11月27日水曜日


・一日樹晴れていたけれど、傘を持って行ってしまった。夜は普通に寒い。

・仕事の失敗が続いて、なんだか、何に対しても気力が起きないなぁとか思ってしまう一日だった。

・朝は、きんぴらごぼう、エビシューマイ。昼は、朝と同じもの、揚げ春巻き。おやつに、カルパス。夜は、ハンバーグ、味噌汁を食べる。


・『LOST CORNER』を聴く。

・『空気階段の踊り場』を聴く。もぐらさん、本格的な股関節の手術をするために大きな病院に診察してもらう。話がまとまりかけたが、事前に股関節手術のことを勉強していたマネージャーのお陰で、やろうとしている手術がモグラさん向きではないことが判明し、別の病院を探すことに。かたまりさんは、病院の付き添いもまーねージャーがすることじゃないと言っていたが、しかし、来てもらえてよかったなぁと。空気階段が紅白歌合戦を目指す企画の第二弾では、とうとう本物のアーティストが曲を提供してくれた。来年の紅白、行けるかも、その前に、Mステに出れるかもで、妄想が膨らむお二人。しかし、今日来た局は本当に完成度が高くて、今後の展開も期待したくなる気持ちもよく分かった。


・森絵都さんの『獣の夜』を読む。「雨の中で踊る」。コロナ禍の千葉県で暮らす五十代男性の「私」は、妻から自宅でオンライン会議をするからと、家をしばらく追い出されてしまう。成り行き上、海パンを着ていた私は、思い付きで故郷の幕張の海を見に行こうと出発した。緊急事態宣言が出されて、誰もかれもが大変だった時期の光景や思いを描き出した短編小説。最初は、ずっと楽しみにしていた旅行がキャンセルされてしまい、運のない「私」だなぁと思っていたけれど、その半生がつまびらかになると、生姜機で書ける言葉を失ってしまう。しかし、人生の突破口は、意外な出会いから生まれるもので、最後はポジティブな気持ちになれた。

・『ハイパーインフレーション』を読む。五巻。帝国を脅すための偽札を、希望額まで生み出したルークは、早速Xデイの下準備に取り掛かる。一方、ルークに出し抜かれて、権限を大きく失ったレジャットだったが、優秀な部下たちのお陰でルークの根城を発見し、そこへ向かっていた。一方、グレシャムの水面下で怪しい動きをしていて……。誰が裏切るのか、どっちが勝つのか、全く予想の着かない混沌とした戦いが、嵐の下で繰り広げられる。息を呑んだり、恐ろしくなったり、笑ってしまったり、震えるほどに感動したりと、読んでいるだけでもう忙しい。レジャットがガブール人の救世主にこだわる理由が判明した時は、なんというかやりきれない気持ちにも。人は、大切な誰かのために強くなれるのだと、感じた一冊だった。次でいよいよ最終巻、どうなるのか予想も出来ない!


・カクヨムコンの短編部門に応募する小説を編集する。数的には、全然足りていない……。二十九日アップが目標だったが、三十日になるかなぁ。




















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