応援コメント

第19話 君が心を奪われている時点で大問題だ」への応援コメント

  • なんてこった!!!

    これはもう……驚きすぎてどうしよう。
    こんな過去が隠されていて、しかも贖罪を繰り返しているとは……。

    23歳を迎える前に命を落とすことになるのも驚きだけれども、セイルが神、または天からの使いだったと言うのも驚きで、レヴィンへのフォルセリアの想いはもう前段階の99回も遂げられずにいたということ?

    待ってそれじゃあ本当にレヴィンはずっと聖女を待っていたわけで、もしかすると……レヴィンが現れなかったら、ルシェラはシャドウに殺されて100回目の贖罪を終えていたかもしれないの?

    もしかするとセイルはそれを望んでいて……何だか物凄く嫌な言い方だけど、本当の聖女の思いをわかっているのはレヴィンだけで、その他のセイルのような人物たちは実は聖女を聖女としか見ていなくて、人であるルシェラ自身の幸せとかどうでもよくて……

    神々は残酷だとはいうけれど、本当だね……レヴィンを愛してしまったための聖女の贖罪……なんてことだ……。
    これは辛いぞ……

    作者からの返信

    まさかまさかの、セイルがまさかでした!!
    セイルだけじゃなくてルシェラの背景も明かされて、怒濤の秘密暴露回。

    そうなんです。セイルは神からの神託を受けた人間で、ルシェラが悪魔に魅入られないように、彼女が死ぬまで見届ける役目なんです。
    そう考えると幼馴染みとして近くで過ごしてきた相手の死を待つだけの自分、という立ち位置にセイルも悩んだんだろうなぁって。でも信仰の強いセイルだから、ましてや神の神託とあれば断ることはできないし……って考えたら、セイルもレヴィンも辛くないです!?

    このお話で一番の悪役?は、神々ですかね。
    優しいだけじゃない、罪を犯した者には絶対的な制裁を与える怖い神様。そういう風に書いてみました。
    神にとって悪魔は悪。その悪と心を通わせた聖女もまた悪。でも聖女にはわずかな情けを残して、それが贖罪の転生。転生を終えて罪を償えば、天へ迎え入れてあげるよ!って感じです。


  • 編集済

    うわっこれは切ない…!
    しかし、不謹慎ですがこういう設定大好きなんです✨
    禁忌を犯した聖女と悪魔の恋、呪いにも似た神々からの罰…100回の転生とはなかなかすごい。
    セイルも、幼馴染みの運命を知った時はどうだったんでしょう。その気持ちを想像するとなかなかに切ない…( ;∀;)

    作者からの返信

    せっつないでしょーー(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
    セイルの情報、王子様キャラ幼馴染みしかなかったのに、まさかこんな重い設定だったとは誰も思うまい。
    こういう設定お好きで良かった!好き嫌い分かれますもんね(;´Д`)
    セイルも不器用っちゃ不器用なんですよ。信仰心も強いですし、妄信的に神を信じている彼が、その神から神託受けちゃったら……悩み苦しむけど神託取るよね……。宗教ってそういう危うい部分もあると思うのです。とは言ってもそこまで深く考えて書いたわけじゃないんですが(ぇ)

  • セイルくんはやっぱりそういう立ち位置で対立しちゃうのですね……。
    ああ、切ない(´ノω;`)
    きっとルシェラの見えないところで、彼なりの葛藤があったことでしょう。

    ルシェラももちろん辛いですよね。
    この先の未来を生きられない運命。それを、神様に突き付けられてるなんて。
    どうなっちゃうんでしょう!?

    作者からの返信

    だってセイルは神官だもの!
    悪魔と神官だけでも正反対なうえ、セイルは神託まで受けちゃってるから……とはいえ、それを受けたのはやっぱり信仰心が強いのでしょうね。
    大切な幼馴染みを死なせてしまう神託と、自分が信じた神からの言葉を疑う事のできない信仰心……セイルもまた人知れず苦しんだひとりです。

    ルシェラはいきなり告げられたから、悲しいけど混乱の方が強いですよね。
    レヴィンを好きだと自覚した気持ちと、自分の寿命と、セイルの真実と。死にたくないって思うよりかは、「え?何それ?」って感じだと思います、いまは。

    多分この話で一番の悪役は神様かもしれない。
    (ぁ……ヴィノクもいたね)

  • あー、なるほど、だからセイルはずっとルシェラの側にいたんですね。
    しかし、百回の転生って……少なく見積もっても二千数百年? レヴィンはそれを、繰り返し見てきたのですねぇ。
    でも、あの時点でセイルの役割知らなくて良かった。知ってたら確実に殺してたでしょうし、更なる悲劇に……。(でもネフィが聞いてるから知られちゃったか)
    この世界の神様、手厳しい(ノ_<)

    作者からの返信

    もちろん幼い頃は普通に幼馴染みしてたんでしょうけど、神託受けた後はおそらくそういうことでしょうね。
    彼なりに悩んだと思いますよ。敬虔な信徒であるセイルと、幼馴染みであるセイルとの間で揺れるルシェラへの思い。せっつな(T^T)

    確かに!あの時知ってたら容赦なかったでしょうし、ルシェラにも完全に嫌われるかもしれなかったですね。
    あ、ちなみにネフィは話の時は廊下に待機してたので聞いてません。老体なので意外と耳遠い(待って)……冗談ですが、聞いていないのはホントです。

    この世界の神様は畏怖を押し出してみようかと。
    優しいだけじゃなく、穢れたものには容赦ないというか……そういう一面もあるよねってことで(;´Д`)

  • なんとルシェラは22歳で、23歳より先は生きられない。
    そして、セイルは神が使わせた天使……驚きの展開になってきましたねー。
    目が離せません!

    作者からの返信

    4章、まさかの展開だったでしょう!!
    セイルは神託を受けただけなので、一応人間です。特に強い力とかもない、ほんと普通の人間。だから肋骨折っちゃう(;´Д`)

    信じていたというか、ずっと側にいて心を許せる相手だったはずのセイルが、まさか自分をそういう目で見ていたと思うとちょっとショックですよね。
    セイルはセイルでいっぱい悩んで決断したんでしょうけど……。

    序盤の甘々がどっかにいっちゃいましたね(笑)