諦めた日(お絵描き:リメイク 雪うさこさん)



⚠注意!⚠

お食事近くで読まれないほうがいい過激な内容が入っております。ご注意ください。

⚠注意!⚠





「いいか、お前ら。よく聞け」

「「「はいっ」」」


私の逆鱗に触れた訳でもなく、ただただ理不尽に怒りをぶつけられる三人。


「お父さんは、もう。限界だ」

「そんな、まだ希望はあるよ!」

「あるわけないだろう!」


だんっと、私は勢いに任せてハンドルを叩く。

決して、流れている音楽にノッて叩いたわけではない。


「きっと、まだなんとかなるわよ! そうだ! あそこのガソリンスタンドはっ!?」


きょろきょろと、流れる景色の中から適切は場所を探し当てて指差すティモシー。


だが。


「バカ野郎! できるかっ!」

「えー……っ!?」

「まま、何言ってるの? あそこにいこうよ」

「そんな余裕もない! あと、ままじゃなくてぱぱな! むしろパパ上なっ!」


余裕のない私はチェジュンの助け舟さえ否定する。

もしチェジュンがまだちっちゃいチェジュンであったなら、間違いなくこの後は


「パパが飲めって言うからっ! ちゅぢゅ、ちっちゃいちゅぢゅなのにっ!」


と、またパパ上のせいにして水を飲み干そうと頑張ってしまうのだろう。

ああ、やべぇ。あの時のチェジュンも今のチェジュンも。



天使かっ!

……ぅ、うぐぅっ……


「父さんさ」

「パパ上」

「……とうさ――」

「パパ上」

「……パパ上」

「なんだ」

「……なんでそこだけ頑な……いや、今そこに頑なになるんじゃなくて、せめてコンビニは?」

「……ほんっっとうにっ! わかってねぇなお前らはっ!」


もう、怒りは頂点だ。

まさに、トサカにきた、だ。


「なんでお前らは、そうやって途中で終わらせようとするんだ!」


ここは、車の中。

そう、密室だ。

そして、こいつらはこの車を停めて、それぞれの指定した場所へと私を誘導しようとする。


それはなぜか。

そう。

それは――


「俺が、今、こうやって!」


ききぃと信号が赤になったのでブレーキをかけて止まり、我が家族に思いの丈をぶちまける。


「ちょっとした振動でも、だめなのが、わからないのかっ!」


私は、今。


「げーりーさんがもう穴の傍まで到達してて、もう、少しでも動いたらでちゃうって状態のときに! なんでお前らはガソリンスタンドとか、コンビニとかに降ろそうとするんだ!」


運転中に。

この密室の中で。

動いたらでちゃいそうなほどに、下痢に、苛まれてしまったのだ。



そして信号は青となり。

車はまた、動き出す。


「それともなにかっ! 10のうち2でも出せばいいのかここで!」


ここは密室。


「それやったら――」

「そうだよなっ! 2で終われるわけないよなっ! 今の俺なら、いや、俺を遠くから狙っていたはずなのに、いつの間にか至近距離まで一瞬で近づいて俺の命を狙う一撃必中なスナイパーさんにも似たげーりーさんなら2出そうとしたら10出ちゃうよな!」


密室なのだ。

逃げる場所などどこにもない。


「とまらないよな! 物陰に隠れて狙撃する、まるで白い死神、白い魔女のような最強のスナイパー、シモ・ヘイヘみたいなのに狙われたら、俺だって全部出しちゃうよ! それこそ白じゃなくて茶色出しちゃうよな!」


そしてここは、密室だ。

移動要塞であり、密室だ。


「うん。落ち着け?」

「うちには魔女がいるんだよ。って言われて撃ち抜くのはおいらの心臓――ハートブレイクってか! 撃ち抜かれたいわっ!」

「うん。だ〜ま〜れ〜? ここでやられたら大惨事だよね。それに2だして8守るとかそんなテクニックあるの?」

「だろう! テクニックなんかねぇしなっ! だったら今ここで降りるとかの選択肢はないよなっ!」

「「「それはあるよね!?」」」


なぜこいつらは、途中下車させたいのか。

だから、漏れるだろう? 車を停めるだけでも出るのだから。ただでさえ車の進む振動でだけで私のファイナルホールから洪水のように溢れ出してしまいそうなのを必死にきゅっと引き締めて堪えているのだから、動けるわけがない。


そして、外は、レインがフォールし、ぴかぴかとウィル・オ・ウィスプなサンダーボルトだ。


そんな中、気を許してしまったら、


「出る、だろう?」

「「「だからとっととだしにいこうよっ!」」」


何度言っても外へとおろそうとするコイツラは、ナンナンダ。


テキカ。

ナイブにテキがイルのか!?


「もし漏らすなら」

「「「漏らすここと前提!?」」」

「家で。漏らす」



「「「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇーーーっ!!!」」」



密室の中に。

家族の叫びと、私の笑顔と高笑いが、木霊する。
























ぱんなこっただ!







さあさあ。(あえて上のお話については触れますまい)


リメイク、頑張ってますよ!


今回はこの御方!

さあ誰ですかねっ!


ヒントとしましては、こんなお話を一つ。


先日、私はぱんなこった教の布教の一つである(?)カクヨム民擬人化計画の犠牲者様方へ、私のお絵描きを近況ノートに貼り付けていいですよと告知させて頂きました。

(おい、最初の話はどうなった)


そう、そして何名かの方々にぱんなこった教信者として、公開していただけました。

ぱんなこった教、まろたりっさの階級の私としても皆様方の信仰心にはとてもうれしく思いまし――


そんな中に、ですね。

こんなお話がありました。



(コメント、お借りしますね)

https://kakuyomu.jp/users/yuki_usako/news/16816452221466933961

――――――――――――――

もー、どこでもこのイラスト使わせてもらっているんですよ。

ポリスの画像もこれにして。Twitterもこれでしょう? 

あちこち使いまくりです笑


お時間ある時で大丈夫ですよ!

でもたぬきバージョンが出来たら、へへ。また使いまわししちゃうと思います♡

たぬきとぱんだのコラボはまた、難易度高い笑


え~。かわゆいたぬちゃんにしてくださいね♪

ネット上くらい、かわゆい女子になりたい笑

――――――――――――――


私のお絵描き――


(くっ、静まれパソコン! 留まれ私の指! オッエ牡蠣ってなんだよ! 確かに私は牡蠣食べられないけどさっ!)


――可愛いかどうかはおいておいて、ですね(?


確かに言われてみれば、でっけぇうさ耳だなぁとは思ってたんですよね。

誰だよあんなおっきい耳つけたの。私だよ。私だし、あんなのつけたら首痛めるって言ってたのも私だよっ!



つまり。

そういうこと、ですね。


https://note.com/292339/n/n26d6982f2e84





さあ、誰ですかね?



           雪うさこさんですかね? 



服装、髪型は一緒です。

今までのリメイクと同じく、以前のものと全く変わりないと思いま――( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


あちらにも描きましたが、今回はポーズと、透け透け感をこそりと出してみました。



でも。


……雪うさこさん。


なんであんなポーズしたんですか?


 

           (、´・ω・)▄︻┻┳═一   ( д)・∵. パーン



ではではまた、リメイクの世界でお会いしましょう。



今日も皆様方に、

ぱんなこった教の祝福があるよう願いつつ(−人−)


にんにんからの〜



どろんっ☆

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