第87話 お祝い会?
本当にお久しぶりです。前回の更新から2年以上経っていて、もう皆さん忘れているかなと思いますがまともに時間が取れたのと意欲が少しだけ湧いたので書いてみました。
本当に久しぶりなので違和感しかないかもしれないですが、よろしくお願いします。
「本当にありがとね!陽輝!うち初めてだよ、テストで全教科で50点超えたなんて……」
「まぁ、よく頑張ってたんじゃないか?遠慮とか全くなしに頼ってきたから超えてなきゃ困るわ」
「しなくていいって言ったからうちは全力で頼ったんだけど〜?」
「そのおかげで俺の復習にもなってたのかもしれないな。お礼は言うつもりないけどな」
「別にいらないよ〜。そんなことよりなんでも……聞いてくれるんだよね?ね?」
「言ったことは守るから安心しろ。今回は本当によく頑張ったな」
学校でのテスト返しが全て終わったあとの放課後。2人は学校帰りにファミレスの方に寄っていた。
「あいつらはいつになったらくるんだろうな?テストで負けたから来ないとかはないと思うんだが……」
「小珀がちょっと寄りたいところがあるらしくて、そこよってからくるから少し遅れます。ってメッセ来てた」
この後いつもの2人を交えて4人で陽輝の一位と翠のオール50点超え?のお祝い会をファミレスでする予定だったが2人が少し遅れていた。
「ドリンクバーでも飲みながら待つか。そんなにかからないだろうし」
「うちはお腹減ったから先にポテトだけ頼んじゃうね〜あとはもう甘いものも頼んじゃお!」
「食べ過ぎは気をつけろよ?夕飯前だからな」
「言ってくることが彼氏っぽくないよね陽輝は!なんかお母さんみたいだよ!」
「じゃあなんて言って欲しいんだよ!目の前でポテトとデザートを2つ頼もうとしてる自分の行動をおかしいとは思わないのか?」
「……なんであの2人はあんなに騒いでるのかな?小珀何かわかる?」
「私にもちょっとわからないです……ファミレスで男女2人で騒ぐ理由って何かありますか……」
ギャーギャー騒ぎ始めた2人を遅れた2人が見て、足を止めた。若干周りから注目されている2人のところに行くのは気が引けて足が進まなくなっても仕方ないのかもしれない。親友カップルだとしても。
でも混ざらないとなので声をかけるしか無かった。
「喧嘩するほど仲がいいっていうけど、そろそろ落ちついたらどうだい?遅れてきた僕らが悪かったのかもしれないけれど」
「そうですね。私たちがちょっと遅れてしまったのは申し訳ないですね。すみません」
悠真が先に声をかけ、小珀が後から声をかける。その声を聞いて陽輝と翠は白熱していた討論をやめた。
「遅いぞお前ら、おかげで翠が太りそうだよ」
「これぐらいじゃ太らないよ!彼女に失礼だね!それより早く2人もドリンク取ってきて乾杯しよ!もうドリンクバーは4つ頼んでるから!」
煽りを入れる陽輝に反応しつつも翠は2人にドリンクバーを促した。悠真と小珀は荷物を置いてドリンクバーを2人で取りに行き、すぐに戻ってきた。
「じゃあうちが乾杯の音頭とるね?ん、んん。皆さん、テストお疲れ様でした!かんぱーい!」
「「「乾杯!」」」
こうしてお祝い会?は始まるのだった。
久しぶりすぎて本当に時間がかかってこの文字数です。ご了承ください。
ちなみに自分はテストのお祝い会は1度だけありました笑、クラス1位学年2位を取った時にありました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます