第196話 キースさんの悩み事
とうとうこの日がやってきた。
ライアンくんとレティちゃんの快気祝い&バーベキュー、もとい、冒険者さんたちの慰労会?
天気は快晴! バーベキューをやるには持って来いのお天気だ。
「あ! アーロさん! それはこっちにお願いしま~す!」
「こちらですね! 了解致しました!」
「ディーンくん! これ並べるの手伝ってもらえるかしら?」
「お任せを!」
アーロさんとディーンさんには昨夜同様、朝からも準備を手伝ってもらっている。
お二人とも料理の手際がどんどん良くなっていって、終始楽しそうだった。
お店のテーブルだけじゃ足りないからと今日はダイニングのテーブルも庭に移動。
取り皿やコップ、昨日皆で作ったタレも準備万端!
ちょっとしたパーティだな!
「おにぃちゃん、あらねつ? とれたとおもう」
「ありがとう! じゃあフレッドさんかサイラスさんにお願いして、トレーごと持って来てくれるかな?」
「うん、わかった!」
レティちゃんが教えに来てくれたのは、朝から皆で作ったクッキーや蒸しパンの事。
朝早くからハルトたちと一緒にアドルフたちのお礼用と、妖精のウェンディちゃん用のお菓子を作ったから大量だ。
ウェンディちゃんは自分も手伝うと言い、いつかのノアみたいに顔中粉まみれになっていたけどね。
「トーマスさん、準備ありがとうございました!」
「いや、久々に出したがまだまだ現役でホッとしたよ」
「こんなに大きいコンロがあると便利ですね~!」
「そうだな、一度に五人分は軽く作れるからなぁ」
トーマスさんは昔パーティに所属していた時に使っていたという野営用コンロを出してくれた。
結構大きめの網焼き機がセットされていて、これならお肉の塊も余裕で焼けそう。
あともう一つあるのは、朝トーマスさんがレンガを重ねて作ってくれた簡易のバーベキューコンロ。
これも大きめに作ってくれて、メイソンさんの所で借りてきた大きな鉄板をセットしてある。
焼くときはイドリスさんかギデオンさんに手伝ってもらおうかな。
……だけど、人数が人数だしなぁ~……。
皆よく食べるし、お肉を焼くのが間に合うか心配だ……。
「にぃに~! おににりも、いっぱぃれきたよ~!」
「たくさん、つくりました!」
ハルトとユウマは、白米のおにぎりをライアンくんたちと一緒に握ってくれている。
「ありがとう! 楽しみだね!」
「「うん!」」
お店のキッチンから料理を運んでいる時にチラッと覗いたら、小さなサイズのおにぎりがお皿にたくさん並んでいてほのぼのしてしまった……。
ふふ、あの大きさだとイドリスさんたち一口で食べちゃうだろうな~。
あ、もうすぐ時間だしイドリスさん用にサンドイッチも大量に作ったから持ってこないと……!
慌ててキッチンに行き、冷蔵庫から取り出して大皿に盛り付けていく。
下手したらサンドイッチはイドリスさんとブレンダさんで無くなりそうだから、なるべく小出し小出しに補充しないとね!
「ユイトく~ん! 皆、着いたみたいよ~!」
「えぇ!? 本当ですか!? 早く持って行かないと……!」
「ふふ、コケない様にね~!」
「はぁ~い!」
サンドイッチを大量に盛り付け、見栄えもキレイ! 上出来だ!
さぁ、持って行くぞ! と気合を入れお皿を抱えると……、
「よぅ! ユイト! 手伝いに来たぜ!」
お店と家とを繋ぐ扉からイドリスさんが顔を出した。
顔を見るのはアレクさんたちを見送った日以来だ。
「イドリスさん! こんにちは!」
「おぉ! 久し振りだな~、って! サンドイッチじゃねぇか~~っ!!」
さっきまでカッコ良かったのに、サンドイッチを見た途端に大喜びで叫んでる。
相変わらずだなぁ……。
「はい! 今回は大量に準備してますので! あ、イドリスさん。よければお肉焼くの手伝ってもらえたりします……?」
「いいぜ! サンドイッチの為ならそれくらい、なんてこたぁねぇ!」
「ふふ、じゃあお願いしてもいいですか?」
「おぉ! ドンとこい!」
ニカッと笑みを浮かべ、僕の手からサンドイッチを盛った大皿を取り、代わりに庭に運んでくれる。
庭に行くと、もう皆ほとんど集まっていた。
ギルドの解体主任のギデオンさん、ブレンダさんに、新人パーティのオーウェンさんたち。
ダリウスさんたちに、アーチーさんたちのパーティ、あれ……? キースさんとアドルフがいないな……? 遅れてくるのかな?
それにライアンくんたちも入れるとすごい人数だ……。
全員、いつもの鎧や防具は脱いで私服だけど、これだけ揃うと庭が狭く感じる……!
「あ~! ユイトくん! 久し振り!」
「そっちも大変だったらしいねぇ! 怪我がなくてよかったよ!」
「モリーさんとルーナさんもお疲れ様でした! 皆さんもご無事でなによりです!」
庭に出ると、真っ先に声を掛けてきてくれたのは女性冒険者のモリーさんとルーナさん。
ルーナさんは最近、お隣のマチルダさんの姪っ子だという事が判明。
誰かに似てるなって疑問が、スッキリ解決したばかりだ。
「叔母さんに聞いたよ! そんなに似てるかい?」
フッと笑みを浮かべ、赤い髪をかき上げる仕草はカッコいい……!
僕がそんな風に髪をかき上げても様にならないから羨ましい……。
「ずっと誰に似てるか分からなかったんですけど、背の高いところと、思い切りの良さそうなところとか、綺麗な赤髪と、男の僕でも憧れちゃうようなカッコ良さとか……。マチルダさんに聞いて納得しました!」
僕の答えにルーナさんはキョトンとした後、顔が見る見るうちにまっ赤になっていく。
「え? ど、どうしたんですか……?」
「あぁ、ほっといて大丈夫だよ~! ルーナったら、褒められるのに慣れてないだけだか……、イッタ!!」
まっ赤になり俯いたまま、揶揄うモリーさんの腕を殴っている……。
モリーさんがすごく痛そうだけど……。
「ふふ、ルーナさんって、カッコいいだけじゃなくて可愛らしいんですね!」
褒められて照れるなんて!
「あ、今日はたくさんお肉も料理も準備してるので! たくさん食べてゆっくりくださいね! ちょっと残りの準備してきます!」
「え? あ、あぁ……!」
「あ、ありがとう~!」
皆来ちゃったけど、準備がまだ残ってるんだった!
早く終わらせないと!
「ユイトくんってさぁ~……、絶対無意識で人たらしだよねぇ~……」
「それ、すっごく分かるよ……」
「「心配だなぁ……」」
*****
「では、皆さん。食事の前に、ライアン殿下からのお言葉です」
キースさんとアドルフがまだ来ない中、同じパーティのアーチーさんたちがもうすぐ来るだろうから先に始めても良いと言ってくれたので、ライアンくんの挨拶から始める事になった。
アーチーさんたちは顔を見合わせてちょっと気まずそうにしてたから、もしかしたら何かあったのかな……? 心配だ……。
ライアンくんはと言うと、いつも家の中で見るにこやかな顔とは違い、皆の前に一歩出ると纏う空気が変わった気がした。
キリッとした眼差しで全員の顔を一人一人確認し、ゆっくりと見渡している。
ライアンくんに見つめられた人たちの方が、緊張のせいか表情が少し強張っている気がする。
とても十歳とは思えない威風堂々とした振舞いだ。
「今回は我が父バージル・ウォード、私ライアン・ウォードの為に皆が危険な任に就いたと聞き及んでいる。怪我を負った者もいたと……。今回の被害が死者も無く最小限に抑えられたのも、犯人を突き止める事が出来たのも、全て皆の協力があってこそ。父に代わり、私ライアン・ウォードが心から感謝の意を表したい」
そう言うと、ライアンくんは皆に向かって深々と頭を下げた。
その瞬間、皆が大きくざわついたのが分かった。
「で、殿下……! 王家が頭を下げるなど……!」
「どうか頭をお上げください……!」
フレッドさんたちやイドリスさんたちは、ライアンくんを見て真っ青になっている。
頭を下げちゃいけないの……? だとしたら、これって……。
僕たちの心配を余所に、顔を上げたライアンくんの表情は晴れ晴れとしたものだった。
「フレッド、サイラス、そして残ってくれたアーロにディーン、君たちにも深く感謝している。頼りない主人だが、今後ともよろしく頼む」
その言葉に四人は目を見開き驚いた表情を浮かべていたが、すぐに跪き頭を下げた。
「「我々、殿下のお力になれる様、命ある限り尽力して参ります」」
緊張感が漂う中、五人のいつもと違う様子にハルトもユウマもきゅっと手を繋ぎ、目をキラキラとさせている。
まるで絵本の中の王子様を見るみたいだ。
「らいあんくん、かっこいいです……!」
「しゅごぃねぇ……!」
小さな声で呟く二人の声が聞こえたのか、ライアンくんはフッといつもの雰囲気に戻り、恥ずかしいです! と、頬を掻きながら照れた様に笑みを浮かべた。
「じゃあ皆には、新しく私たちの家族になった二人を紹介するわね!」
ついさっきまでライアンくんの雰囲気に皆が緊張していたけど、オリビアさんの言葉に空気が一瞬で和らぐ。
オリビアさんは小さく手招きし、ハルトとユウマの傍にいたレティちゃんを、そしてメフィストを抱えたトーマスさんを呼んだ。
レティちゃんは大勢の前で少し緊張しているみたいだけど、メフィストは嬉しそうに笑っている。
トーマスさんの顔はデレッとしていて、とっても嬉しそうだ。
「レティちゃん、皆に自己紹介できる?」
「う、うん……!」
皆が注目する中、レティちゃんは一歩前に出て赤いワンピースの裾をギュッと握りしめている。
さっきの空気の後だと、さすがに緊張するよね……。
「れてぃちゃん、がんばって!」
「えてぃちゃん、だいじょぶ!」
ハルトとユウマも前に出て、レティちゃんに声援を送っている。
それで少し緊張が和らいだのか、レティちゃんに笑みが戻った。
「は、はじめまして……! わたしのなまえは、れてぃ、です……! おばぁちゃんと、おじぃちゃんのいえで、いっしょにくらしています……。よ、よろしくおねがい、します……!」
緊張で少しだけ声が上擦っていたけど、ぺこりと頭を下げると見守っていた皆から拍手が湧き起こった。
前に魔族は避けられていると聞いたけど、ここにいる皆も、この村の人たちもそんな事は絶対にしない。
イドリスさんとギデオンさんは一際大きい拍手と歓声を送ってくれる。
たぶん、レティちゃんの緊張を和らげるためにしてくれているのだと思う。
そう言う人たちだからね。
「そして、この子がメフィストだ。まだ幼いがよろしく頼むよ」
「あぃ~!」
トーマスさんは抱えたメフィストの顔が皆に見える様に抱え直す。
メフィストは緊張なんて言葉は無関係の様で、楽しそうにキャッキャと手を叩いていた。
皆から可愛いと大絶賛され、トーマスさんはふふんと満足気だ。
「さ! 皆~! 今回は長期間の依頼、お疲れ様でした! カンパーイ!」
「「「「「カンパ~イ!」」」」」
コップにジュースを注いで、皆で乾杯!
よくよく考えたら、いくら交代でもずっと森の中で魔法陣を見張ってるって根気がいるよね……。
これは労わないと……!
そう思い、昨日ハルトたちが仕込んでくれたお肉を取り出し、焼く準備を始める。
僕が何かを用意すると察知したのか、食べ盛り? のダリウスさんやオーウェンさんたちが集まってきた。
皆、今か今かとソワソワしていて面白い。
「焼き上がるまで時間があるので、他のお料理も食べて待っててくださいね?」
「おぉ! 大丈夫! そう思って皿に盛ってきた!」
「抜かりなしです!」
その両手には、お皿にこんもりと盛られた
本当に抜かりはないみたいだ。
「これは昨日、ハルトとライアンくんが一生懸命仕込んでくれたお肉なので、と~っても美味しいですよ!」
「ま、マジか……!」
「これは何が何でも食べないと……!」
皆の眼つきが、獲物を見つけた様にギラリと光る。
特に鼻の良いコーディさんとケイレブさんの犬人族の兄弟は、ユウマとレティちゃんが作ったタレの匂いが相当気に入ったようで……。
「にいちゃん! これ、絶対美味いよね……!」
「間違いないですね……! ボクもこのタレで早く食べてみたいです……!」
今にも飲み干しそうな勢いでタレの匂いを嗅いでいる……。
尻尾をブンブンと揺らす姿は、僕よりも年上だけどとっても可愛らしい……。
すると、ダリウスさんが僕の後ろを見て大きく手を振った。
「おぉ~! キース! やっと来たか!」
その声につられて、皆が僕の後ろを振り返る。
キースさんの姿が見えると同時に、スゴイ速さで同じパーティのアーチーさん、ビリーさん、ブラントさんが駆け寄った。
「キース! 大丈夫だったか……!?」
「よかった~! もう少し掛かると思ってたぜ……!」
「納得してもらえましたか……!?」
ん? 何やら意味ありげ……?
すると、キースさんの後ろからアドルフがトボトボと歩いてくる。
まるで怒られた後みたいに、耳も尻尾もシュンとしている様な……。
「あどるふだぁ~~っ!」
「あどりゅふ~~~っ!」
「ワフッ!」
僕たちの心配を余所に、ハルトとユウマは嬉しそうにアドルフの下へと駆け寄った。
二人が来て、アドルフも元気を取り戻したように感じるけど……。
「キースさん、お久し振りです! 元気ないですけど、どうしたんですか……?」
イドリスさんとギデオンさんにお肉を任せ、僕はキースさんの下に駆け寄った。
僕の問いかけにキースさんは俯いていた顔を上げ、被っていたフードをパサリと取ると、困った様に笑っている。
「アドルフの……、仲間たちが……」
「仲間……。あ、あのわんちゃんたちですね? どうかしたんですか?」
皆もふもふで撫でたかったなぁ~、なんて考えていると……。
「アドルフが群れの子たちにここに行くって自慢しちゃったみたいで……。自分たちも行きたいって駄々を捏ねちゃって……」
「え?」
「クゥ~ン……」
すると、ハルトとユウマにしがみ付かれたままのアドルフが僕の下にすり寄ってきた。
じ、自慢って……。わんちゃんでもそんな事自慢するんだ……?
「アドルフ、群れの子たちに納得してもらえたの?」
「キュゥ~ン……」
僕がアドルフの顎を撫でながら訊いてみると、アドルフはウルウルした瞳でこちらを見上げてくる。
何かおねだりされている様な気がするんだけど……。
「それが……」
「?」
キースさんの歯切れが悪い……。
「ユイトくんの料理を……、食べたいらしくて……」
「僕の?」
「代金は払うから……、あの子たちの分……、作ってもらえる……?」
思いがけないお願いに、僕の横で聞いていたアーチーさんたちも頭を抱えている。
アドルフは僕が作ってくれるか心配なのか、ソワソワと落ち着きがない。
さっきから悲しそうな鳴き声を上げている。
「ふふ、それなら心配ないですよ! 朝からハルトとユウマたちがお礼にって、アドルフとあの子たちの分もお菓子を作ってたんです! ねっ?」
「はい! ぼくたち、いっぱい、つくりました!」
「あどりゅふたちのおやちゅ! いっぱぃ!」
「……! 本当……!?」
僕たちの答えに、キースさんはキラキラした真っ赤な目をこれでもかと見開いて驚いている。
相変わらず綺麗な瞳だなぁ~。
アドルフもピタッと固まったと思ったら、次の瞬間、ベロンベロンとハルトとユウマを舐め回している。
尻尾もさっきと違い、ブンブンと音が鳴る程だ。
二人とも嬉しそうにきゃあきゃあ言いながらはしゃいでいる。
「じゃ、じゃあ……!」
「はい! あ、何ならお肉も一緒に詰めましょうか?」
「あ、ありがとう……! 助かるよ……!」
「いえいえ、ハルトとユウマを助けて頂いたのはこちらの方です! 僕たちが笑っていられるのも、アドルフとあの子たちのおかげですから!」
魔物が襲ってきたと聞いて、アドルフたちやサンプソンが来てくれなかったらと想像しただけで身震いがした。
弟たちがこうやって笑っていられるのは、間違いなくあの子たちのおかげだ。
「でも……、どうやって持って行きますか? 森に持って行くにしても、かなりの量ですし……」
「あ、そうだね……。アーチーたちと運ぶしかないか……」
歩いて行っても、結構時間が掛かるしなぁ……。
あの子たちを呼ぶのも大騒ぎになっちゃうだろうし……。
やっぱり森の近くまで荷馬車を借りるしかないかなぁ……?
すると、するりと僕の手を握る小さな手の感触が……。
「おにぃちゃん、もりにいくの……?」
僕たちの会話を聞いていたのか、レティちゃんが口元にご飯粒を付けながら見上げてくる。
可愛いなぁ~、なんて思いながら取ってあげると、少し頬を赤らめてありがと、とお礼を言ってくれる。
だけどそんなレティちゃんを見て、キースさんは目を見開き凝視していた。
「ま、魔族……、なの……?」
「はい! 僕たちの家族になったレティちゃんです! レティちゃん、キースさんと従魔のアドルフだよ」
「うん……。こんにちは……」
「こ、こんにちは……」
初めての対面に、レティちゃんは少し恥ずかしそう。
キースさんはレティちゃんの事をずっと目で追っている。
やっぱり珍しいのかな……?
「き、きみは……、もしかして……」
「……?」
キースさんの言葉に、レティちゃんは首を傾げている。
「あ、いや……。何でもないよ……」
「そうだ、森まで運ぶのをどうするかって話でしたよね?」
「うん、そうだね……」
「わたし、はこんであげようか……?」
「「え?」」
「てんいで、もりまで……」
「て、てんい……!?」
あぁ~~……! レティちゃんに口止めするのを忘れていた……!
やっぱりキースさんとアーチーさんたちも、転移と聞いて固まってる……。
「もりなら、とくい……!」
「れてぃちゃん、すごいです!」
「えてぃちゃん、しゅごぃねぇ!」
レティちゃんはえっへんと胸を張り、僕たちをキラキラした目で見上げている。
「てんい……、する?」
ソワソワとした様子で僕とキースさんを見上げるレティちゃん。
どうやら自分も役に立ちたいらしい……。
確かに許可なく勝手に魔法陣は使ってないけど……! だけど……!
「じゅうにんくらいなら、はこべる……!」
「じゅっ……!?」
その言葉を聞いて、今度は皆で頭を抱えてしまった……。
レティちゃんには、ちゃんと自分の凄さを理解してもらわないといけないかもしれない……。
今後の予定に、レティちゃんのお勉強も含まれた事は言うまでもなかった……。
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