第百十三話 まだ終わっていない
次の日の
そして、今はベッドの上で
けして
やはり
あと
この体で
そして、俺とは
ベットの上――俺の
「あっ、
そんな俺たちを見たビクニは、
この
パンと
「はい、あ~ん」
「やめろ……自分で食える」
「何をこんなことくらいで
「
ビクニの奴が俺に朝食を食べさせようと、スープを
俺はそれが
俺は自分のペースで食事がしたいだけだ。
ビクニは少しガッカリした
「それにしても、
何でも俺たちが飛び立った後――。
旧市街に
火を消した俺たちがすぐに宿に戻って寝ている
ビクニは俺たちの様子を見るためにトロイアと宿に戻って来たそうだか、中心街では今でも
「みんな
「そうか……」
「ググも頑張ってくれたよね。はい、あ~ん」
「これで少しは旧市街の人たちへの
ビクニは
それでもこれですべて
だが、人間と亜人が
今回のことで、少しでもビクニの
さっさと
だが、その前にやることがある。
俺は食事をすますとベッドから
やはり全身が痛い。
そんな痛がっている俺を見てビクニが
「大丈夫? まだ寝てたほうがいいんじゃない?」
「
「街のほうなら大丈夫だよ。ソニックはまだ寝てたほうがいいって」
俺は心配するビクニを
「なあ、ビクニ。ルバートは今どこだ?」
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