闘は開始されており、翼龍型は空へと飛び立ち火球を上空から一方的に放っている状況だった。

翼龍型討伐のセオリーは、まず逃げられても追跡出来るように発信機を打ち込む。そしてなるべく上空へ逃がさないというもの。しかし、現在すでに上空へ飛び立ってしまっており、対空への攻撃方法のある生徒は攻撃を加えているもの、飛び回るドラゴンに中々攻撃が命中しないでいた。


「守。飛んで落とせないか?」


「出来ると思うけど・・・」


その時、ドラゴンの羽の付け根が爆発し、バランスを崩したドラゴンは地面に激突する。


「沙耶か!? なんつー威力だよ・・・大地・・・お前の彼女怖えぇな」


「俺も浮気したらああなるのかな・・・」


「多分な」


「くっちゃべってないで行くわよ!」


コロと仁は墜落場所に走り出す。守達が到着した頃には、先に到着した生徒立ちによる攻撃が始まっていた。悲鳴を上げながらも抵抗を続けるドラゴンに対し、生徒たちの容赦無い集中砲火を加える。

守はその悲鳴の中に声を聞く。


「イタイ・・・モリ・・・アソンデ・・・マヨッタ・・・タスケテ。カアサンタスケテ」


「このドラゴン・・・もしかして・・・」


ドラゴンは次第に弱り、地面に倒れこむ。


「あーあ。こりゃ俺らの出る幕はねぇな・・・なぁ守?・・・守?」


「・・・大地。早く捕獲してやってくれ」


「それは上官が・・・」


「いいから早く!」


守の怒声に大地は驚くも、すぐさまツタを発生させドラゴンを地面へ縛り付けた。


「がっはっは! 良くやったぞ大地! これでとどめじゃぁ」


聖が倒れたドラゴンの顔面の前に立ち拳を振りかざす。その拳には相当の気合が込められておりドラゴンが無事では済まない事が明白だった。聖はそのままドラゴンに振り下ろす。が、その拳がドラゴンに命中する事は無かった。


「守・・・どういうつもりだ・・・?」


聖の拳を篭手を十字に構えた守が受け止めていた。

相当の衝撃だったのであろう。守の口からは血が滴り落ちる。


「聖・・・もう勝負はついてる。拳を収めてくれ。」


その時、笛が鳴り上官から捕獲完了の合図が出、その合図と共にぞろぞろと引き上げる生徒達。

だが、聖と守はその場に残りにらみ合う。


「どうして止めた!? お主が止めなければとどめをさせたものを! おかげでまだそいつは息をしているだろうが!」


聖は守の胸倉を掴み凄む。


「息してて当たり前だろうが! こいつだって生きてるんだぞ!? 目的は捕獲だろうが! 殺そうとするんじゃねぇよ!」


守も同じく胸倉を掴み言い返す。


「まぁまぁ落ち着けって。」


大地は2人の間に割って入り引き離す。


「聖。守はなドラゴンの言葉が理解出来るんだ。だからこいつの気持ちが分かっちまう。怖いとか痛いとかなか」


「何・・・だと」


「守。このドラゴンは何て言ってたんだ?」


「痛い。森で遊んで迷った。助けて。母さん助けて。そう言ってたよ」


「嘘を言うな!」


「嘘じゃねぇよ!」


守の気迫に聖はたじろぐ。


「聖。守を信じてやってくんねぇか?」


「むむむ・・・」


そこへ高速で移動してきた沙耶が、ブレーキをかけながら大地の横にピタリと止まる。


「揉めてるの?」


「沙耶か・・・。沙耶。お主は守がドラゴンの言葉を理解しているという事を信じるか?」


「信じる。さっきの守の行動は正しい判断。それと、守に手を出すなら私が相手になるよ」


沙耶の睨みに、聖は少したじろぐ。


「・・・なるほど・・・お主らがそこまで言うなら本当なんだろうな。分かった! 信じよう! すまんかったな守!」


「いや、俺こそ熱くなっちまった。すまん」


守は聖に頭を下げた。


「よせ! 友とは納得いかぬ時はとことん殴り合い、和解し合えば肩を組み笑う! こういう風にな!」


聖は守と大地の肩に手を回しガハハと笑う。


「他の一年の奴らにもお主の気持ちは伝えておく! 伝わるかどうかは別だがな」


「聖・・・ありがとな」


「流石聖だぜ!」


「・・・しかし守よ。クラス2までは捕獲で良いが、お主 氷雪会長とパートナーになったのだろう? だとしたらクラス3の討伐やクラス4のアシスト要因として出撃する事もある。クラス3以上は討伐だ。甘さが命取りになる。先に氷雪会長に相談しといた方がいいんじゃないのか?」


「・・・聖の言うとおりだな・・・」


(俺にドラゴンが殺せるのか・・・俺にも正直分からない・・・その時が来たら俺は任務を全う出来るのだろうか・・・)


皆が去った後、守は捕獲したドラゴンをやさしく撫でる。


「悪かったな。痛かったろう」


「・・・イ・・・タイ」


(すまない。今の俺にはお前に出来る事は無いんだ)


後日、守は旋風に相談する為に携帯電話にて連絡をする。

すると武活動の後裏門にて待っていて欲しい。という連絡が帰ってきた。


「やぁ。待たせたな守。遅れてすまない。生徒会の会議が少し長引いてな」


旋風がゆっくりと歩いて来る。


「いえ」


「所で相談というのは何かな?」


守は先日あった事を伝える。


「なるほど・・・。これは少しゆっくりと話す必要がありそうだね。家に行こうか」


「うちの家は散らかってて・・・それに優香姉が・・・」


「? 私の家にだが?」


「氷雪会長の家ですか!?」


「うん。うちは散らかって無いし。1人暮らしだから」


「そういう事じゃ・・・」


「いいからいいから。上官命令だよ?」


旋風に連れられ、少し歩いた所で旋風は立ち止まる。


「ここが私の家だ」


旋風が指差す先には、築何年なのであろうか。見るからにボロボロになったアパートがあった。

守は何と言っていいのか分からず黙ってしまう。それを見て旋風は笑う。


「ははは。ボロだろう? いいんだ外見なんて。学校から近いって条件だけで選んだんだから」


二階に続く階段を上って行く。


「あ。気をつけてね2段4段6段9段目は抜けそうだから」


旋風は器用に壊れそうな階段を飛ばして上へと上っていった。


「で、ここが私の部屋だ。」


錆だらけのドアの前で止まりドアノブに手をかけた所で止まる。


「守・・・正直自分の部屋を見せるのは恥ずかしいんだ。笑わないでくれよ?」


「笑う?」


ドアは軋む音を出しながらゆっくりと開く。

中に入った守は驚いた。外見のボロさとは違い内装は綺麗に整えられ、何より女性らしい、というより部屋はピンク色を基調とした、少女のような部屋になっていた。そこに数多くのぬいぐるみが置いてあり

その中でも一番大きな人大のぬいぐるみに、旋風は部屋に入るなりすぐさま飛びついた。


「ただいま。くま吉君」


「くま吉って言うんですね」


旋風の顔が赤くなる。


「す・・・すまない。帰ったらこうするのが癖で。みっともない所を見せてしまったな」


「いえ。可愛いじゃないですか」


「かっ・・・かわいい!?」


旋風の顔がさらに赤なる。


「そのくま」


「な・・・何だ・・・くま吉君の事だったかのか・・・」


守はくま吉の横に座り、くま吉を撫でた。


「俺も子供の頃ぬいぐるみに名前をつけて持ち歩いてたんですよ? ピンク色でドラゴンがモチーフの・・・」


「まさか・・・これかい!?」


ベッドの枕元に並んでいるぬいぐるみの中から一つを取り出し守へ見せる。


『ドラ子ちゃん!』


守と旋風の声が重なる。


「そうそうこれですよ!」


「ドラゴン・人間・宇宙人・幽霊・地底人なんかもいて、それぞれの問題を協力して解決していく・・・その友情に私は何度涙したか・・・」


「なつかしいなぁ・・・」


「っと・・・いけないな。つい盛り上がってしまった。そこに座って待っていてくれ、何か飲み物を入れてこよう。ミルクとコーヒーどっちがいい?」


「えっと、コーヒーでお願いします」


「わかった」


旋風は台所へと向かう。台所からはガサゴソと何かを探す音やゴリゴリといった多分コーヒー豆を挽いているであろう音が聞こえてくる。


(氷雪会長、インスタントじゃなくて豆から挽くのか・・・こってるな・・・)


少しして旋風は2つのマグカップと手に持って戻ってきた。

そのうちの一つを守の方へ置く。


「キャロルのコーヒーには負けるだろうけど、豆はいい物を使ってる。この前貰ったんだ。どうぞ」


「いえ、そんな。ありがとうございます。・・・会長はミルクなんですね」


「蜂蜜を溶かしたホットミルクさ。私は甘党なんだ。」


旋風はミルクをすする。


「そういえばキャロルの別荘の時も砂糖とミルクかなりいれてましたね」


守もコーヒーをすする・・・が、口の中に挽いた豆が流れ込んでき、思わす顔をしかめる。


「どうかしたかい?」


「氷雪会長・・・言いにくいですが・・・豆は専用の紙でこさないと・・・」


「ご・・・ごめん! 何か違うと思ってたんだ・・・コーヒーなんて作った事も無いのに・・・これを飲んでくれ」


旋風は自分のミルクとコーヒーを取り替える。


「いや、俺ちゃんと飲みますからそのコーヒー・・・!」


守が言い終わる前に旋風はそのコーヒーを一気に飲み干した。

相当熱く苦かったのであろう、隠す事は出来ず苦悶の表情をしていた。


「これで君のコーヒーは無くなった。さ、君も飲んでくれ。もしかしてミルクは嫌いか?」


「いえ・・・そういう訳では・・・」


「? ああそうか。私が一口飲んだからか? パートナーなんだから細かいことで気を使わなくていいんだぞ」


守は諦めて旋風のミルクを飲む。蜂蜜の独特の甘みとミルクの香りが口一杯に広がる。


「おいしい・・・」


「だろ? やはり君をパートナーに誘ったのは間違いではなかった。君と私は相性が良い。能力だけでなく人格も」


(人格はどうだろう・・・)


守は思ったことを口には出さなかった。


「所で相談の件なんですが・・・」


「ああ。そうだったな。ドラゴンの声が理解出来るという悩みだったな。それは昔からでは無いのか?」


「いえ、そもそもこの特戦高に入るまではあまりドラゴンの声を聞く事はありませんでした。はっきり聞こえるようになったのは・・・そうだ。対知龍型の訓練の時に小春さんの連れてきた花子と出会ってからです」


「ああ。一年の時に行うあれか。詳しくはドラゴントレーナーに聞いてみないと原因は分からないかもしれないが・・・。今は原因ではなく解決法を探そう」


「・・・氷雪会長はドラゴンを殺す事に戸惑う事とかあったりしますか?」


旋風はドラ子ちゃんのぬいぐるみを膝の上に乗せる。


「最初はやっぱりそういう事もあったよ。大量の血や内臓を見ると吐いたりしていたな。・・・でも今はもう慣れてしまった」


「やっぱり・・・慣れるしか無いんですかね。」


「結論からいけばそうなるな。昔私が君のように悩んだ時、同じように先輩に相談した事がある。その時もこうやって部屋に呼ばれ、話をしたものだ。」


「そうなんですか・・・。その先輩は何と言ってたんですか?」


「そうだな・・・これは受け売りなんだがな」


旋風は姿勢を正し、守を見つめた。


「生物としての本質から逃げるな。生物を殺すと言うのが罪ならば、物心つく頃にはもう既に取り返しのつかない程の罪を背負っているんだ。君のその体にはもう何十何万もの命を食べて出来た物だぞ。その命が重いと言うなら、奪った命に自分の命を加えてドラゴンの口に飛び込み全てを次に託せ。・・・だったかな」


「厳しい方だったんですね」


「優しい、とても優しくそして強い先輩だったよ」


「殺せないなら死ね・・・ですか」


「それでも、日本はクラス2以下は捕獲だからいい方なんだ。ドラゴンを保護している国は数えるほどしかない。維持費を考えると殺してしまった方がいいからね。でも神代校長が保護を始め、最初は全く使い道の無かった保護したドラゴンを調教し活用するためドラゴントレーナーという職を設け、戦闘や移動手段に活用したりして何とか救える命を増やそうと努力してる。君も救われた命の一つと聞いたぞ」


「そうか・・・俺も誠さんに救われたんだよな・・・。」


「どうだろう? 少しは参考になっただろうか?」


「はい。ありがとうございます」


旋風はおもむろに立ち上がり窓の外を見る。外は既に暗くなっており街灯の明かりが灯っている。


「・・・すっかり暗くなってしまったな・・・。そうだ守。うちで夕食を食べて帰らないか?」


「でも俺多分母さんが作ってあると思うので・・・」


「そ・・・そうか。」


旋風はガクリと肩を落とす。

あからさまに残念そうな表情に守は何だか申し訳なくなってしまった。


「分かりましたよ・・・ご馳走になります!」


「本当か!?」


「母さんに連絡いれないと・・・」


守は携帯電話を取り出し、母にかけ今日の夕食は友達の所で食べる事となったと伝える。怒られるかと思ったがむしろ喜んでいるようだった。


「これでよし・・・と」


「さぁ守! この中から好きなものを選んでいいぞ」


台所から出てきた旋風の腕には大量のカップ麺が抱えられていた。


(マジかー・・・)


「どうした? どれも美味しいものばかりを厳選して選んだんだぞ」


「せ・・・先輩はいつもカップ麺ばかり食べてるんですか?」


「そうだが? だって野菜も取れるし」


「野菜って乾燥野菜?」


「それもあるが、麺は小麦から作られていると聞いた。小麦は野菜だろ?」


(これは・・・フライドポテトは野菜。パンも野菜。とかいうタイプの人だ・・・これじゃ駄目だ!)


「氷雪会長。折角なので一緒に料理しませんか?」


「わ・・・私は料理は苦手なんだ。でもそうだな、折角だしやろうか」


「何か食材はありますか?」


「母から送られて来た冷凍の食材なら・・・あとは卵かな」


台所に立って料理を始める2人。


「おっ。卵焼きを作るのかい? 私は甘い方が好みだな」


「それじゃあ砂糖を溶いた卵に入れてくれますか?」


「わかった」


旋風は砂糖の袋をそのまま傾け、溶いた卵にかけ始めた。


「ちょっと待って下さい!」


「どうした?」


「そんなやり方して、一気に砂糖が入ってしまったらどうするんですか!?」


「はは。大丈夫だよ守。砂糖はそのまま口に入れても食べられる甘さだろう? つまり・・・」


「つまり?」


「全部入ってしまったとしても砂糖より甘くはならないから食べられる!」


「その理屈はおかしいでしょう!?甘味のある卵が食べたいんであって、卵風味の砂糖を作ってる訳じゃないんですよ!?」


旋風はしょんぼりとしてしまう。


「いつもそう。小さい頃母さんの手伝いしてたら怒られて、向こうに行きなさいって言われるんだ。そうだな守。料理は君に任せるよ」


旋風はエプロンを脱ぎ始める。


「氷雪会長・・・すみません言い過ぎました! ・・・最後まで一緒にやりましょう?」


「いいのかい? 私は又ミスをしてしまうかも・・・」


「パートナーじゃないですか。失敗しても一緒に食べればいいんですよ」


「ありがとう。」


旋風は嬉しそうに再びエプロンを身に着けた。

そしてしばらくして料理が完成しテーブルへと運ぶ。


『いただきます』


「何とか完成したな。」


「そうですね。では食べてみますか」


2人は同時に料理を口に運ぶ。


「うん。不味い」


「不味いですね」


どの料理もどこか味がおかしなものになっていた。


「さては守。君も料理が下手なんだな」


「氷雪会長に言われたくはありませんよ! 母さんの手伝いくらいで自分で作った事はあまりありません。でもカップ麺よりか、下手でもちゃんと作った料理の方が健康に良いかなと思って・・・」


「そうか、私の健康に気を遣ってくれたのか。優しいな君は。そうだないくら野菜でも同じものばっかり食べていては体に悪いかもしれない。今までは怒られてばっかりで料理に苦手意識があったが、今回初めて最後まで作れた事で自信がついた。今度から自分で食事を作ってみよう・・・そうだ! これだ! 」


「何が、これなんですか?」


「君と私はパートナーになったが、まだあまりお互いの事を知らないし、普段も学年が違うので話す事も出来ない。だからお互いの苦手な料理を克服しながらコミュニケーションを取ろうという作戦だ。コミュニケーションは大事だからな」


「具体的には何をするんですか?」


「毎晩一緒に料理を作る!」


「毎晩!? 無理ですって! それに・・・そんなに氷雪会長の家に行く所、誰かに見られでもしたら変な噂が立ちますよ!?」


「なら・・・週に一回?」


「そのくらいなら・・・」


「曜日は・・・そうだな・・・土曜日の夜なんてどうだ? 土曜日なら生徒会の会議も無いし、私と君の戦闘時の連携訓練をその日に行って、そのまま武活動の後に一緒に買い物に行き、うちに来て料理だ」


「わ・・・わかりました。」


「目標はEチームの皆に、ご馳走出来る位になる! 頑張ろうな! 守!」


「はい・・・」


何だかよく分からない理論で料理をする事になってしまった守るであった。



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