08
ヴァレリー遭難の知らせを王城へもたらしたのは、王太子が断崖の向こうへと転落していく、その現場に居合わせたドナ・フーリエ本人であった。
声を限りにその名を呼び、陽が落ちたあともありったけの灯をかき集めてヴァレリーの姿を探し続けたが、当然のことながら返事などあろうはずもなかった。降り続く雨の中、諦めることなどできるはずもなく一帯を探し続けたフーリエだが、日付が変わるころになってようやく冷静さを取り戻し、同時に、この凶報を一刻も早く王城に知らせなくてはならないということに気がついた。
フーリエは早馬を二頭、念のため民間の伝令便を一通仕立て、すぐに彼らを王城に向けて出発させた。
王太子の身に降りかかった奇禍は、王城にとって――この東国にとって――非常に重要な知らせであると同時に、みだりに広めていいようなものではない。知らせを届けるべき相手は、国王ピエリック・ロラン・ラ・フォルジュただひとりである。
フーリエは、早馬を駆るふたりと伝令便の者とに重々口止めをし、さらに北の要塞に残る者たちにも厳重な箝口令を敷いた。
やるべきことはやった。だが、それでも王太子遭難の噂は、遠からず国じゅうに広まることだろう、とフーリエは考えた。大事なことはやはり、一刻も早く王城に正しい知らせをもたらすことだ。不眠不休の早馬と民間最速を誇る伝令便、しかしそれよりも速く王城までの道を駆ける手段がまだ残っている。彼は内燃機関を動力に走行する自動車を自ら操縦することで、王城への使いとなることにした。
フーリエの選択――常であれば、あまりにも用心が過ぎると非難されてもおかしくない――は、結果的に正しかった。彼はそのことを、己の身体でもって証明することになった。
当初フーリエは、自身のことをあくまでも保険のようなものだと考えていた。内燃機関によって走行する自動車は、機構が複雑で不安定だし、操縦も困難だ。燃料の確保も確実ではなく、街道の状況によっては走行そのものがままならないこともある。
だが、そうして北の要塞を出立して七日後、無事に王城までたどり着いたのはフーリエただひとりであった。
「重大な知らせを抱えての長い道のり、ご苦労であったな、ドナ・フーリエ」
国王への報告を終えたフーリエは、ゆっくりと休むように、という国務大臣の言葉を最後に、謁見の間を退出した。そして現在は、そこからさほど離れていない、政務官オリヴィエ・レミ・ルクリュの執務室に連れてこられていた。
おまえにいくつか訊きたいことがある、と王太子の側近は云った。フーリエは疲労困憊でいまにも倒れ込みたい気分だったが、ヴァレリーを案ずるオリヴィエの心中を思えば、そうも云っていられない。私にわかることであれば、と表面上は快く答え、オリヴィエの執務室へと足を踏み入れたところだった。
国王ピエリックはフーリエの報告を受け取るなり、すぐに王太子を捜索するための部隊を編成させた。百名にも及ぼうという精鋭部隊は今日のうちに王都を発ち、戦速に等しい強行軍で神ノ峰を目指すこととされている。北の国境に到着したのちは、さらに選りすぐりの数十名でもって大規模な山狩りが行われる予定となっていた。
ご苦労であった、というオリヴィエの言葉に、フーリエは立ったまま頭を下げた。
かけるがいい、と布張りの椅子を勧められて断ったのは、なにもオリヴィエやなぜかその場に居合わせている黒服――こいつは噂にしか聞いたことのない監察官とやらに違いない、とフーリエは思った――の身分に遠慮してのことではない。腰を下ろしでもしたら最後、ふた呼吸もしないうちに眠り込んでしまいそうだったからだ。
「ところでフーリエ、おまえは北の要塞から王城までの道のりの途中まで自動車を使った、と云っていたな」
相違ないか、と尋ねられ、フーリエは、はい、と短く応じた。
「なぜ途中までだったのだ。王都まで飛ばせば、あと三日、いや、四日は早く辿り着くことができたのではないか」
「自動車が途中で故障を……」
故障、とオリヴィエはきつい口調で尋ねた。
「おまえが使用した自動車は北の要塞に備えられていたものであろう。整備はされていなかったのか」
むろん、きちんとされておりました、とフーリエは答えた。
内燃機関を動力に走行する自動車は、最近になって生産が進み、ようやくのことで実用化の一歩を踏み出したばかりだった。非常に高価ではあったが、今後の技術の進歩のためにと王室は十数台を買い上げ、王城や北の要塞をはじめとする国内の要所に配置した。併せて騎士の中から十数名を抜擢して機械機構を徹底的に学ばせ、整備と運転を習得させた。フーリエはそのうちのひとりで、北の要塞における自動車の整備と点検は彼の任務のひとつとされていたのである。
「では、なぜ故障など?」
それは、とフーリエは言葉を詰まらせた。故障の原因など、彼にもまったくもってわからない。要塞を発つ前の点検では異常などどこにもなく、燃料も十分にあり、さらには途上の混乱を考慮して予備まで積んで出立したのだ。
「走行中、内燃機関に過熱が起きたのです。速度を落としたり、変速機の入れ替えを極力減らしたりしましたが、発煙と異臭は治まらなかった」
「原因を調べるには、分解点検をしなくてはならない。それよりも、まずは王城へと辿り着くことを優先した。そうだな、フーリエどの」
オリヴィエの傍らに佇んでいた黒服が不意に口を開いたので、フーリエは驚いて目を見開いた。灰色の目をしたその男は、オリヴィエに向かって流し見るような視線を送って寄越した。
「だ、そうだ、ルクリュどの」
オリヴィエは深緑の双眸を眇め、ぎろりとばかりにガスパール・ソランを睨み据えた。ソランは肩を竦め、私は機械機構に興味はない、と云い捨てる。
「だが、きちんと整備点検されていたはずの自動車が、ろくに走りもしないうちに故障した原因が機構の不備や、騎士どのの怠慢にあるのではないことだけはっきりとわかる」
「なにを云っている?」
「自動車の故障の原因は、作為によるものだ」
なんだと、とオリヴィエは眉根を寄せた。
「北の要塞の主はアドリアン・トレイユ。王家に逆心を抱く彼の老将軍はその心を隠そうともしていない。彼の管轄下にあった自動車が、点検整備を怠らないにもかかわらず不具合を起こしたのならば、それは仕組まれた策略によるものだとしか考えられない」
ソランは薄灰色の瞳を眇め、なにかを見透かすような表情をした。
「乗り捨てた自動車はどこにある? フーリエどの」
海岸線沿いにある大きな港街の名を挙げたフーリエは、そこに駐在する騎士団に預け、不具合の原因究明を依頼してきた、と答えた。そうか、とソランは頷き、たとえ分解して調べたところで、なんの原因も見つかるまい、としたり顔で続けた。
「内燃機関に過熱の異常が見つかるだろうが、それは原因ではない。原因はおそらく燃料だ」
「見てもないくせになにがわかる!」
フーリエは思わずカッとしてそう反論した。監察官だかなんだか知らないが、ろくに機構を知りもしないくせに断言などするな。
「私は機械機構については素人だ。だが、人の心については玄人を自認している。ことに悪巧みをめぐらせる者の心については、な」
「おまえ、なにかを知っているな、ソラン」
口を挟んだオリヴィエに向かい、ソランはにやりと人の悪い笑みを浮かべてみせた。そのとおりだ、と答えているようなものである。
「なにを知っている!」
まあまあ、とソランは云った。その余裕ぶった態度は、ヴァレリーの行方不明に不安を募らせ、苛立つオリヴィエの神経を逆撫でする。
「ソランッ!」
「エヴラール殿下を巻き込んだ叛乱ごっこの黒幕は、北部守備隊将軍アドリアン・トレイユだ」
フーリエが目を剥く横で、オリヴィエは、だからなんだ、と低い声で呟いた。
「おそらくトレイユはもう何年もかけて叛乱勢力との繋がりを築き、このときを待っていたのに違いない。彼が北方へと追いやられてから十数年。あるいははじめて赴任したそのときから、じっと息をひそめて機会を窺っていた」
金を蓄え、人を集め、策を練り、罠を張り巡らせ、その執念はきっと、この王城に暮らす誰にも想像することさえできないはずだ。国王陛下や王太子殿下、それにルクリュどの、あなたにもだ、とソランは云う。
「だが、私にはトレイユの気持ちがほんの少しばかりならば、わかるような気がする。心を汲まれることもなく、存在を認められることもなく、意を正しく受け止めてもらうこともない、その歯痒さや悔しさがどれほどのものか、少なくともあなたがたよりは理解できるつもりだ」
トレイユは無能な男ではない、そうだろう、とソランは云った。オリヴィエは、ああ、と頷く。
「なまじ能力があればこそ、彼は己の立場に納得がいかなかった。彼の主張は、国力を増強するためには他国との争いも必要だというそれは、必ずしも間違いだというわけではない。平和を否定するつもりはないが、争うことでしか得られないものもある。ただ、彼の主張は時代にはそぐわなかった。時流を読めなかったトレイユは、そういう意味では愚か者に違いない」
人は悲しいかな、己の愚かさにはなかなか気づかぬものだ、とソランは云い、話が逸れたな、と自戒するように付け加えた。
「トレイユは王家を斃すため、入念な準備を重ねてきた。北の要塞を己が牙城とし、己の言葉のみに忠実な一団を作り上げた。あの要塞では、新参者が容易に口を挟むことのできない領域が多々あったはずだ。違うか、フーリエ」
はい、とフーリエは頷いた。
「そのとおりです」
「あの要塞は事実上、トレイユの支配下にあった。彼の指図に従って動く輩の巣窟だ。新参の騎士が丁寧に整備する自動車の燃料に混ぜ物をするくらい、わけはない。念のための予備の燃料にもたっぷりと不純物が混ぜ込んであったはずだ」
「いったい、なんのために……」
トレイユはいまのこの事態をすべて見通していたとでも云うのか、とオリヴィエは云った。叛乱勢力が蜂起し、エヴラールが幽閉され、ヴァレリーが行方不明になるという、この非常事態までをも――。
まさか、とソランは答えた。
「王太子殿下の遭難はトレイユにとっても不測の事態だったはずだ。彼が考えていたのは別のことだ。叛乱勢力の蜂起、自身の叛逆、あるいはそのほかの非常事態にあたり、北の要塞から王都へ向けて自動車を走らせることになるのは自明だ。トレイユはそれを防ぎたかった。もしくは遅らせたかった。燃料に細工を施したのはそのためだ」
「意味がわからん」
オリヴィエが吐き捨てるように云った。
「なにか特定の事態を想定してのことならばわかるが、いったいトレイユはなんのためにそんなことを」
「王都に伝える情報を操作するためだ」
「操作?」
「北の要塞は東国でもっとも辺境の地とされる場所だ。トレイユは王都と彼の地との隔たりを身体で感じていたことだろう。中央から駆逐された悔しさとともにな。彼はそれを利用しようとした」
国王から疎まれ、王都から遠ざけられたとき、トレイユがはじめに感じたのは絶望だったはずだ、とソランは思う。あるいは失望か。いずれにしても失意に沈んだトレイユは、しかしやがて、彼我の差を自身の利とすることを思いついた。
北の地は王都から遠い。王城で起きたさまざまなできごとがトレイユに伝わるまでは長い時間がかかり、そのあいだに情報の質は劣化し、内容は歪曲される。
だが――、それは、逆の場合にもまったく同じことが云えるのだ、と聡い老将軍はすぐに気づいたことだろう。つまり、北の地で起きたなにごとかが王都に伝わるまでは長い時間が必要であり、なにもかもが正しく伝わるとは限らない。
「戦場において、正しい情報を握ることは勝利を握ることだ。歴戦の勇将は、そのことを正しく理解していた」
なんだってよかっただろう、とソランは云った。
「たまたま今回は王太子殿下の遭難が伝えるべき情報であっただけのことだ」
「トレイユはなにを考えている……?」
「王城に伝えるべき情報を遅らせる一方で、トレイユは自身には正しい情報が素早く伝えられるよう手を打ってあるはずだ。北の要塞から姿を消したあの者がいまどこにいるかは定かではないが、現在のこの国の状況を正しく把握していることに間違いはない。トレイユはすでに王太子殿下の遭難も、エヴラール殿下の幽閉も、王城の混乱も、すべてを知悉しているはずだ」
「だからトレイユは……」
「まだわからないのかっ!」
ソランの大声にオリヴィエは顔を歪ませた。わからないわけではない。ただ、――認めたくないだけだ。
「トレイユは本腰を入れて国獲りにかかったのかもしれない。王太子殿下が行方不明となり、エヴラール殿下が失脚したいま、国を継ぐべき者はいなくなった。王城で暮らしたこともない三位以下の王位継承者などクソの役にも立たんことは、あなたにもわかるだろう。軍勢を束ね、トレイユは王都に攻め込むつもりでいるはずだ。国王を弑し、自らがこの国の頂点に立つために」
「そんなこと、できるはずがない!」
オリヴィエの声には力がなかった。そうだ、そんなこと、――あってはならない。
そう、云い切れるか、とソランは云った。
「王太子殿下はいない、エヴラール殿下もあてにはできない。ギヨーム殿下は最初からトレイユの云いなりだ。トレイユにしてみれば千載一遇の好機。逃すはずがない」
ソランの表情は冷たく透き通っていた。
それを見たオリヴィエの背中がすうと冷える。もしや、と彼は思った。ソランもまた、トレイユに与する者なのではないだろうか。
有能な官吏であるソランは、その肚のうちに王家への反発があるはずだ。ヴァレリーやエヴラールが正しく感じ取っていたように、王制の限界は遠くないところまでやってきている。王府高官のひとりであるソランとても、王家に忠実であるとは限らないのかもしれない――。
「案ずることはない、ルクリュどの」
ソランの言葉でわれに返ったオリヴィエは、思わず目の前の男の顔を凝視した。
「腹を割いて見せられないのは残念なことだが、私に逆心はない。言葉だけで信じてもらうことのむずかしさは承知しているが、いまはそうしてもらうしかない」
ソランはやわらかな苦笑を浮かべ、私はこう見えても王家の存在を重んじている、と云った。
「王を戴くこの国の制度に、腹が立つことはある。悔しい思いも、苛立たしい思いも何度もした。だが、それでも私は王府に仕える官吏で、王府を守る監察官だ。監察官であり続けることが、陛下に対する私の忠誠の証なのだ」
官吏となり、王府に居場所を得てから、ソランは何度も歯痒い思いをした。貴族でないがために存在を無視され、言葉をかき消される。正しいことをしようとしても慣習が、身分が邪魔をする。
王などいなくなればいい、といったい何度思ったことか。王制など斃れればいいと、いったい何度呪ったことか。
けれど――。
監察府で順調に出世を重ね、長官と呼ばれるようになったいま、ソランの心の中には王家を尊重する思いが芽生えていた。
強い権力を手に入れ、立場が変わったからだ、所詮はおまえも権力欲の塊にすぎないのだ、と人は云うだろう。それはたしかにそのとおりだ。権力は欲しい。
でも、それだけではない、とソランは思う。
「この東国に奴隷はいない。神を信じずとも罰せられることはない。なにを云うも、なにを見るも、なにを書くも自由だ。少なくともそういう建前にはなっている。南国のように民のあいだに階級があるわけでもなく、西国のように秘術と宗教のあいだで揺れることもない。心痛む例外はあれど、この国の民の暮らしはおおむね平和で、その心と身体は自由を保障されている。そうした国を作ったのは、ラ・フォルジュと貴族階級だ」
私はこの国を誇りに思う、とソランは云った。
「監察府長官という立場で、王家とともにこの国を守ることのできる自分を誇りに思う」
「国を、守る……?」
そうだ、とソランは頷いた。
「ルクリュどのは貴族という立場ゆえ、そうは思わんのだろうが、監察官という役職は貴族を守るためにあるのだと私は考えている。悪徳を許さず、不正を取り締まり、貴族にその務めを正しく果たさせる。あなたがたが正しくある限り、国を導き、自分たちに豊かな暮らしを与えてくれるものとして、民は貴族という存在を許すだろう。王家という存在を誇りに思うだろう」
なんという皮肉だ、とオリヴィエは思った。
ヴァレリーは、王政に未来はないと云った。やがては民がこの国を動かすようになる、と。われわれはそのときに備えなければならない、と。
そしてそのために、愛しい女のことまでをも――自分自身の、もっともやわらかく純粋な心をまでをも――踏み躙り、利用しようとした。
なのに――。王家に対しもっとも厳しい態度で臨む監察府長官が、王家を守ることは国を守ることだと云う。
これが皮肉でなくてなんだと云うのだ。
「……王家は永遠ではない、と殿下は云ったのだがな」
オリヴィエは思わず、といった調子で言葉を漏らした。ソランの薄灰色の瞳が鋭い光を帯びる。
「そうおっしゃる殿下であればこそ、仕える意味もあろうというものだ」
「王家を守ることが、国を守ることではないのか」
いまはな、とソランは無礼な留保を悪びれもせずに口にする。
「東国のこれまでの発展は王家と貴族の力によるものだ。それを否定はしない。むしろ大いに感謝する。だが、これからは違う。これからは民の時代だ。王家も貴族も民も、そのありようを大きく変え、この国は生まれ変わる」
「やはりおまえも、王家はいずれ滅ぶのだと、そう考えているのだな」
「滅ぶのではない。形を変えるのだ」
言葉遊びは好かん、とオリヴィエは云った。
「よろずの物事はすべて移ろい、色や形を変えていくものだ。それは国も変わらないと私は思う。そこにどれほどの苦しみがあろうと、反対に、歓びがあろうと、変わりゆくことは止められない。あなたが王家の滅びを嘆き悲しんだとて、流れは決して変わらない」
私は変わることをおそれない、とソランは云った。
「変わりゆくその先を見据え、できうるならば、自身の力で未来を変えてみたいと思う。おそれながら王太子殿下もそのようにお考えなのではないだろうか」
オリヴィエは返事をしなかった。
ソランはなぜ、と彼は思っていた。ソランはなぜ、直接聞いてもいないはずの王太子殿下の言葉を、これほどまでに深く理解できるのだろう。この俺に理解できなかったことがなぜ――。
「だからこそ、トレイユが望む変化は受け入れることができない」
ソランは不意にひどく硬い声でそう云った。
「この国に戦を呼び戻し、民を疲弊させるような変化を受け入れることはできない」
オリヴィエは黙ったままソランを見つめた。
「なにを知っている、と先ほどルクリュどのは尋ねられたが……」
ソランはそこで意味深に笑ってみせた。
「じつは私は、アドリアン・トレイユの現在の居所を掴んでいるのだ」
「なんだと?」
「いまは部下に監視させている。捕縛にはまだ少しばかり時間がかかるかもしれないが、そう遠い話ではないだろう」
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