応援コメント

第二十五話 俺が唐揚げをどれだけ食べたかったのかわかってしまった」への応援コメント

  •  転生者や転移者がファンタジー世界に順応する。当たり前のように転移や転生の概念がある小説が増えてきた昨今、雑に扱われることも多いのでしょうが、その「順応する」というポイントは、主人公の成長を描くことにも繋がり、本来ならば転移もの・転生ものの醍醐味の一つ、と私は思います。
     その意味で、そうした主人公の「順応した・成長した」を「唐揚げ作って泣いた」で表現しているこの作品は、あらためて凄い作品だと感じました。

    作者からの返信

    コメントいただけた通り、運動不足の現代日本人が文化も生活も違う場所に来てしまって、自分がその世界では何もできないことに打ちのめされながらも、そのことを受け入れて「順応」するまでのお話でした。
    ここまで、丁寧に読み進めていただけて、描写から様々なことを読み取っていただけて、とても嬉しいです。
    ありがとうございます!