第三部 故郷

01

 シュテファーニア・ヴラーシュコヴァーがおよそ三年ぶりに故郷の地を踏んだのは、小雪のちらつく秋の終わりのことだった。

 東国オリエンスシヴィタ王太子と離縁して帰郷してきた教主の末娘を、都から離れた神ノ峰へと続く道の途中で出迎えたのは、兄姉たちの中でももっとも歳の近い兄であるイエレミアーシュと、彼が従者としている青年のふたりだけであった。

 東国からずっとシュテファーニアに従ってきた侍女たちや、国境を越えてからずっとシュテファーニアの護衛と案内を務めてきた者たちは、イエレミアーシュの姿を認めるなり、兄と妹の再会の邪魔にならぬようその場に伏せるようにしてふたりが立ち去るのを待った。

 イエレミアーシュ・ヴラーシュコヴァーはすでに神官となった身で、教主の血脈を継ぐひとりとして絶対的支配者の立場にある。対して、シュテファーニアはいまだ巫女としての修行にすら就いておらず、公の立場はない。兄妹を隔てる身分の壁は、当人たちよりも彼らに仕える使用人たちにこそ、高く聳えて見えるものであるらしい。

「お兄さま」

 深い礼を取った妹の肩に手を添えて姿勢を直させたイエレミアーシュは、黒にも見える濃紫色の瞳をやわらかく撓めながら愛しい妹の身体をそっと抱擁した。

「よく帰ってきてくれたね、シュテファーニア」

 やさしいように思えて容易には解けぬ兄の腕の中で、シュテファーニアはほんのわずか顔を歪め、しかし、そのことを兄には気取られないよう注意深く眼差しを伏せると、はい、と短く返事をした。

「ああ、顔をよく見せておくれ、私のシュテファーニア」

「……お兄さま」

 イエレミアーシュの感情を窘めるような口調でシュテファーニアは応じ、彼の背後に控える青年に眼差しを向けた。褐色の髪に緋色の瞳をした彼は、シュテファーニアに従う侍女や護衛たちと同じように地に片膝をつき、じっと俯いている。

 イエレミアーシュが想いのままに降らせるくちづけが、額から目蓋、髪へと移り、耳朶にまで届こうとしたとき、シュテファーニアは大きく身じろぎをして、兄の目を覚まさせようとした。

 ああ、シュテファーニア、とイエレミアーシュは誰の目を憚ることもなく妹を抱きしめる。このままでは今日のうちに神殿へ辿り着けなくなってしまう、と危惧したシュテファーニアは、わたくしの帰りをこのように歓迎してくださるとは思いませんでしたわ、と兄の胸に手をついて彼の身体をそっと遠ざけた。

「ありがたいけれど困りますわ、お兄さま」

「困る?」

 ええ、とシュテファーニアは頷き、ようやくのことで取り戻した自由を失くさぬよう、素早い仕草で二、三歩あとずさった。

「わたくしは戒律に触れ、宮に戻ることも許されぬ身ですもの。神官であるお兄さまにはお立場がおありでしょう」

「立場など……」

 そう云ってもう一度妹を抱きしめようとする兄の腕を拒んだシュテファーニアは、なりません、と云って微笑んだ。

「お兄さまはわたくしの大切な方。咎を負っていただきたくはないのです」

 神ツディヴィナグラティスでは離縁は忌むべきこととされている。婚姻とは神の定めたつがいと添うことであり、それを否定することは何人にも許されぬ悪である。

 ゆえに、そこにどんな理由があろうとも――どれほど相性が悪かろうと、暴力があろうと、虐待があろうと――、ひとたび夫婦となった男女の離婚は認められておらず、それゆえの悲劇もあとを絶たない。

 一度添った者同士は、死ぬまで添い遂げなくてはならない。

 この歪な理は弱い者により多くの犠牲を強いる。この場合の弱い者とはほとんどの場合において、女であった。

 神ツ国の女の多くは、家の外に出ることなく一生を終える。嫁ぐまでは実家で父の言葉に、嫁いでからは婚家で夫の言葉に、ただ黙って従うことが最良の生き方であるとされていた。

 一度嫁いだ娘が実家の門をくぐることは許されないことであり、たとえ教主の娘であろうと例外ではない。つまり、東国から戻ってきたシュテファーニアには、本人の希望を云々するより以前から神殿以外に居場所はなかったのである。

「私が咎などおそれると思うか」

 イエレミアーシュの声にはなんともいえぬ、せつなげな響きがあった。この世のなによりも、誰よりも大切な妹が自分を拒もうとしている事実を受け入れがたく思い、必死になって縋りつこうとする声は、記憶にあるよりもずっと痛々しい、とシュテファーニアは思う。

 シュテファーニアのそばにいるためならば、イエレミアーシュはどんなことでもするだろう。どんな罪も平気で犯すだろうし、それによって受ける罰も甘んじて受け入れる。

 そこにあるのは、純粋な兄としての情愛ではない。

 シュテファーニアはそのことを知っていたし、それゆえに自分が兄を拒まなければならないということもよくわかっていた。この愛すべき兄に、近親愛の罪を犯させるわけにはいかないのだ。

「お兄さまが云われなき罪に問われることを、わたくしが心苦しく思うのです。さあ、もうどうかご自分の神殿へお戻りになってくださいませ。わたくしはこれからこの足で中央神殿へと赴かねばなりません」

 これから巫女としての厳しい修行に臨む妹の、晴れやかな笑顔を恨みがましく見つめながら、イエレミアーシュは、いいや、と首を横に振った。

「中央神殿までともに行こう。そのために待っていたのだ」

「離婚の禁を犯して戻ったわたくしを、ですか」

「おまえの離婚はあらかじめ定められていたものだ。戒律に触れてなどいない」

 どれほど厳しい戒律にも逃げ道は用意されている。それは彼らの信ずるところの教義においても同じであった。

 ひとたび夫婦となった者たちには、死別を除いてはふたつの場合においてのみ離縁が認められていた。それは、なんらかの事情により白い婚姻であった場合と、結婚後数年を経てもなお子を為すことができなかった場合である。そして、いずれかの理由で妻を失った男は再婚を望むこともできた。

 だが、女に再度の婚姻は許されていなかった。

 もう一度嫁ぐこともできず、ひとりで暮らすすべも持たず、実家に戻ることもできない女が、離縁したのちに縋ることができるのは神殿だけである。男を知らぬ女は巫女となり、それ以外の者たちは下女として神に仕えることとなる。

 シュテファーニアが、そして彼女の父マティアーシュが白い婚姻にこだわった理由がここにあった。

「離婚の禁どころか、嫁いでなおその身の純潔を守り、故郷へ戻って神に身を捧げようというのだ。それのいったいどこが禁に触れるというのか、この私に教えてもらいたいくらいだ」

 イエレミアーシュはシュテファーニアの傍らまで歩み寄り、頼りなげに見えるほっそりした身体を抱き寄せると銀色の髪に頬を寄せた。

「私のシュテファーニア、よく帰ってきてくれた」

 もう決して私の目の届かぬところへなどやったりするものか、とイエレミアーシュは胸の奥で誓い、言葉を失くした妹の身体を強く強く抱きしめた。


 イエレミアーシュ・ヴラーシュコヴァーにとって、妹であるシュテファーニアはこの世でただひとりの特別な存在である。シュテファーニアに比べれば、己が仕えるべき神ですら、彼にとってはなんの意味も持っていない。

 己がこの世にあることをただひとり寿いでくれた妹だけが、自身の生きる縁だと、イエレミアーシュは本気で信じている。

 神ツ国教主マティアーシュ・ヴラーシュコヴァーの六番目の子であるとされているイエレミアーシュは、じつは教主の実の息子ではない。教主の妻の妹、つまりシュテファーニアの叔母が未婚で生んだ子である。

 交易のために南国オーストラムスからやってきた商人のひとりに身体を許してしまったイエレミアーシュの母は、息子を産んだのちに外聞を気にした両親によって家から追い出され、そのまま行方知れずとなってしまった。

 生まれてきた者を殺めるわけにもいかないが、さりとて出自を問われても答えられぬような子をわが家で育てることはできない、赤子の引き取り手を探してくれないか、と実家に泣きつかれた教主の妻は困惑した。妹の不始末を権力でどうにかしてくれと平気で口にし、罪もない赤子を放り出そうとする実家に戸惑う妻を見かねたマティアーシュが、その子を自分たちの実子とすることで事態に決着をつけた結果、イエレミアーシュは教主の息子のひとりとして育つことになった。

 兄弟姉妹の中でイエレミアーシュよりあとに生まれ、事情をなにも知らなかったシュテファーニアだけが、彼のことを素直に兄と慕い、懐いてくれた。生まれてきたことを誰にも祝福されなかった少年が、自分に向かって無邪気に微笑みかけてくる美しい妹を深く慈しむこととなるのは当然のことだったと云える。

 そして、その感情が兄妹としての範疇から大きく逸れていってしまうことになるのもまた、自然なことだったのかもしれなかった。

 気づいたときには、イエレミアーシュはシュテファーニアを深く愛していた。妹としてではなく、ひとりの女として。

 しかし、彼の想いは決して許されないものである。

 ふたりは、なにがなんでも兄と妹としてあらなくてはならなかった。そうでなくては、教主が偽りを述べてまで妻と妻の実家を守ろうとしたことが、すべて無駄になってしまう。ひとたび口にした偽りは、生涯を通して貫き続けるしかない。

 イエレミアーシュは己の出自をめぐる理不尽を、耐えきれないほど悔しく思った。神を呪い、教主を恨み、自身を憎みさえした。すべてをぶちまけ、シュテファーニアをこの腕に抱いてやろうと何度思ったことか。

 それでも自暴自棄になることをどうにか堪えてきたのは、やはりシュテファーニアのためだった。

 自分を兄と慕い、父と神とを素直に崇め、巫女になるのだと強い意思を見せる美しい妹。彼女のためならば、どれほどの苦痛も苛立ちも悔しさもすべて飲み込むことができた。戯れのくちづけや抱擁に深い想いを紛れ込ませても、兄と妹としての禁を犯し、慾望をぶつけたりはしなかった。シュテファーニアを悲しませたり苦しませたりしたくはなかったからだ。

 イエレミアーシュは、妹の婚姻にすら異を唱えはしなかった。

 ただ、彼にはシュテファーニアのそばを離れるつもりもなかった。

 もしもシュテファーニアが名実ともに東国王太子の妃となり、彼の国に生涯暮らすことがはっきりする日が来るならば、イエレミアーシュはどのような口実を作ってでも妹のそばにその身を寄せる覚悟でいた。口実がなければ、国を捨てでも――。

 しかし、シュテファーニアは、帰ってくる、と兄に誓ってくれた。どのような手を使っても純潔を守り、ふたたび故郷の地を踏むのだと、そう約束してくれた。

 だから私は待つことができた、とイエレミアーシュは思う。あの約束があったから、シュテファーニアのいない長い年月を忍ぶことができた。

 長い抱擁を解いたイエレミアーシュは、自身の従者である賤民の青年とシュテファーニアに仕える第一侍女ツェツィーリア・コウトナーだけを伴って、妹の手を取り、中央神殿へと向かって歩みはじめようとする。

 姫さま、輿をお使いになられませんと、と暗にイエレミアーシュの行動を咎めた護衛は、長の道中ご苦労だった、との短い言葉と鋭いひと睨みで労われ、それ以上言葉を続けることはできなかった。

「お兄さま、やはり……」

 兄の非常識を窘めようとする妹に、シュテファーニア、とイエレミアーシュは哀れっぽい声を上げて抗議した。

「ひさしぶりに会えたんだ。少しでも長くおまえの顔を見ていたいんだよ。私と、この兄と歩くのはどうしても厭かい?」

 シュテファーニアの美しい顔が困ったように歪められた。

 いまのシュテファーニアはイエレミアーシュの出生を正しく理解している。血縁に恵まれぬ兄がこれまで寂しい思いをしてきたことも、自分にだけ心を許していることも知っている。

 むろんイエレミアーシュの真の想いに応えることなどできるはずもなかったが、シュテファーニアにとっての彼は、自身に最も近しい大切な兄である。そんな彼に縋るように甘えられては突き放せるはずもなかった。

「厭、ではありませんわ」

「ならいいじゃないか。中央神殿まではさほどの距離もない。どれほどゆっくり歩いたところで、父上さまを長く待たせたりはしないはずだよ」

 純粋に兄を思う妹の心をこんなふうに利用する私はとんだ卑怯者だね、とイエレミアーシュは内心で可笑しくなった。ねえ、シュテファーニア、私の本当の心を知っても、おまえはそんなふうにやさしくあれるんだろうか。

「そう、ですわね」

 シュテファーニアは軽いため息をついて、傍らのツェツィーリアにそっと目配せを送った。主の心を悟ったツェツィーリアは、イエレミアーシュの従者に、姫さまの荷物を運ぶのを手伝ってくださいませ、と声をかける。

 素直に頷いてくれた青年に次々と荷物を手渡しながら、ツェツィーリアは内心で、やれやれ、とため息をついていた。――まったく、姫さまのおそばにあるうちは、心の休まるときなどあるはずもないのだわ。

 傍観者の常だろうか、ツェツィーリアは東国に赴くずっと前から、シュテファーニアがなんとなくにしか感じ取れていないイエレミアーシュの感情――彼の許されざる恋心――にきちんと勘付いていた。むろんイエレミアーシュ本人を問い詰めたり、シュテファーニアに告げたりなどといった無粋は働かなかったが、そのぶん、主の身に万が一の起こらぬよう細かく神経を割いてきたつもりだった。

 たとえば人目のない場所でイエレミアーシュとシュテファーニアがふたりきりになることのないよう、たとえばイエレミアーシュがシュテファーニアの身に必要以上に接触することのないよう、たとえば――、数え上げればきりがない。

 もっともイエレミアーシュさまというお方は非常に自制心の効いた、云い換えればきわめて用心深いお方であったから、私の気遣いが役に立つような機会はあまりめぐってはこなかったのだけれど。

 とはいえ厄介なことに変わりはない、とツェツィーリアは自身の前を歩くふたりの姿を見つめながら小さなため息をついた。こうして三年もの月日が流れても、イエレミアーシュさまのお心にお変わりはなかったものとみえる。否、それどころか――。

 イエレミアーシュは妹の横顔を食い入るように見つめながら、唇にばかり優美な笑みを乗せている。そのやわらかさと渦巻くような熱を称えた濃紫の瞳との不均衡が、ツェツィーリアの心にかすかな不安を呼び起こす。――イエレミアーシュさまのお心が、いまよりもさらに姫さまに傾くことがなければいいのだけれど。

 それに、いくらここに人目がないからと云っても、あの態度はあまりにも見え透いている。どこで誰が見ているかわからないのだ。姫さまの醜聞スキャンダルになるような真似は控えていただきたい。

 ツェツィーリアは眉をひそめ、自身の背後を静かについて来る青年の存在を意識する。だが、彼には期待するだけ無駄だと、すぐに気づいた。残念ながら彼はイエレミアーシュを止める役に立ちそうにはない。

 ツェツィーリアの渡した荷物を両手に抱えたイエレミアーシュの供の青年は、印象的な緋色の瞳をやや伏せるようにしながら、三人のうしろに従っている。質素な衣服や靴、ひとことも口をきかない様子から、きっと西方神殿に仕える賤民なのだろう、とツェツィーリアは見当をつけていた。

 神の祝福から見放された者とされながらも、この都のあちこちに設えられている神殿に仕える賤民は数多存在する。神官や巫女たちを支える下働きのさらに下に位置する彼らは、賤民の中では比較的恵まれた暮らしを送ることができているのだった。

 三年前には見なかった顔だわ、とツェツィーリアはわずかに背後を見遣りながら青年の様子を観察した。髪や瞳に美しい色を纏うことの多い神ツ国の民らだが、その中でもことに尊重される色がいくつかある。銀や金、紫、藍、それから緋。

 彼はきっと、その瞳の色によって神殿に仕えることを許されたのに違いない、とツェツィーリアは考えた。身に纏う色の違いによって生き方を左右するなど、人を人とも思わぬ所業であるが、それが罷り通るのもこの国が神の国たる所以なのだ。姫さまがエリシュカを自身の輿入れに伴われたのも、もとはと云えば彼女が身に纏う銀と紫のせいだった。

 あの子はいまごろどうしているのだろう、とツェツィーリアは山の向こうの東国へと刹那思いを馳せる。やむをえない事情であったとはいえ、私たちが手前勝手な理屈で置き去りにしてきてしまった憐れな娘。もう二度と、あのような悲劇を繰り返してはならない。

 私は――姫さまは――そのために、この国へと戻ってきたのだ。


 イエレミアーシュの言葉のとおり、ほどなくして一行は、都の中心から少しだけ外れたところにある中央神殿へと到着した。

 イエレミアーシュは未練がましくシュテファーニアの両手を握り、先ほどからしつこいくらいに別れを惜しむ言葉を並べていた。血の繋がらない兄たちと同じように神官の地位にある彼は、この先しばらく巫女の修行に励むこととなる妹とは、顔を合わせる機会すら設けることができなくなる。

 次第に困惑を隠しきれなくなるシュテファーニアをよそに、イエレミアーシュは妹の髪や額、目蓋や頬へとたくさんのくちづけを降らせた。

「お兄さま」

 大切な兄の身勝手を窘めようとするのは、それもやはり戒律のせいか、とイエレミアーシュは腹立たしく思う。シュテファーニアに対してではない。この国を縛る、神という名の不自由に対してである。

 シュテファーニアがイエレミアーシュの親愛の表現を拒もうとするのは、なにも自分を疎んじてのことではないと彼は知っている。そうすることが――血の繋がらない兄に、特別な関心などないのだと態度で示すことが――イエレミアーシュを守ることに繋がると彼女が信じているからなのだ。

 戒律は守らねばならない、と生真面目に云うのであろうシュテファーニアを愛でながら、そんな戒律にはなんの意味もない、とイエレミアーシュは可笑しくてたまらなくなる。

 だってそうだろう。戒律なぞ、とうに破綻している。神ツ国の象徴たる教主の身内に、私のような異端が生まれついたことがその証だ。神の死は近い。この国の終わりももうすぐだ。

 民に理不尽なまでの貞淑を強いる神。その神に仕える教主自らが、私という禁忌を身内に抱えている。私の生い立ちを、この歪を、厳しい戒律に縛られ、泣かされ、苦しめられている者たちが知ったらどうなるだろう。

 きっと教主も、国も、神さえも無事ではいられなくなる。

 この国は、――滅び去る。

 そうしたらもう、神も戒律も、教主も巫女もない。禁も則もいずれは無意味なものとなる。そして、私が、シュテファーニア、おまえをこの腕に抱くことを許される日がようやく訪れるのだ。

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