おばあさんの優しい感じが心に残る作品でした。
もの書きで御座います。
その最後が語られないのこそ、この物語の醍醐味だと思います。世界を知ってしまった少女は何を考えたのか。見ることが良かったのか悪かったのか。3人のサイキッカー少女がそれぞれの選択肢を選び、物語は終わ…続きを読む
この物語をバッドエンドと読む人がこんなにも多いから、この物語やこの世界はバッドエンドに向かうんです。彼女達は私達の元へとやってきたんです。知らない世界のどこかではなくて、あなたの横にやってきたん…続きを読む
柔らかい文体で、淡々と綴られていく少女達の成長(と私は解釈しました。)が、どこか哀愁を漂わせていて、魅了されました。
「私たちが終わらせるんだから」彼女たちはそう言った。「滅ぼす」では無く、「終わらせる」と。◇◆短い話の中に、世界が凝縮されてました。彼女たちは、諦めつつも希望を捨てるなと言った…続きを読む
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