万事急須?

腐ってもいや甘くなっても僕が飲んでいるのはコーヒー


コーヒを飲んだという事だけで落ち着いた雰囲気ができた


2人の警官が僕の前に座った

ここの警察署にいるのは2人だけなのかななんて思ってるときに


「We want to know what happened at front of library?」(図書館の前で何が起きたか知りたい)


英語で質問された、されたが何言ってんだろ。本当にわかんない


「I cant understand」(理解できない)


僕は最近覚えた私の現状の120%を伝えられる魔法の言葉を発した。


ゆっくり話したりイントネーションを変えたり筆談でチャレンジしようとしても

全部、すべての方法で僕は理解をすることができなかった。


流石にこの様子に警察は困り果てどうしようもないような雰囲気が醸し出してきた。


どうしよう、英語しゃべれる友達は今、オーストラリアだし


親方はかいものへ...


親方...?


親方がいるじゃん!!!


どうして気づかなかったのだ


親方に住ませて、働かせてもらってるのに

さっきパスポートとか取りに親方の家(仮)に行ったのに完全に忘れていた。


それくらい動揺し恐怖していたんだな。


警察に「call boss」とだけ伝えて電話をした。


幸いすぐ電話は繋がった。


「どうした。もう家に帰ってきてるんじゃがまだ帰らんのか?」


「親方!!助けてください。今警察署にいて、えい...」


「警察署!? なにしたんじゃ!!このばかもん!!!」


耳から怒声が飛び交う...


警察は被害者(僕)に優しかったが、親方は僕(被害者)に厳しかった。


さぁ、次回は誤解を解くとこから始めよう。

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