息子から聞いた一言(お絵描き:オリジナル)


「おい、セバス」

「なに、父さん」


 小学六年生になってもまだまだ母親に甘えたがる甘えたがりは、いつの間にかパパ上(呼び方)から卒業し。


 私も名前ではなく『セバス』と呼ぶようにしてから早数ヶ月。

 ちなみに妻はティモシー。

 娘は「私だけ呼ばれない……」と泣き出したので「お前はしゅじゅしかありえんだろう」と言ったらまんざらでもない様子。


「で、なにさ」

「いや……なんでもないんだけどな」

「んー……なにそれ」


 という感じで、一気に大人びた感じになった息子。

 いや、どちらかというと、コロナ禍による自宅での毎日にゲーム三昧となってしまってゲーム依存症なんじゃないかと思えるほどにゲームゲームの毎日を繰り返してて、今日もゲーム片手に寝転んじゃってるからパパ上の言葉なんてあまり聞いていないんだろう。


「……あ」

「ど、どうした!?」

「なにそのくいつき!?」


 そんな息子に構ってもらいたいわけではないが、なんとなく暇感があるので息子とのスキンシップのために彼のちょっとした動きには敏感に反応するのはまた仕方ないことで。


「父さ――」

「パパ上と呼べ」

「……前に言うなって言ってたけど。言うなって言ったり言えって言ったり……」


 おおぅ。そんな口答えさえ、息子の成長が垣間見れて私は嬉しい。

 なんて言いながらぎりぎりと頭を掴んで締め付けてみる。

 ある意味脅迫だ。


「パパ上さー」


 痛みにしぶしぶと私のことを今までと変わらずパパ上と呼ぶ息子に満足しながら、


「なんで『嫁』って漢字が最近駄目って言われてるの?」


 いきなり何を言い出したのかと。

 そんなのなにも駄目なことなんかないだろ。私だってこの日記の中で何度『嫁』と漢字を書いているか――


「――っ! ま、まさか……女の家って書くからか!? そうなのか、ティモシー!」


 漢字の形を考えてみたらぴんときた。

 ああ、なるほど。確かにこの漢字は今の御時世ダメなヤツだわ。


「……なんか、一人で納得してるけど、どゆこと?」


 息子ににやぁっと微笑みながら、「自分で考えろ。ヒントは与えた」とか言いながらむふふと優越感を感じる私。




 結局、妻に怒られ説明させられました……






 そんな私も、私の家族も、今日も今日とて〜――











 ぱんなこっただ!








 ってなわけで。

 ばんなこった教に入信いただいた皆様方。

 初めまして。

 ばんなこった教にすでに入信されている方々。お久し振りです。


 ばんなこった教。

 まろたりっさの階級を持つ教祖。

 ともはっとことパパ上でございます。



 皆様に。

 ぱんなこった教の祝福がありますように(-人-)



 さて。

 久しぶりに書いたこちらの日記。

 気づいたら多分一ヶ月は更新してなかったかと。

 つまりは、一ヶ月はお絵描きしてなかったことにもなりますねっ!(?


 久し振りに描いてみると、まーお絵描きってへたくそになるんです。

 常に描き続けないと上達しない。

 お絵描きもぱんなこったも道は果てしなく長いですね。




 実は、あちらのほうにも書いてありますが、初めてネット上に私のお絵描きを載せたものなんですが、自分で色付けたことなかったんです。


 なので今回、色付けてみました☆


 https://note.com/292339/n/nd42bc2395048


 よかったらみてやってくださいな。

 AIの凄さが分かると思います(≧∀≦)



 ではでは。

 にんにんからの〜


 どろんっ☆

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