終わりかけた世界の、終わらない夏の果て

作者 久遠侑

1話目から読む

新規登録でもっと便利に!

ユーザー投稿作品やKADOKAWAの人気作品をもっと便利に読めます。

閲覧履歴

どこまで読んだか忘れても大丈夫。自動的に記憶してくれます。

更新情報

「フォロー」した作家・作品の更新情報がメールで届きます。

マイページ

好きな作品を管理できる、あなた専用の本棚ができます。

必要なもの

ユーザー登録(無料)に必要なのは、メールアドレスだけ! 登録は簡単です。

目次

完結済 全64話

更新

  1. 序章 夜から光が消えた世界で
  2. プロローグ
  3. 第一章 終わらない夏の夜明けに
  4. ― 1 ― 重いリュックを背負って、僕は歩いていた
  5. ― 2 ― なんだか変わった子だと思った
  6. ― 3 ― この街は死んだように沈黙してしまっている
  7. ― 4 ― あの日を境に、世界は変わってしまった
  8. ― 5 ― それはとても久しぶりに感じた他人の体温だった
  9. ― 6 ― みんな不安な何かを抱えて、どうなるかわからない明日に向かって生きている
  10. ― 7 ― いくら直視したくなくても認めなければいけないことだった
  11. ― 8 ― ある考えが頭に浮かんだ
  12. ― 9 ― 静寂を破るような唐突さで、ドアが叩れた
  13. ― 10 ― それはまるで、巨大な影の海のようだった
  14. ― 11 ― 君は、ずっとこの街に残るの?
  15. ― 12 ― 本当に、一体何が起こってるんだろうね
  16. ― 13 ― もう、知っているはずだ
  17. ― 14 ― 朝の光が夜の色を薄め、空を明るく照らし始めている
  18. 第二章 夏の道
  19. ― 1 ― 線路と車道が真っすぐに伸びているのが見えた
  20. ― 2 ― 暗闇のなかで眼が覚めた
  21. ― 3 ― 次に何が起こっても不思議ではない
  22. ― 4 ― 美波の静かな声が聞こえた
  23. ― 5 ― わたし結構かわいいし
  24. ― 6 ― 危なそうな奴じゃないけど……
  25. ― 7 ― こんな時に不謹慎かもしれないけれど、なんだか楽しそうでいいわね
  26. ― 8 ― 吊り橋効果よ、きっと
  27. ― 9 ― それは、破滅に向かっていく世界のなかで、生きていくのにとても必要な力なのかもしれない
  28. ― 10 ― まだ歩ける
  29. ― 11 ― 途中まで一緒に来る?
  30. ― 12 ― そこは小さな山の麓だった
  31. ― 13 ― 男女別の部屋でいいよね
  32. ― 14 ― 鳥居も建物も夕陽の赤色に染まった世界のなかで、夜の虫の音が響き始めた
  33. ― 15 ― 音もなく、遠くの空が淡い紫色に光った
  34. 第三章 空に浮かぶ光
  35. ― 1 ― 変な関係だったと、今では思う
  36. ― 2 ― 抑えようもなく動悸がし、足が震えた
  37. ― 3 ― 二人が会ったら、一体どんな空気になるのだろう
  38. ― 4 ― もう永遠に秋も冬もこないのかもしれないね
  39. ― 5 ― 幸せに生きたかっただけだよ
  40. ― 6 ― この時になって一番心に引っかかったのは、美波のことだった
  41. ― 7 ― 長い坂道に差し掛かった
  42. ― 8 ― その光は、虹のように儚く輪郭のぼやけたものではなくて、はっきりとした存在感を持つ強い光だった
  43. ― 9 ― これで二度目だね
  44. ― 10 ― 満点の空から星が地上に落ちてきたかのような、点々とした白い光が見えた
  45. ― 11 ― また、すぐに会えますか
  46. ― 12 ― 僕たちはこれから一体、どうなるのだろう
  47. 第四章 夏の果て、二人が見た空
  48. ― 1 ― 冷たい空気が肌を刺すような、寒い冬の日だった
  49. ― 2 ― どこかを目指して歩いていたかった
  50. ― 3 ― 夢ではない。昨日までの旅も、あの、空に浮かぶ光の環も
  51. ― 4 ― 僕は旅についての話をした
  52. ― 5 ― そろそろ、本題に入るとしようか
  53. ― 6 ― 驚異的な成果だよ
  54. ― 7 ― あいつは、それを知りたがっているだろうと思うから
  55. ― 8 ― 美波に、この話を伝えなくてはいけない
  56. ― 9 ― 全部、教えてくれたよ
  57. ― 10 ― 彼女は波の音に包まれながら砂浜の上に座っている
  58. ― 11 ― これからどうするのか、僕の意志を、決めたことを、伝えなくてはいけない
  59. ― 12 ― 行こう、美波
  60. ― 13 ― 時間はどんなときでも律儀に、あるいは容赦なく進み続ける
  61. ― 14 ― そんな、世界の終わりみたいな顔しないで
  62. ― 15 ― そして、その時は唐突に訪れた
  63. ― 16 ― 波の音が聞こえる
  64. ― 17 ― 夜明けの光が、新しい日を迎える世界を照らしていた
  65. 終章 Every Cloud Has a Silver Lining
  66. エピローグ (1)
  67. エピローグ (2)
  68. エピローグ (3)
  69. エピローグ (4)
  70. エピローグ (5)