・晴れ。台風一過とはいえ暑い。

・土曜日に、店員さんからタッチパネルの画面はSpotifyも入れられると聞いて購入したウォークマンが、よくよく調べると、Spotifyを入れられない仕様だと言うことがわかった。出来るだけ初期化して、明日、返品出来るか相談しようと思う。

・朝は、ピーマンと人参炒め。昼は、朝と同じものと、白身魚焼き、プチトマト、春巻き。おやつに、キットカットのミルクティー味。夜は、てびちの唐揚げ、豆入りサラダ、パインを食べる。

・ウォークマンで、ポルノの「クリスティーナ」「NaNaNaサマーガール」、バンプの「ハルジオン」「66号線」、米津さんの「UNDERCOVER」「ししど晴天大迷惑」などを聴く。

・和山やまさんの『カラオケ行こ！』を読む。合唱部部長の男子中学生の聡実は、コンクールを見に来ていたヤクザの狂児から、カラオケ店で歌を教えてほしいと頼まれる。それには、深いわけがあって······。映画化が決定している話題作を読んでみた。シュールな展開を、日常的な会話や仕草で描いていて、妙な可笑しさがある。笑ったシーンもあるけれど、その理由が説明しづらいのもあると思う。だけど、思春期の少年の悩みや二人の奇妙な友情も描かれていて、グッと来るシーンもある。うまく言えないけれど、なんかいいよねと思える漫画だった。

・松本清張の「菊枕―ぬい女略歴―」を読む。女子高を出て、美術大出身の圭助と結婚したぬい。しかし、圭助は美術教師で、絵画で身を立てる様子がない。それに失望したぬいは、俳句製作にのめり込んでいく。熊本の女流俳人の一生を描いた短編。情熱はあるのに、悪い方に転がってしまうぬいに心が痛い。どこでどうすれば、良き理解者に巡りあえて、詩作を続けられたのかを考えてしまう。あと、本編ではあまり触れられなかったけれど、この夫婦の子供も大変だっただろうな。

・『日常キリトリ線』に「夏も」をアップする。

→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817139556357525668

・久しぶりに、うがったところのない、日常系ショートショート。かなり初期の方に、「冬に」という短編をアップしたことあったので、それに呼応する形で書いた。いつか、秋や春がテーマのショートショートも書くだろう。