7/4~ 『週刊カクヨム!』〈七夕特別企画作品+参加作品〉

No.7目次です。今回はまず特別企画の作品から紹介。その後、連載やゲスト作家の皆様の作品を紹介していきたいと思います。連載作家の皆様の掲載順はランダムです。(7/4 13:00時点で参加しているものを掲載中)


現在七夕をテーマにした作品を掲載中!

特別企画です!


先行公開! <化け物バックパッカー、天の川を渡る> 作者様 オロボ46

「短冊の願いはきっと届く。遮るものさえなかったら」

あらすじ 

 天の川を見ようと、竹林を訪れたふたりのバックパッカー。そのふたりはひょんなことから、化け物をある場所に連れて行くことになる。その道中で小川を渡る3人が目撃したのは......?


前編

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/vZR6on0Fwugu80QOyBGqmICqZKtq0hlz

後編 https://kakuyomu.jp/shared_drafts/gWcG7Sc32PQHdxR15agXGt0nK1ku0wP1

あとかき

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/UhjU6GC4nnkypoIKdpdasE8OI0IbtWUs

(普段連載をしてくださっている作者様からの提案で、先行公開をしてくださいました。まだそれほど人気があるか疑わしい週刊カクヨムに嬉しい提案です! ありがとうございます)


ここから募集した七夕作品のうち、紹介させていただく選出作品です。


短編作品3作品


<巡るから、また灑涙雨。> 作者様 王子

「また来年、また来年。彦星は何も知らないままで。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054890424941


神主の仕事を押し付けられた怠惰な"俺"の話。少し笑えて、少し驚き、少し切ない。



<七夕のパンダ> 作者様 ジュージ

「七夕に関する三つのおかしな話」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054907024958


自主企画「特別企画『七夕作品』集まれ!+週刊カクヨムコラム作品募集」が楽しそうなので、七夕ものの怪談オムニバスを書いてきました。実話は一個もありません。




<笹竹ノ一夜> 作者様 深川夏眠

「七夕の笹飾りに紛れ込んだ秘密のメッセージ。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054906879097


旧作掘り起こし、またの名を「創作土用干し」。過去、ネット公開し、一端撤収した七夕にまつわる作品。謎を投げっ放しにして終わる、なんちゃってミステリ(笑)です。タイトルの読みは「ささたけのいちや」で、英題 a memory of the strip の "strip" には「短冊」および「服を脱ぐ」という意味があります。



中編・長編作品


<星に恋して> 作者様 もここ

「星に恋した、彼に恋して。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054885786632


『星バカ星野』ちがう、俺の名前は、に、し、の! 満天の星の下、平和に過ごすはずだった理想の高校生活は、突然現れたたいやき娘によって打ち砕かれる……?

青春たなばたラブストーリー。




<『最後の日記』BIRTHDAY~君の声~> 作者様 oursky

「すれ違う二人の奇跡の約束……最後に届く全ての謎と日記の暗号の想いとは?」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054884049701



本当の最後の日記を読んだ時、あなたに届く暗号のメッセージ。七夕、すれ違う二人の思い出が織り成した奇跡の約束……現在過去未来の全てが繋がり気付いた不思議な声の謎と日記の秘密、最後に伝えたかった暗号の想いとは……

これは誰も知らないある歌と、様々な奇跡の出会いから生まれた物語

○春香(はるか)視点、■悠希(はるき)視点



・ここからは今回参加の連載作家の皆様の作品です。(なお、今回連載作家様の一人、オロボ46様は上記にある七夕の作品が今回の作品となります)



ゲスト掲載<海神の揺籃> 作者様 第3中隊情報幕僚

「チート艦を造る前にラスボスが殴り込んできそうな雰囲気なんですがそれわ…」


 地表の九割を海洋が占める、或る海洋型惑星。その水深数百kmを超える大洋は、全身を生体金属で覆いつくした海神と呼ばれる巨大な海洋機械生命体に支配されていた。全長は優に100mを超え、表皮と主要臓器は強固な生体金属に覆われ、背部には老廃物を利用した金属弾頭の射出器官――艦載砲を持つ異形の生命体であるそれらは、骨肉の争いを繰り広げつつも繁栄を謳歌している。

 対して、元来この惑星の知的種族として島嶼部に文明を築きあげていた人型生命体は、約千年前のある”災厄”に

より陸地を追われ、巨大な海神の躯を再利用した無数の方舟へと逃れることで文明の火をかろうじて守り続けていた。

 そんな滅亡手前の方舟の防人たちは、海神の躯から獲得した資源をもとに建造された戦闘艦に宿る、勇猛果敢、自由気ままな船精霊とともに大海を征く。

 或る時は海神を滅ぼし

 またある時は敵対した同族を蹴散らし

 そしてまたある時は、絶望の先の希望を目指し舵を切る




<育児中に魔法少女!?> 作者様 タニオカ

「悪と戦えって?育児中ですよ!? 」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054896442027


魔法少女を探すため異世界からやってきたネコ型魔獣シロ。育児中のママの凛には特別な力があるようで魔法少女に最適!ぜひ魔法少女になってもらおう!

でも凛は仕事に子育てに忙しい。それに何か秘密もあるようで…?


子育ての大変さ、楽しさを共有できるような作品を目指します。




<ソウル・ドラゴン 魔法の炎で魂を燃やせ!> 作者様 トライダー

「『燃えろ魂!』魔法の力で魂の炎を燃やせ!!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897999346


「燃えろ!、魂!!」

 顔に傷を持つ男が右腕に炎を纏い巨大な影を殴り飛ばす。

 影を倒した男を何人もの魔導士が取り囲む、火、水、風、地、雷、光、闇、氷、様々な属性を宿した魔法を男とその後ろの少女へと照準を合わせる

 「こい!、全てを『破壊』してやる!!」

 男は一人の少女を庇いながら魔導士達に啖呵を切った。

 太古の昔、白き竜に魔力を与えられて人々が超人へと進化した。

 そんな魔法の世界を生きる一人の男の物語




<市立美音原中学校、全校生徒で吹奏楽部!> 作者様 もここ

「第2章まで読んでください。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894515644


 その日々は、眩しく、尊く、有限で。

 笑って泣ける、王道なのに新感覚? の青春小説。一見気弱なこの先生は、実は凄いのかもしれない。

*°+

 中学教諭になって五年。念願の吹奏楽部が『ある』と聞いたからど田舎でも妥協した。しかしいざ赴任してみるとそこには吹奏楽部なるものは欠片も存在しなかった。

そんな中迫る中学『合併』の話。大切な母校の名前が消えるかもしれない、と生徒たちは憤る。そこに先生である僕が打ち出したひとつの提案とは……?



<『29』~結び~> 作者様  葵 しずく

「 29歳の男と、18歳になるJKとの、焦れ焦れの軌跡を覗いてみませんか?」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894909740


 二十代最後の誕生日。仕事帰りに駅のホームで、偶然拾ったキーホルダー。

 偶然にも帰宅途中で落とし主である女子高生に出会う。

 だが、彼は探し物のキーホルダーを女子高生に届けたのだが、感謝されるどことか酷い罵声をうけた。間宮にとって二十代最後の誕生日が、忘れる事が出来ない程の最悪な日になってしまった。

 一方の瑞樹は、親切に落とし物を届けてくれた彼への態度を、激しく落ち込む程後悔していた。瑞樹がそんな態度をとってしまったのは、彼女が過去に抱えたトラウマが原因だった。

 だがそれから2か月後、2人は思わぬ形で再会を果たす事になる。

 過去に心を置いてきた間宮と、過去に巻き込まれてしまった事件の為、過剰に男を拒絶する瑞樹。

 凍り付いていた2人の時間がゆっくりと動き出す。

 これは、そんな年が離れた2人の出会いを切っ掛けに、周りの人達の運命をも動かしていく恋愛物語。(一部抜粋)



<おそろしき姫と蒼の王子> 作者 戸﨑亨(企画主) 

「 悪を滅ぼす蒼炎は、悪を守る忌むべき炎となった。妖の姫と蒼の王子の逃避行」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054900707137



 妖。それは古来より、人類を脅かす超常の力「呪術」をもって、多くの破滅と殺戮をこの世にもたらした。

 そして当世でもまた妖はあらわれる。人の姿をしていながら人を殺すそれは『おそろしきもの』と呼ばれ、脅威となっていた。

 それから人類を守るため。人間の身でありながら呪術を使い、人々を守る組織があった。

〈律〉

 そこに所属する15歳の蒼は、かつて呪われ、人界から排除された悪である紅を守るため、英雄の証である蒼き炎を持って、反逆者となる。





<灰の旅人> 作者様 棘 慧

「私は己を、世界を知りたい——。「十二国記」的、王道ハイファンタジー 」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897770454


 ここ、<言ノ葉ノ国>では、皆、生まれながらに<詩)>という不思議な光る字を読むことができた。<詩>を紡ぎ、火や水、木や土の力を少しだけ分けてもらうことで、民たちは概して普通の暮らしを営んでいる。

 しかし、<言ノ葉ノ国>ではウェンという、獰猛で残酷な化物が、人の血肉を求め度々現れた。

 そんなウェンを狩る<狼>に身を置くアトイは森の中、1人の少女と出会う。

 真っ白な髪と紅の瞳をもった少女は、腰に太刀を携えていた。

 しかし、その少女、自分には一切の記憶がないと言う。

 そんな少女を訝しむも、アトイは少女と共に、歩きだした——。

 なぜ世界はこうであるのか。なぜ自分はこうであるのか。未曾有の厄災に立ち向かい、様々な人の思いを知りながら、その謎を追う二人の旅が、いま始まる。

(一部抜粋)




<就職活動はままならない> 作者様 あけがえる

「就職活動は青春です 」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054897898836


就活にまつわる学生や社会人のお話です。

章ごとに主人公とテーマが変わりますが、

途中の章から読んでも話が分かるようにしています。


第1章 中田くんは思い出せない

 お酒の飲みすぎで記憶とカバンを無くした社会人一年目のお話。

 なぜ記憶を無くしたのか。なぜ働くのか。なぜ失敗するのか。

 どうでもいいことも、大事なことも思い出しながら、

 中田くんが自宅に帰ろうと頑張ります。

 果たして、中田くんは無事に帰宅できるのでしょうか。





(編集後記)


6月末と言えば新人賞の締め切りが結構あります。特にカクヨムでもコンテストの締め切りは6月30日に迫っているところです。


もちろん企画主も参加予定ですが、皆さん最後まで自分の作品を洗練させる必要があると思います。


そのためか、今回の参加作品は少ないですね。またコラムの方も現在集まっていないため、現状はなしという形になっています。


今回はまあ、しょうがないとして次回はぜひたくさんの方が参加していただけるのをお待ちしています。


……最近少し思ったのが、この週刊カクヨム、参加条件が厳しいのでしょうかね……? 近況ノートに連絡を入れるだけでOKですが、それは面倒なのでしょうか。


あとはメリットがないから参加NGということもある? 確かに企画主は「読みに行きます」とは書いてないので、じゃあいいや、となる人もいるのかなぁ……?

(皆さんの作品はゆっくりではありますが読んでいます。週刊を企画する以上、皆さんの作品をチェックするのは必要だと思いますからね。「ウチまだじゃない?」という方はもう少しお待ちください……)


もちろんヨム人ももっといてほしいと考えています。こちらはまだまだ宣伝の仕方が悪いのかなぁと考えています。カクヨム内だけでなくともヨム人は良いですからね。


そこらへんはもう少し考えて、読む人はもちろん作者様もいっぱい巻き込んでいくことを夢見てまだまだ頑張っていきますよ。週刊カクヨム!


(あとがきはここまで この先は興味がある方のみでOKです)



 今回はコラムがない代わりに、ここでその役割を果たしたいと思います。まあ、企画主が語るだけですけどね。企画主がコラムに参加するときに題材にしようと温めていた内容を一部抜粋してみました。


タイトル 自転車の危険行為、ヤメテ(エッセイ)


 本来自転車は左側通行で車道を通るのが基本らしいです。しかし車道は自動車が通るので危ないですよね。已む得ない場合、「いつでも停止できるほど」減速しながら、歩道を通行することは、お薦めはされませんが仕方ないときはあるでしょう。


 ちなみに私は歩道はなるべく歩くよう心掛けています。小学生とかどうしてもあぶないですからね。


 しかし、こちらが左側の車道端を走っていると、右側通行をしてきた自転車がやってくることが多いです。


 まあいいでしょう。


 別に私は警察ではないので責めるつもりはありません。相手も普通に安全に気を付けて運転をしているなら、私も一度停止して、歩道に避けてあげれば済みます。結局は事故を起こさないことが一番重要なのですから。


 しかし。


 中には、まるで当たり前のように右側でふらふら(スマホ見てたり、よそ見してたりとかね)しながら高速移動をしてるやつがいます。とにかくアレはめちゃくちゃ危ないです。車が来たときに邪魔なことこの上ないし、そもそもそんなマナーの悪すぎる奴に道を譲るつもりはどうしても起きないわけです。


 一度だけ。ちょっとぶつかりそうになったことがあります。

「邪魔だよ、どけガキ!」

 かっちーん、プッチンプリン!

 冗談はさておき。これには怒りも湧き上がってくるわけです。

 そこでつい舌打ちをしてしまったわけですね。これが良くなかった。

 それを聞かれてしまったために、相手のおじいちゃんが大変お怒りだったようでこっちに来て急に私を殴ったんです。

 小説の世界だけだと思いましたよ、こんなあいさつ。

「年上に道を譲らねえとは何事だ! これだから若いのは、馬鹿ばかり」

 内容はそんな感じでしたね。なんか話がずれてるような。



 私はルールを遵守しろだなんて高潔なことは言いません。だって自分も心掛けてはいても守れているかどうか不安なので。


 しかし、譲り合いの精神でいきましょうとは思うわけですね。わざわざ誰かとぶつかるような危険行為をするのは、何のメリットもないですから。

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