9月5日日曜日


・晴れ。一滴も降らず。

・近所を散歩していたら、子猫を2匹見かける。まだまだ小さかったので、今年生まれたのかもしれない。


・ウォークマンで、Queenの「Ond Vision」から『ルパン三世』のサントラの「OPUS#1」までを聴く。

・『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』を聴く。広島で牡蠣があたって、休暇一日がダメになってしまう野田さん。さらにカレー嫌いなので、その理由をカレー大好きな人にツイッター上で訊かれたりと、さんざんな週。「変な味だからです!」と返したら、「私が好きなものにそう言うのは悲しいです」と一般の人に言われたり、カレー大好きなその方が「どのスパイスがダメか確かめたい」と呟いたら、野田さんファンが擁護したりと、だんだん泥沼の様相に。冗談が上手く伝わらなくて、芸能人と一般人の距離の近さが悪い方に作用しているなぁ。中々辛い話だった。

・作業用BGMとして、ニコニコ動画の「ギターに頼らないメタル&ロック(広義の) - チェロ、管楽器他【作業用BGM】」を繰り返し聴く。その中に入っている、「Tujuhuju/Alamaailman Vasarat」が、今日書いた小説と「夏が燻る」のイメージソング。「海外のチンドン屋」というコメントが、合っていると思う。


・『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』の「うしなう」を読む。月に一回に集まってボウリングをしている四人の主婦。それぞれの人生の一部を描きながら、その妙な関係が浮かび上がる。ダラダラとした繋がりに、時々ピリッとした毒が含まれる。誰もが、自分の人生に満足していないんじゃないかと思える。

・いいのすけこさんの「鯨よりも深く」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816700426323883549

・中学三年生の大弥は、勉強漬けの毎日を過ごしている。そんな中、近所の海岸に鯨の死体がうち上がったと聞き、見に行くことに。幼い頃の夢と苦しい現実のギャップが、ラストに昇華される一作。沈んだ時に、前向きに励ましてくれる人と発想の転換が大事なんだと思える。良い読後感だった。

・capriniさまの「鯨よりも深く」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816700426293572284

・夢の中に沈んでいく「私」。そこで会う人は……。まどろむような文体で描かれる夢の中の世界。圧倒的に寂しいのに、どこまでも美しい光景に、ため息が出る。「私」ともう一人の関係が、どうしようもなくもどかしくてたまらない。ラスト一文も必見。


・『日常キリトリ線』に『不思議体験を語るスレより「ある村の革ジャン男』をアップする。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16816700427161795365

・ネット掲示板風の短編小説。子供の頃、ある田舎の村で、見知らぬ青年に助けてもらった「私」。この出来事を書くと、思わぬ展開に……。「夏が燻る」の続編的な話。読んでなくても大丈夫、多分。一度書いてみたかった形式だけど、サクッといけるだろういう目論みは外れて、大分書くのが大変だった。もっと、ネット用語を取り入れたかったかも。この形式は、またチャレンジしたい。






















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