おくびょうなしば犬との生活

作者 春川晴人

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★★★ Excellent!!!

彼というのは、作者様と一緒に暮らしているしば犬のことです。

彼は、今まで不遇な所におりました。

作者様が彼も声にしない心に触れて、お家で暮らそうと誘う所から始まります。

臆病と表現して済むものなのか、震えるときもある程辛い思いを彼はして来たようです。

所が、環境は厚遇し、優しい距離感で、あたたかい家庭の愛情で、次第に彼なりの応じ方が変わって来ました。

アゴ乗せは可愛い仕草の一つです。

気持ちもよく分かります。

それに、性格もしっかりしています。

人間の食卓をお邪魔するとか、危ないことはしません。

原因もなく震えてしまったときは、抱っこで次第に心があたたまるのでしょう。

本作は、細やかに、彼と人との心、そして、日常を綴っております。

ときに、彼の様子にはらはらしますが、概ね優しさに溢れています。

私も彼のことがとても好きです。

そして、彼を囲む人々のこともとても好きです。

これからも、今日はこんなことがあったよと、私にも教えてください。

一話一話は読みやすい長さで纏めております。

是非、ご一読ください。